実践力強化を柱にリニューアル!
体系的な知識習得とともに、実際のクライアントに対し、ヒアリングから企画~仕様書・見積書の作成~販促物の制作・印刷~プレゼンまでを体験するグループワークを通して、自ら考え、解決する力を養成します。
新人営業職だけでなく、後継者・中途入社社員の即戦力強化プログラムとして、ぜひお役立てください。
投稿者「matsuzu」のアーカイブ
若手営業マンが売上を伸ばすために考えるべきこと
売上を伸ばすためにあせって行動しても結果はでない。自分をしっかり見つめて中長期的な戦略プランを立てて行動しないといけない。
営業部門の中には「トップセールスマン」といわれる人がいる。彼らに共通しいることは、自分の資産をもち、顧客のために必要な情報を提供しながら継続して結果を出していることだ。若手営業マンが継続した結果を出していくためには自身が自分を見つめ直し、売り上げを伸ばすための戦略を立てないといけない。
●自己認識力を高める
一般にセルフナレッジとは、自分自身を見つめ直すことである。自分を知ると行動をコントロールしやすくなる。例えば「自社と自分の強みは何か」「現状で何がうまくいって、何がうまくいっていないか」・・・などたくさんの項目がある。こうしたことに自問自答して、自分のおかれている環境を把握し自分を知ることが必要である。
●売上を伸ばすための戦略
戦略を立てるためにやるべきことは、営業が顧客を識別し、110%達成できる根拠のある売り上げプランを立てて行動に落とし込むことだ。そして受注できるタイミングがどこにあるかを見抜いて手を打っていかないといけない。
営業が顧客を識別するというのは、自分の労力や時間をどの顧客に集中させるかを考えることだ。既存の顧客である程度発注件数が決まっているところは数字を落とさないように保っておく。その上で、これからメインの顧客になって継続して発注してくれそうな会社をみつけて、そこに労力と時間をいかに使っていくかを考えないといけない。
売上目標は昨年度の顧客別の売上の構成を細かく分析して現状を把握し、110~120%達成できるプランを立てるべきである。なぜなら、100%達成のプランだと不足の事態が発生して受注が減りノルマを達成できない可能性もあるからだ。前年あった発注が今年もあるとは限らない。例えば、顧客の組織変更や担当者の異動などにより、発注形態が変わることもある。営業マンは普段の日常の営業活動の中で新しい受注につながるようなタネをまきながら、そうした変化を早く察知して対応できるように情報収集をしておくことが必要だ。そして、新規受注に向けてタイミングよく手を打っていかないといけない。
営業活動で大切なのは、戦略と営業の本質を切り離して考えることだ。戦略は売上をどう伸ばすかということ、営業の本質は顧客の課題をよく聴きいちばんの理解者になることだ。これを混同してしまうとそれまでの努力がムダになってしまうので気を付けなければいけない。
営業活動はプラン通りにいかず受注できないことが多い。しかし、受注できなかった原因をしっかり分析し、根気強く行動することが継続した結果を出すことにつながる。
page2019セミナー「トップセールスマンへの道」(講師:戸谷有里子氏)より
(CS部 伊藤禎昭)
関連セミナー
4月18日開講
「楽しく実績を上げるビジネス力養成講座」(全12回)【大阪開催】
予算達成を実現する印刷営業組織の作り方
組織力を強化し、戦略営業を成功させるための実践手順を習得
ねらい
営業リーダーの役割を考え、チームとして組織営業を展開するための基本と実践について学びます。
開催日時
1日目:2019年3月12日(火) 11:00~18:00
2日目:2019年3月13日(水) 10:00~17:00
定員
15名限定
詳細
カリキュラム
■目標達成における管理者の役割
・営業リーダーが創る戦略営業の原則
・営業リーダーの指揮する戦略営業の3つの視点(顧客視点/競合視点/自社視点)
【演習】顧客ポートフォリオ分析/競争環境分析/顧客ニーズと自社のソリューションをマッチさせる
■組織力の強化
1.組織営業の実践手順
・個人営業と組織営業のセオリー ・部下の営業環境と営業活動を把握する方法
2.顧客に合わせた組織営業のフォーメーションを創る
・営業業務と顧客担当割り当ての最適化
・顧客タイプ別・組織営業の基本フォーメーション
【演習】顧客情報収集・流通・活用度分析/ 【演習】あなたのチームの組織営業の基本パターンづくり
受講対象
・営業リーダー/営業管理職/営業管理職候補の方で、組織営業強化のための手法を学びたい方
受講資格
印刷会社及び関連業界企業に属している社員の方はすべて対象
講師
田中信一(たなかしんいち)
株式会社ビジネスコミュニケーション研究所 代表取締役
(社)日本経営士会認定 経営士
(社)全日本能率連盟認定 マスター・マネジメント・コンサルタント
ハーマンモデル認定ファシリテータ
1956年2月福井県生まれ。専修大学経済学部卒業。印刷会社就職後、1989年(株)ビジネスコミュニケーション研究所を設立し代表取締役に就任。
印刷産業を中心に全国で講演、営業関係研修、コンサルティングを行っている。指導内容として「営業活動支援コンサルティング」「中・長期経営計画および年度経営計画の策定・実施コンサルティング」「営業管理職再生講座」「プロジェクト管理術」「営業革新」「業態変革」など多数。著書として『消費・商品トレンド93-94』船井総合研究所刊(共著)、『こころときめく営業楽(学)1,2』『創注営業 実践バイブル』他がある。
会場
公益社団法人 日本印刷技術協会セミナールーム
東京都杉並和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線 中野富士見町駅下車 徒歩5分
参加費(税込)
1名 5,400円
お申込み
●Webからのお申込み
Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
■FAXでのお申込み
お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216までFAXにてお送りください。
◆申込締切 : 各コース開催日の10日前まで ※但し定員になり次第締め切ります。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
インフォグラフィックスを活用した企画書制作
視覚的表現で情報をグラフィックデザイン
~クライアントがひと目で選びたくなるグラフィック技法~ 続きを読む
2020/1/17 インフォグラフィックスを活用した企画書制作
セミナー名:インフォグラフィックスを活用した企画書制作
開催日:2020年1月17日(金) 13:00-18:00
参加費:JAGAT会員:16,500円(税込)/一般:19,800円(税込)
→詳細案内ページ
・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
・申込フォームにメールアドレスを入力した後「Enter」ボタンを押すと、フォームの内容が送信されてしまいます。恐れ入りますが、「Tab」ボタンを使う、マウスを使うなどの方法で移動お願いします。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。
デザインのセオリーから発想のコツを掴む
アイデア、色彩、形、レイアウトは、まず、パターンから学ぶ
デザインは、グラフィック業界に留まらず、様々なビジネスや社会の中で重要度を増す。印刷業界でも生産技術がデジタル化やオートメーション化が進む中、印刷物におけるデザインはメディアとしての価値を左右する。デザイン能力が求められる時代だ。デザインは、発想力やセンスに寄るところが大きい。実は、センスを磨いたり発想することは、普段から訓練していないと難しい。「自由に発想して下さい!」という言葉ほど普段の経験がないと苦痛である。
デザインは、人の感性に訴える。人々の心をつかむにもパターンや法則がある。例えば、黄金比やアシンメトリー、シンメトリーは、人間の感性にとって最も安定し、美しいパターンとされている。
page2019セミナーでもデザインの基本セオリー(パターン)についての講座を企画する。デザインは、何もデザイナーだけものではない。印刷業界でも、営業のプレゼンをはじめ企画、制作、製造のどの分野でも必要な能力だ。そこには、パターンを掴むというコツがある。
デザイン設計の基本セオリーpart1とデザイン設計の基本セオリーpart2を開催する。
それぞれ、part1では、デザインの基本的な考え方、色で迷わない!共感を呼ぶ色彩表現のルール。part2では、型から学ぶ、レイアウトデザイン、分かりやすいデザイン表現を実現するためのポイントを解説する。
デザイナーに限らず、営業、企画、製造など幅広い層に向けて開催する。
■【S7】デザイン設計の基本セオリー part1 デザインの基本、配色とビジュアル効果編
■【S9】デザイン設計の基本セオリー part2 型から学ぶ、レイアウトデザイン編
(CS部 古谷芸文)
■page2019セミナー紹介ページ →http://www.page.jagat.or.jp/cms/topics/seminar
pageセミナーは「今」抱えているさまざまな課題解決のヒントや、すぐに役立つスキルを身につけることが目的となる。page2019ではノウハウの取得とスキルアップを目指し、16本の多彩なテーマを取り上げる。
・基調講演→https://page.jagat.or.jp/cms/topics/keynote
・カンファレンス→https://page.jagat.or.jp/cms/topics/conference
まだ定まった答えのない未知の技術やビジネスの可能性をテーマに、第一線の識者たちが活発な議論を繰り広げる。特にpage2019では、これからの印刷経営を支える技術・サービスの重点キーワード、デジタル印刷、マーケティング、AI・RPAなど自動化、動画、収益改善、地域活性・地方創生をベースに12企画を用意した。
2019/11/20 デジタル印刷・加飾技術の基本知識とビジネスのツボ
セミナー名:デジタル印刷・加飾技術の基本知識とビジネスのツボ
開催日:2019年11月20日(水) 14:00-17:00
参加費:JAGAT会員:13,200円(税込)/一般:17,600円(税込)
→詳細案内ページ
・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
・申込フォームにメールアドレスを入力した後「Enter」ボタンを押すと、フォームの内容が送信されてしまいます。恐れ入りますが、「Tab」ボタンを使う、マウスを使うなどの方法でカーソル移動をお願いします。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。
顧客のニーズを満たす デジタル印刷・加飾技術の基本知識とビジネスのツボ
デジタル印刷ビジネスに特化したコンサルタントが講師!
デジタル印刷ビジネスで成果を上げるには、顧客ニーズに応えるという視点が重要である。デジタル印刷の基礎知識や長所・弱点を知ることで、デジタル印刷ならではのソリューション提案が可能になる。
デジタル印刷・加飾・加工技術の開発が勢いを増す中、多様な技術を整理し、知識を学び、ビジネスに合った技術をコーディネーションする視点を養う。
プログラム
●デジタル印刷の基礎知識編
・デジタル印刷機の方式と機能・特徴
・デジタル印刷の長所と弱点を知る
●デジタル印刷・加飾・加工の動向
・デジタル印刷機の二つの方向性
・大型機と小型機(POD)の動向
・加飾・加工・資材(特種紙)の動向
●デジタル印刷ビジネスと課題
・印刷ビジネスの現況とスマイルカーブ
・顧客が期待するビジネスの姿
・IoT/AIのもたらす価値と動向
・デジタル印刷を加えた総合的な印刷ビジネス
★こんな方へ★
ビジネスに応じたデジタル印刷を理解する
・デジタル印刷でどんなサービスが提供できるのか知りたい
・デジタル印刷、加工、加飾技術の現況や特徴を知りたい
・デジタルと従来の印刷の使い分けを知りたい
・付加価値の高いデジタル加飾の可能性を知りたい
開催日程・開催時間
2019年11月20日(水) 14:00-17:00
対象
印刷会社の企画、営業の若手、マーケティング初学者全般
定員
40名(最少催行人数 5名)
講師
宮本 泰夫 (バリューマシーンインターナショナル 取締役副社長)
【プロフィール】
1993年より東洋インキ製造株式会社、HP Indigo社製デジタルオンデマンド印刷機の技術、アプリケーション開発、ならびにデジタルフロントエンドの企画、開発を担当。
2001年より印刷系ITベンチャーにてシステム開発、ソリューション開発責任者としてオンデマンド印刷のアプリケーション開発に従事。
2003年同社退職し、バリューマシーンを設立、現在に至る。デジタル印刷ならびにバリアブル印刷・Web-to-Printを中心としたビジネスコンサルティングを数多く手掛ける。
会場
公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線 徒歩5分
参加費
(税込)
JAGAT会員 13,200円/ 一 般 17,600円
お申込み
●Webからのお申込み
Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
●FAXでのお申込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
JAGAT中部大会2020&ジョイントセミナー
毎年恒例のJAGAT中部地区の集い「JAGAT中部大会2020」は、来る1月23日(木)に名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて開催し、翌日の24日(金)にはメディアージュ愛知にてジョイントセミナーを実施いたします。
1月22日(水)~23日(木)には、毎年恒例の「Print Doors2020」第56回光文堂新春機材展と併催セミナーが吹上ホールにて開催されます。
JAGAT中部大会2020と併せて皆さまのご来場をお待ちしております。 続きを読む
印刷品質管理における標準化と改善活動のQC七つ道具
<印刷現場での標準化への取り込みの必要性>
印刷工場における生産効率向上や品質の安定化は、益々重要な課題だ。効率化は、MISにより管理業務と改善は期待されるが、生産現場の改善活動と同時に取り組まなければ効果は出ない。営業部門、管理部門、生産現場との連携によって成り立つ。作業の標準化がカギを握る。印刷現場では、勘や経験に頼ることから品質の数値化(みえる化)や基準となる作業手順を決めることで作業者や機械、材料による品質のバラツキを無くすことだ。日本工業規格(JIS)では、標準化を次のように定義している。
「実在の問題又は起こる可能性がある問題に関して、与えられた状況において最適な秩序を得ることを目的として、共通に、かつ、繰り返して使用するための記述事項を確立する活動。」一見ややこしい。標準化は、作業手順を決めることが目的ではない。安定した品質で効率良く生産することで価値を発揮する。
<印刷における標準化>
印刷における標準化は、品質基準(的)をきめて、基準に収まるように標準作業(手順)を決めることだ。品質管理は難しい、何故ならばクライアントやユーザーの主観や意図という多様な市場ニーズがあるからだ。ただし、多様なニーズに対応するためにも印刷工場製品(規格)としての一定品質基準を管理するが土台となり重要だ。
「印刷技術」の品質評価を見た場合は、ドットゲイン、濃度、カラーバランス、コントラスト、トラッピング、ドライダウン等が印刷品質を決定づける要因だ。これらの基準を数値管理する規格としてJapan Color標準印刷認証などもある。重要なことは何を数値化しているかだ。印刷の標準化は、ここを的(ゴール)にして手順を決めていくのだ。
<印刷現場の標準化で欠かせない機械の基本調整とQC七つ道具>
印刷現場での標準化は、機械の基本調整やメンテから始まる。基本調整も基準をきめて進めて行かなければならない。印刷機の精度がバラついていれば基本手順も決められない。全体の要因を把握して効率的に取り組むことだ。
手法としては、「QC七つ道具」が役に立つ。QC七つ道具とは パレート図、特性要因図、グラフ、チェックシート、ヒストグラム、散布図、管理図の七つだ。
例えば印刷における見良不良の問題解決は、要因が多岐にわたり整理しなければ難しい。QC七つ道具の中の「特性要因図」を使えば、整理できる。別名、魚の骨ともいう。結果(特性という)に原因(要因と呼ぶ)がどう関係しているのかを整理するための手法だ。
原因調査や改善方法の発見の2つに主に用いられる。
印刷工場が利益を出す源泉は効率化にある。日頃の改善活動が重要だ。そこには、品質管理と標準化とのコンビネーションは欠かせない。多忙な日常活動にこそ勘や経験だけではなく、原理原則をハッキリ学び、品質の安定化と標準化に取り組むことが大事だ。個人ではなく組織としてのプロ集団で活動することが利益にも繋がる。
JAGAT主催、「工場マネージャー養成講座第5期」は、工場改善のヒントが学べる。
2019年5月開講予定。
( CS部 古谷 芸文)
◆2/7(木)page2019セミナー
工場管理の再点検、事故防止と効率化への体質改善
「自主的な進め方、目標達成に向けた体制作りのヒント」
◆5/11(土)開講
第5期「工場マネージャー養成講座」