投稿者「太齋一江」のアーカイブ

小冊子とSNSを活用し、交流と体験の場を提供する顧客コミュニケーション施策

第23期クロスメディアエキスパート認証試験(2017.2.26実施)
第2部論述試験「提案書」解答例


小冊子とSNSを活用し、交流と体験の場を提供する顧客コミュニケーション施策

A社御中

【はじめに】

貴社は「暮らしを賢く素敵にデザインすることで心の豊かな社会づくりに貢献する」という経営理念のもと、事業を拡大してこられました。

顧客満足度の高いイベントという貴社の強みを活かし、ショールームの来場者を増加させることでリノベーションサービスの利用者数を増加させる顧客コミュニケーション施策を提案させていただきます。

【現状分析からの課題抽出】

ヒアリングさせていただいた結果、以下の3点が顧客コミュニケーション課題として抽出されました。

1.大阪・名古屋に開店予定のショールーム「Re feel」の見込み客への情報提供による集客
2.ショールームで主催しているイベントの参加者増加による確実な実施
3.A社のサービスやリノベーション価値を訴求することによるブランド化

このうち、特に重要な課題と考えられる、1,2について、今回ご提案させていただきます。

【提案概要】

1.小冊子「リノベーション虎の巻」のリニューアル配布
2.公式SNS(インスタグラム、LINE)の運用
3.WebサイトリニューアルによるWeb予約実現

【ターゲット】

・大阪、名古屋の新ショールーム近郊に居住または通勤する20~30代の住宅一次購入者で、子供が1~2人のファミリー層の主婦
・過去のショールームイベントに参加したイベント参加者の知人

【顧客の流動イメージ】

【提案内容】

[1]小冊子「リノベーション虎の巻」のリニューアル配布

<目的> リノベーションやイベントに興味を持ってもらう
<ターゲット> ショールーム来場者、近郊住民及び通勤者
<設置場所>
各ショールーム  各1,000部×5
主要駅のフリーマガジンラック 1,000部
大手スーパーのフリーマガジンラック 1,000部
<仕様> フルカラー4色刷り 8P
<コンテンツ>
・イベント体験レポート
・開催予定のセミナー/イベント情報
・リノベーション事例
・ショールームスタッフのイチオシ情報
・整理収納のコツ(SNSから抜粋)
・時短レシピ紹介(SNSから抜粋)
・リノベーション割引クーポン
・公式SNSのQRコード
<効果>
リノベーションへの関心を高め、イベント参加を促す。
公式SNSの知名度を上げ、継続的な情報提供を実現する。

[2]公式SNS(インスタグラム、LINE)の運用

<目的>主婦層とのつながりを作り、Webサイトへ誘導する
<ターゲット>小冊子を見た人、イベント参加者の知人
<設置場所>小冊子のQRコード、公式サイトのシェアボタン、フォローでLINEスタンププレゼント
<コンテンツ>
・整理収納のコツ (おしゃれな写真、動画付き)
・時短レシピ紹介
・イベント/セミナー情報
<効果>
見込み顧客である主婦層とのつながりを作り、継続的な情報提供を実現する。
イベント/セミナーの参加を促す。

[3]公式WebサイトリニューアルによるWeb予約実現

<目的>知人と誘い合わせて予約できる仕組みでイベント参加者を増加させる
<ターゲット>イベント参加に興味がある人
<設置場所>公式SNSのリンク、投稿
<コンテンツ>
・予約状況がすぐに分かる予約システム
・「知人を誘う」シェアボタン
・今後のイベント/セミナー情報
・公式SNSの紹介
・小冊子のオンラインビュー
<効果>
予約状況から知人と誘い合わせてイベント参加することで、確実にイベントを実施して参加者を増加させる

【スケジュール】

【予算】

 

(作成者) 
宮地 歩美  (大日本印刷株式会社

(コメント)
クロスメディアエキスパートは、単なる知識・発想力よりも、論理的思考能力や瞬発力が問われる試験だと感じました。

試験当日、与件の分析から提案書の作成まで、ひたすら手を動かし続けて答案を完成させたことをよく覚えています。提案書の構成を頭に入れた上で、何度か通して書く練習をしておくと安心できるのではないでしょうか。

合格のカギとなる「与えられた情報から素早く課題の本質を見抜き、限られた時間の中で説得力のある文書に落とし込む能力」は企画提案に限らず様々な場面で汎用的に活用できるスキルであり、身につけておいて損はないものだと思います。

クロスメディア展開による顧客コミュニケーション戦略のご提案

第17期クロスメディアエキスパート認証試験(2014.3.16実施)
第2部論述試験「提案書」解答例


クロスメディア展開による顧客コミュニケーション戦略のご提案

~ソーシャルメディアを活用した集客プロモーションと生涯顧客の育成を目指して~

2014年3月17日 X社

A社御中

【はじめに】

貴社は創業以来、生活者の立場にたった商品づくりを心掛け、多くのお客様に支持され業績を伸ばしてこられました。また、今後もさらなる事業拡大に向け取り組まれていると拝聴しております。

弊社は貴社のお役に立つべく新たな顧客コミュニケーション戦略をご提案させていただきます。
何卒ご検討いただきますようお願い申し上げます。

【現状の課題】

・新店舗「こころ彩」の集客プロモーションの課題
 ⇒こだわりの店舗/食材を見込み客に効果的に販促。
・売上高に対するECサイト貢献率の低さ
 ⇒ECサイト利用客増加に向けた施策
・ヘビーユーザー育成に向けた課題
 ⇒顧客満足度を向上させる取り組み

【基本的な考え方】

1.ソーシャルメディアを活用した集客プロモーション
 ⇒A社ブランディングの展開による市場拡大
2.ECサイトのリニューアル
 ⇒利便性を高めたサイト作り
3.顧客満足度を向上させるプロモーション
 ⇒会員制度の導入と新サービスの提供

【ご提案内容】

[施策1]ソーシャルメディア活用による集客プロモーション

①facebook広告/facebookページの開設
・見込み客層を想定した広告宣伝(ターゲット設定広告)
 ⇒年代、場所、趣味、ビジネスマン、旅行客などのターゲット設定で新店舗を宣伝
・店舗内の「こだわり」コンテンツを投稿⇒いいね! シェアによるA社ファンを増やし店舗への集客につなげる。

②いいね!アプリ導入でクーポン発行
 ⇒いいね!をしてくれた人にクーポンを発行し、店舗利用を促す。消費行動を刺激

[施策2]Webサイトのリニューアル

①会員サイトの構築 (施策3に連動)
 会員登録制によるサイト運営⇒顧客情報の管理で様々なサービスの展開
 ・会員マイページ・・・購入履歴/ポイント利用確認 (施策3に連動)
②「お客様からの声」ページの設置
 ⇒利用客からの生の声として商品/店舗の素晴らしさをPRする
③メルマガ配信システムの導入(ASPサービスを活用)
 ⇒お得情報などを定期的に発信し、リピート購入を促す。

[施策3]会員向け新サービスの展開

・店舗/ECサイトでの購入額に応じたポイントサービス
 ポイント数に応じて様々な商品との交換/割引きサービスが受けられる。
  →ポイント管理システムの導入で情報管理を検討(ASPサービスを活用)
 ⇒既存顧客の再購入を促し、リピート率の向上から優良顧客を育成する。
※検討課題 : 個人情報管理の社内体制

・その他の会員サービス
 (イベント開催)オーガニック食品 かんたんレシピコンテスト
 オーガニック食品を購入している会員からオリジナル料理を募集。
 コンテスト入賞者はECサイト上で発表、表彰する。
※入賞した料理は店舗の新メニューとしても検討)
 ⇒A社と会員のつながりをより強くし、生涯顧客の拡大が期待できる。

 

【導入スケジュール】

【導入費用】
企画/ディレクション     100万円/一式
facebook構築(広告含む) 250万円/一式
Webサイトリニューアル   300万円/一式
サイト運用/メンテナンス  300万円(30万円/月×10ヶ月)
メルマガ配信導入      100万円(10万円/月×10ヶ月)
会員向けサービス導入準備(ポイントカード) 100万円
ポイント管理システム    150万円(15万円/円×10ヶ月)
イベント開催費(2回)    200万円(100万円×2回)

【まとめ】
■上記施策1~3の実施により、
・新規顧客の掘り起こしと集客
・ECサイトの利用率アップによる販売数増
・会員向けサービスの展開でリピーター率を向上
    ↓↓
前年同期売上高の25%増を達成します

以上

(作成者) 
天野 浩之(富士通アプリコ株式会社 )

(コメント)
クロスメディアエキスパートを受験して強く感じたことは、日々の情報収集が大切と感じました。
自分のアイデアの引き出しを多く持つことが、記述式試験の合格への一歩かと考えます。
(後は書く練習をより多くすることでしょうか。)

光村グラフィック・ギャラリー「現代童画会セミナー展 ’18」開催

 

 

 

光村印刷が運営する光村グラフィック・ギャラリーでは、現代童画会主催の展覧会「現代童画会セミナー展 ’18」を7月23日(月)〜7月28日(土)まで開催します。

 

現代童画会は新しい童画(ナイーブアート)の創造と発展を目指して、1975年に創立されました。画家・イラストレーター・絵本作家・造形作家などが参加する日本で唯一のナイーブアートの美術団体として画壇の注目を集め、モチーフはもとより表現や様式で制約することなく、純粋な心の表現を探求してきました。 真の美は人間精神が素朴単純な本源に戻った時生まれると云われます。現代童画会はその本源が童心(ナイーブな心)にあると考え、 現代絵画がともすれば忘れがちな絵画の純粋さ、素朴さ、詩情などを改めて追求しようとする絵画運動です。
本展は作品や画材の勉強や参加者が相互に研鑽する場として、現代童画会が定期的に開催するセミナーでの研究成果を発表する展覧会です。純粋な心の絵画を標榜する当会の作品をぜひお楽しみください。

 

【 展覧会概要 】

・会  期 : 2018年7月23日(月)〜7月28日(土)
・主  催 : 現代童画会
・出展作品 : 絵画・立体作品約70点

 

【 会場 】

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
JR/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前
lhttp://www.mitsumura.co.jp/csr/mgg.html
・開館時間 :11:30〜18:30 ※初日7月23日は14:00〜、最終日28日は〜16:30
・入場無料

 

【 トークイベント 】

・作品講評会&小澤清人会長「出版記念講演会」:7月23日(月)14:00〜
・懇親会:7月23日(月)16:00〜

お問い合わせ先 : 現代童画会
住所 : 東京都文京区本郷4-5-10-402
TEL : 03-3816-5281
http://www.gendoh.jp/

 

 

アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

 

夏フェス2018、来場者登録の受付をスタートしました

JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング
来場者登録を開始!!

 

NewsPicks CCO佐々木紀彦氏 講演 ほか全26セッションを7月13日から

公益社団法人日本印刷技術協会(略称:JAGAT)は、8月22日(水)、23日(木)に開催する『JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング』(通称:夏フェス2018)の来場者登録の受付を開始しました。
夏フェス2018は、ブランドオーナー、デジタルマーケター、印刷会社の企画、営業、デザイナーへ向けて、基調講演、カンファレンス、セミナー、展示コーナーを通して「デジタル×紙×マーケティング」の相乗効果をお伝えしていく2日間のイベントです。みなさまのご来場をお待ちしております。

 

❏[開催概要]

名称 : 「JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング」  https://summerfes.jagat.or.jp/

日時 : 2018年8月22日(水)、23日(木)  9:30~18:00
会場 : 公益社団法人日本印刷技術協会 本社
      東京都杉並区和田1-29-11  東京メトロ丸の内線 中野富士見町駅より徒歩5分 アクセス

 

❏[イベントの特長]

全26本の基調講演・カンファレンス、セミナー、展示コーナーのイベント開催
基調講演はNewsPicks CCO佐々木紀彦氏が登壇。また特別講演では、印刷業界と同様にアナログ施策が先行する企業の経営者やマネージャーによるメディア戦略、事業転換による企業再生、組織変革による業績回復の実例を語っていただきます。さらに「ポストIGAS2018」として、デジタル印刷の知見に長けた方のカンファレンスや、話題の「SMART FACTORY ZONE」に関するトークショーも予定しております。

他にもAI、RPA、シニアマーケティング、コンテンツマーケティング、パーソナライズDMなど多数テーマを取り上げた26本のカンファレンス・セミナー等を無料で開催します(一部有料セッション有り)。

 

⇒ ご来場登録は、JAGAT Summer Fes 2018特設サイトhttps://summerfes.jagat.or.jp/) からお願いします。

 

❏[協賛企業(予定)]

[講演協賛]コニカミノルタジャパン株式会社/日本アグフア・ゲバルト株式会社/株式会社ニューキャスト/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社/株式会社ビジネスイーブレーン/株式会社メディアテクノロジージャパン (社名:五十音順)

 

【お問合せ先】
〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11
公益社団法人日本印刷技術協会 JAGAT Summer Fes 事務局
TEL 03-3384-3112 FAX 03-3384-3168

JAGAT通信教育 新コース 2018年8月開講 「コンペで勝てる! 印刷営業力を磨く」

公益社団法人日本印刷技術協会(略称:JAGAT、本社:東京都杉並区、会長:塚田司郎)は、営業・企画担当者向けの通信教育新コース 「 コンペで勝てる! 印刷営業力を磨く 」 を2018年8月より開講いたします。

 

 通信教育 「 コンペで勝てる! 印刷営業力を磨く 」 講座とは?

印刷物やWeb 制作のコンペの勝敗は、実は企画そのもの以上に重要なポイントがあります。それは営業パーソンの情報収集力です。その精度を高めることで、勝てる可能性は格段に上がります。本コースでは、印刷会社の営業パーソンがコンペに勝つための情報収集、企画、プレゼンテーションの方法について、経験豊富な現役プレゼンターが執筆したオリジナルテキストで学び、実務で活用できるスキルを磨けます。

 

 特長

・短期間で集中的に学習できる1カ月コース
・コンペの現役プレゼンターであり、コンペ審査員の経験も豊富な著者が、  ノウハウを体系化した実践的な講座

 

 カリキュラム 

1.コンペとは何か? 01 顧客がコンペをする背景を知る
02 コンペの流れを知る
03 コンペのキーパーソンは営業担当者、勝敗の責任も営業担当者
04 良い企画だから勝つのではなく、勝った企画が良い企画
2.営業力でコンペに勝つ 05 コンペの勝ち負けは営業活動の質で決まる
06 コンペが会社に与える影響を営業担当として理解する
07 信頼できるパートナーと思われる営業は安定的にコンペに勝つ
08 コンペに呼ばれないのは営業担当者の責任
09 コンペ前に優位に立つためにすべきこと(コンペ前の営業)
10 コンペ中に勝率を上げるための営業活動を実践する
11 コンペ提案終了後も積極的な情報収集が必要(コンペ後の営業)
12 コンペ必勝の営業手法、進化した伝言ゲーム
3.営業が高める「提案の質」 13 良い企画をプロデュースする
14 営業担当者はまず情報を徹底的につかむ
15 顧客のターゲットユーザーの目を持つ
16 顧客の代弁者として機能する
4.プレゼンを極める 17 プレゼンの重要性
18 プレゼンは顧客を口説く舞台
19 プレゼンでしてはいけない3 つのポイント
20 プレゼンファースト理論で勝率を上げる
21 プレゼンテーターが提案書を作るべき理由
5.コンペに強いチームづくり
22 覚悟をもってコンペに臨む
23 営業と企画制作の壁を生まない営業担当者になる
 

 受講概要  ※2018年8月開講よりスタート!~予約受付中~ 

受講対象 : 印刷物やWeb制作のコンペ案件に関わる営業や制作の方
受講期間 : 1カ月
受講料(税込): JAGAT会員9,720円 /一般12,960円
・オリジナルサブテキスト・添削課題 : 1回
・お申し込み、詳細はこらち → https://www.jagat.or.jp/archives/47769

 

 主任講師

布施 貴規(ふせ・たかのり)
株式会社BLY PROJYECT 代表取締役

コピーライターとして大手家電メーカーや楽器メーカーの広告を手がける。その後、マーケティング・プランナーとして、新規メディアの立ち上げやWeb事業のスタートアップを牽引する。
2014年(株)BLY PROJECTを立ち上げ、企業のマーケティング活動を、マス媒体、プリントメディア、Webメディアなど、全方位においてクリエイティブでサポートする一方、セミナー講師や研修講師としても精力的に活動している。

 

  ~ 受講する方へのメッセージ ~

コンペで最も重要なのは情報戦。顧客から何を引き出すかだけでなく、顧客に何を与えるかが鍵。良い企画、良いデザインなら勝てるという思想は、現場の疲弊を招くだけでなく、思うような結果につながりません。顧客はどこを見て業者選定をするのかを知ることで、勝利への適切なルートを見つけます。さらに、現場で避けられない営業と制作の軋轢はなぜ生まれ、どう回避するべきかを知りましょう。

 

お申込み・お問い合わせ
〒166-8539
東京都杉並区和田1-29-11 公益社団法人日本印刷技術協会 通信教育係
TEL:03-3384-3112 FAX:03-3384-3116 e-mail: 

フリーペーパー「あそびの森通信」とSNSでつなぐ笑顔のきずなキャンペーン

第22期クロスメディアエキスパート認証試験(2016.8.21実施)
第2部論述試験「提案書」解答例


2016年8月21日(日)

フリーペーパー「あそびの森通信」とSNSでつなぐ笑顔のきずなキャンペーン

【はじめに】

この度は、コミュニケーション戦略のご提案の機会をいただき、誠にありがとうございます。
少子化にも関わらず、市場規模を拡大している知育玩具市場におきまして、A社様の強み「高品質・安全な商品群」「知識力・おもてなし力のある従業員のサービス力」を訴求するクロスメディア展開をしていき、A社様の発展にお力添えできればと存じます。

【現状・分析・課題設定】

先日のヒアリングより下記のように現状分析と課題設定をいたしました。

・現状と課題
①A社様の強み「高品質な商品」「高レベルな従業員サービス」の訴求不足
②SNSを利用した顧客コミュニケーションの不足
③既存顧客の口コミによる新規顧客獲得への橋渡し

上記現状を踏まえまして、下記概要のコミュニケーション施策を提案いたします。
a)フリーペーパー「あそびの森通信」を利用したA社様強みの「高品質商品」「従業員サービス力」の訴求
b)イベント「笑顔イベント」による(いわゆる)「ママ友」を通した新規顧客の獲得および顧客との直接コミュニケーションの増加
c)facebookページ「笑顔コンテスト」による、SNS内でのコミュニケーションおよび口コミ効果の増加

【施策1】フリーペーパー「あそびの森通信」リニューアル 

現在好評の「あそびの森通信」に下記内容を盛り込みます。

①「森のともだち」ができるまで
物語風に「森のともだち」ができるまでを追っていきます。特に下記の点を強調いたします。
1)国産木材と安全な自然塗料使用
2)国内屈指の職人による技

②従業員紹介
高い知識を持った従業員を紹介していきます。
特にこの仕事に携わる動機、子供のころの笑顔写真なども掲載。

③「笑顔イベント」のご案内(QRコードも含む)

※①②については全てを載せず、「続きはWebで」とし、QRコードを記載。Webへの誘導をします。

【施策2】笑顔イベントの開催

毎月最終日曜を「笑顔イベントの日」とし、下記イベントを実施します。

①お友達紹介キャンペーン
いわゆる「ママ友」をターゲットに、新規会員カードにお友達を紹介した方には、割引クーポンをプレゼントします。

②当日店内で参加証(QRコードあり)を配布し、笑顔コンテストを実施します。
これは当日店内にて「笑顔写真」を撮り、参加証のQRコードからfacebookページを移動してもらい、笑顔写真を投稿してもらいます。

<効果>「ママ友」効果による新規顧客獲得と直接コミュニケーションの増加

【施策3】facebook上での「笑顔コンテスト」開催

上記施策2で誘導したfacebook上で「いいね!」の数による「笑顔コンテスト」を開催。優勝者には割引クーポンを贈呈します。

<効果>SNSの口コミによる新規顧客の獲得

【スケジュール】
日程は下記ガントチャートをご参照下さい。(最初の「笑顔コンテスト」までを記載)

【費用】

・フリーペーパー(10,000部)
制作    5,000,000円
印刷・製本 2,000,000円
配布調整  1,000,000円

・facebookページ
制作 2,000,000円
維持  600,000円

・イベント時参加証 2,000,000円

合計 12,600,000円

以上

(作成者) 
纓坂 尚 (株式会社プレスメディア

(コメント)
答案を作成するのに、時間が足りなかったことが印象に残っています。
今後受験される方は、休日などに、過去問を利用して、とにかく「書く」練習をすることをお勧めします。

SNSによる新キャンペーンの実施とWebサイトリニューアルによるクロスメディアプロモーション

第22期クロスメディアエキスパート認証試験(2016.8.21実施)
第2部論述試験「提案書」解答例


A社御中

SNSによる新キャンペーンの実施とWebサイトリニューアルによる
クロスメディアプロモーション

―新規顧客の獲得とブランド力の向上をめざして―

2016年8月21日 X社

【はじめに】

この度は、貴社の事業に関する提案の場をいただき、誠にありがとうございます。
近年、国内玩具市場は縮小傾向にある中、貴社の知育玩具へのこだわりは、他社との差別化において強みになります。
本提案では、この強みを最大限に活かし、「新規顧客の獲得」と「ブランド力の向上」をめざします。

【現状分析と課題】

ヒアリングの結果、貴社の事業発展のための課題は下記の通りであると考えました。

①販売促進不足による新規顧客の獲得ができていない
 →貴社玩具の認知度向上
②「知育玩具へのこだわり」「店舗・スタッフの良さ」の訴求不足
 →貴社の魅力訴求によるブランド力の向上
③SNSの活用不足
 →SNSの活性化、SNSによる貴社の認知度向上

上記の課題を解決するため、下記の施策をご提案いたします。
・SNSを効率的に活用したキャンペーン告知
・キャンペーン告知用のチラシの作成
・魅力訴求のためのWebサイトリニューアル

【施策概要】

●SNSを効果的に活用したキャンペーンの告知
 顧客がSNSによる投稿で参加できるキャンペーンを行い、貴社の認知度向上を図ります。
●キャンペーン告知用のチラシの作成
 上記キャンペーン告知のチラシを作り、Webサイト・SNSへ既存顧客、見込み客を誘導します。
●魅力訴求のためのWebサイトリニューアル
 チラシ、SNSにより誘導された既存顧客、見込み客へ、貴社の魅力を訴求し、店舗へ誘導します。

【施策の内容】

SNSの積極的な活用によるキャンペーン実施

<目的>貴社知育玩具の認知度向上、SNSの活性化、新規顧客の獲得
<ターゲット>20代~30代のファミリー
<内容>
・10/1~10/31を期間としたキャンペーンを行います。
「あつまれ!こどものえがおキャンペーン」(仮)
・貴社知育玩具で遊んでいる幼児の笑顔写真をSNSで募集します
・募集で集まった中から抽選で「森のともだち」のセットをプレゼントします。
<告知方法>チラシ、貴社SNS、貴社Webサイト、季刊「あそびの森通信」
<効果>SNS上でキャンペーンを行うことで、顧客が参加でき、口コミ効果の期待、Webサイトへの誘導が行えます。
11月の千葉店舗出店に先がけ、貴社の知育玩具の認知度向上と新規顧客の獲得を図ります。
「たくさんの幼児の笑顔」を創る貴社の方針も広く顧客へ伝えることができます。
<効果測定>週1回行います。投稿数、いいね!の数で計測します。
<今後>キャンペーンによりSNSを活性化させた後は、情報発信を増やし、イベントへの参加を促し、実店舗への来店促進に役立てます。

●キャンペーン告知用のチラシ作成

<目的>上記キャンペーンの告知、認知度向上
<ターゲット>20代~30代のファミリー
<内容>
・キャンペーン概要の掲載
・QRコード、WebサイトURL → Webサイトへ誘導します
<配布方法>店舗にて手渡し、店舗近隣の商業施設、ショッピングセンターへ設置、幼児教室
<仕様>A4 両面 表カラー、裏面モノクロ(概要の説明)  50,000枚
<効果>Web、SNSを普段あまり見ない層など、幅広く告知ができます。
また、祖父母から口コミで父・母へ伝わることも期待できます。
<効果測定>チラシに載せるQRコード、URLにはチラシ独自のパラメーターを付与し、チラシからWebへのアクセスがどれぐらいあったかを測定します。
※ご希望に応じて、他のチラシ、Web広告にもWeb解析用のパラメーターを付与いたします。ご相談ください。

●魅力訴求によるWebサイトリニューアル

<目的>SNS、チラシから誘導された顧客へ、貴社の魅力を伝え、ブランディング力の向上、顧客の囲い込み、顧客満足度の向上を図ります。
<ターゲット>20代~30代のファミリー
<内容>
・レスポンシブWebデザイン→スマートフォンからのアクセス者がストレスなくWebサイトを見ることができます。
・知育玩具のこだわり
・スタッフ紹介
・キャンペーンの告知→SNSへの誘導
・SNSへのリンク設置→SNSへの誘導
・店舗検索システム構築
 →携帯GPS機能による近くの店舗情報の表示
 →実店舗への誘導
<効果>ブランド力の向上、顧客の囲い込み、顧客満足度の向上
<効果測定>週1回、Web解析を行います。

【スケジュール】


※SNS、Webサイトの効果測定は週1回行います

【費用】

・キャンペーン告知のためのSNS運用費 :50万円
・キャンペーン用チラシ 印刷、制作費含め :100万円
・キャンペーン告知用特設ページ メンテナンス費・運用費含め :50万円
・Webサイトリニューアル :300万円
・検索システム構築 :600万円
・キャンペーン用景品費用 :500万円
・Web、SNSの効果測定費 6ヶ月 :120万円
 合計 1,720万円

※繁忙期のSNS運用代行も行います。
※専門誌、テレビ局へのプレスリリース代行も行います。ご相談ください。

以上、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


(作成者) 
Y.Y

(コメント)
過去問を読みながら、実際に提案書を書いて勉強しました。
試験には時間制限もあるので、ペース配分に気を配ることも大切です。

「くつろぎの場」としての喫茶店を強みとしたクロスメディア・プロモーション

第20期クロスメディアエキスパート認証試験(2015.8.30実施)
第2部論述試験「提案書」解答例


A社御中

「くつろぎの場」としての喫茶店を強みとしたクロスメディア・プロモーション

― 新規顧客の獲得と優良顧客の育成施策 ―

【はじめに】

貴社は、昨今のセルフサービスを好まない生活者やくつろぎを求めている生活者の存在を機会と捉えられています。
そこで弊社は、貴社の強みである「くつろぎの場」としてのブランド価値と、高いサービス力を活かすことで、新規顧客の獲得と優良顧客としてのファン作り施策を提案させていただきます。
ご検討のほどよろしくお願いします。

【現状の課題】

貴社の強みを活かすには以下の課題があります。

1.「くつろぎの場」としてのブランドの訴求不足
2.顧客満足度向上のためのサービス力強化
3.顧客との手軽かつ密接なコミュニケーションの確立

【施策方針】

現状の課題をふまえ、以下の3点の施策を提案します。

1.顔認識システムを活用したイベントプロモーション
2.タブレットを活用したくつろぎコンテンツアプリの導入
3.SNSの設置による顧客とのコミュニケーションの促進

[施策1]顔認識システムを活用したイベントプロモーション

コンセプト:顔認識システムを駅中やビジネス街に設置し、顔の年齢から「おつかれ度」を計測する体験イベント
目的:新規顧客の獲得とA社喫茶店のブランドイメージの認知
内容:ビジネスマンの動線上にカメラとディスプレイを設置します。顔認識システムを活用し、「おつかれ度(顔年齢)」を計測します。自身の年齢と効果の差が大きい人ほど割引率の高いクーポンを配布します。
(今後、「北千住」と「大森」に新規出店する際のイベントとしても利用可能です。)

イベント会場では小冊子も配布し、「都会のオアシス」であるブランド力の認知を行います。

[施策2]タブレットを活用した「くつろぎ」コンテンツアプリの導入

コンセプト:各テーブルに専用タブレットを配置し、顧客に自由に使用してもらいます。
目的:サービス力の強化と「くつろぎの場」としての新しい価値の提供
内容:各テーブルに専用タブレットを配置
タブレットには「くつろぎ」コンテンツアプリが搭載されています。
・メニュー一覧
・おすすめ商品
・コーポレートサイトの閲覧(無線LAN使用)
・店舗の裏情報
・ダウンロードされた書籍(小説、マンガなど)
・紹介動画、CM閲覧
・SNSの紹介、誘導

外国人対応として、順次多言語対応も可能となっております。

[施策3]SNSの設置による顧客とのコミュニケーションの促進

コンセプト:ソーシャルメディアを活用し、情報発信及び拡散を行います。
目的:優良顧客の育成、情報の拡散
内容:
・お得なクーポンの配布
・ハッシュタグによるユーザー参加型のイベント
・情報拡散によるキャンペーンへの応募
・顧客との質疑応答
・各種イベント(コミュニティサークル)の告知

【導入スケジュール・費用】

【導入後の効果】
貴社の強みである「くつろぎの場」としてのブランド価値と高いサービス力の認知によって新規顧客を獲得します。
また、SNSの設置によって顧客とのより密接なコミニュニケーションを行い、優良顧客の育成を行っていきます。

以上


(作成者) 
Y.S (株式会社DNPデジタルソリューションズ

(コメント)
企画を考えるには、日々の暮らしの中の何気ないイベントやキャンペーンを意識することが大切だと感じています。そこで得た様々な情報から新しい発想が生まれ、それが企画提案の際の新しい価値の創出に繋がることで試験やビジネスシーンで活かすことができます。
是非頑張ってください。

リアルイベント、クロスメディアを活用した農産物直売所運営事業向上のための顧客コミュニケーション

第25期クロスメディアエキスパート認証試験(2018.3.18実施)
第2部論述試験「提案書」解答例


A社御中

2018年3月26日

リアルイベント、クロスメディアを活用した
農産物直売所運営事業向上のための顧客コミュニケーション

~リピーターとなる消費者会員増とファン育成を目指して~

【はじめに】

このたびは提案の機会をいただきありがとうございます。
貴社は「他にはない新鮮で美味しい農産物を入手できる直売所」として経営基盤を築き、向上してこられました。しかし1993年より「道の駅」事業のスタートに始まり、昨今競合直売所も増えてきまして、貴社も変化がご必要なタイミングかと存じます。
そこでイベントやクロスメディアを活用した優良顧客育成コミュニケーションを提案いたします。

【現状分析と課題の整理】 貴社ヒアリングに基づき、下記3点の課題をピックアップいたしました。

・近郊のみならず、遠隔地のファン層を開拓するために、顧客との関係性をより重視したコミュニケーションが必要(顧客との関係性向上)
・既存会員の維持に注力することを継続しつつ、新規会員獲得とその優良顧客の育成に尽力することが必要
・消費者ニーズを常に読み取ることで、農業経営者を育成しつつ、消費者目線に立った価値の高い商品を提供し続けることが必要

【提案概要】  (上記課題点をもとに3施策を提案致します)

①特設サイトの新設およびWebサイト改修による認知度アップとブランディング向上
②リアルイベント実施による集客・購買・販売力アップ施策
③SNSを活用したファンづくりとリピーターの育成

【提案内容】

〔施策① 特設サイト・Webリニューアル〕

<目的> 貴社直売所3拠点の魅力を見込み客に確実に伝え、認知度アップ、ブランド力向上をはかる。また購買率の高いリアルイベントへの誘導をはかります。
<ターゲット> 30~60代世代男女/生活の中で食材を仕入れる層全て
<内容>
①リスティング広告や自然検索で特設サイト(イベント告知)やWebサイトへの来訪を促します
②特設サイトでは、イベント(施策②参照)の告知とそこで利用できる割引クーポンをつけます
③Webサイトを改修し、新規/リピーター顧客の活性化をはかり、以下情報を能動的に発信することで、認知・ブランディングを向上します。
 ・貴社の強みコンテンツ(直売のしくみや新鮮さのしくみ)
 ・3拠点の情報公開(作っている物の紹介から生産者の声、土地の四季風景)
 ・商品を使ったアレンジレシピの紹介と考案者(料理家)ブログの新設
 ・購入者Webアンケートの実施 ⇒各農業経営者へ結果を戻し、改善する部分等含めアンケート結果としてWebサイトに公開します
 ・マイページの新設 ⇒Webによるポイント管理や購入履歴の可視化。また購入履歴をセグメントして不定期ターゲティングDM送付
 ・料理フォトコンテスト(施策③参照)結果発表⇒優勝者は、貴社レストランへ招待
<効果> 
・新規/リピーターに対する認知度向上とブランド向上
・定期Web解析によるユーザー分析にて効果測定

〔施策② 料理家X 農場による考案レシピ試食イベント〕

<目的> リアルイベントによる集客と販売力アップ
<ターゲット> 30~60代層の見込み客で、料理を日常的にする方々
<内容>
①料理家にて拠点で販売している商品を使ったレシピ提案と試食デモを行う(Webサイトや各拠点レシート告知にて集客)
②生産者によるワークショップ
③料理試食中にレシピ配布(割引クーポン付)。QRコードを付けてWebサイトとSNSへ誘導する
④イベントオリジナル「特別セット」の発売
⑤参加者によるアンケート実施(イベントコンテンツ向上のため)
<効果>
・購買率の高いイベントを実施することにより、販売し売上を向上する
・Webサイト経由で新規顧客の刈り取りをする機会がつくれる
・アンケート実施により、効果測定をし、次回イベントと顧客ニーズを捉える

〔施策③ facebookアカウント新設による口コミ、リピート拡散〕

<目的> SNSを活用しファン作りをし、優良顧客との長期関係をつくる
<ターゲット> 30~50代男女でSNSやスマホをよく使う方々
<内容>
①facebookの新設を行う。コンテンツは以下のとおりです
・スタッフブログ(毎週更新し拠点の季節感を画像で伝える)
・生産者からの情報発信(今日のとれたて!! おすすめ情報毎朝更新) ⇒いいね!シェアした方は割引あり(店頭提示)
②イベント=料理写真フォトコンテストの実施
SNS内(#ハッシュタグにて)料理写真をアップしていただきまして、毎月表彰や料理家コメントをWebサイトにてアップします。(優勝者はレストラン無料招待)
<効果>
・①②の実施によりファンの育成ができ、優良顧客との長期関係が構築できます。
・いいね!シェアで効果測定ができるとともに、拡散効果が見込めます。
・リアルイベントやWebサイトとの相互リンク機能を促進し、集客、売上向上に貢献します。
・SEO対策としても効果があります。

【スケジュール】

 

【費用】  (※税別)

●特設サイト
・企画費=100万円
・保守/更新 30万×4回=120万円
・デザイン、コーディング(50ページ)
●Webサイト
・企画デザイン、コーディング 100万円
・保守 30万×4回=120万円
●イベント
・企画50万円
・実施40万×5=200万円
●イベント配布リーフ
・デザイン5万円、製造5万円  計10万円
 (5,000部/A5/4C/1C)
●SNS  一式 50万円
●リスティング 10万×5回=50万円
合計 800万円

以上です。ご検討よろしくお願いします。


(作成者) 
D.K (東京都)

(コメント)
[受験時の勉強法や合格時の心情]
毎朝、推薦書「問題解決プロフェッショナル」を15分読みました。
通算5回ほど読み、ロジカルな考え方の基本を頭に叩き込むことからはじめました。
並行して毎週一本過去問を解き、時間配分や解答イメージを身につけていきました。

具体的には、受験勉強前にJAGAT対策セミナーを受講させていただいた際の模範解答を見返しながら、
ケースバイケースで自分なりにクロスメディア施策を考えていました。

市場やターゲットにより施策は色々ありますし、日常生活の中でも特にクロスメディアプロモーションの
打ち手を意識してアンテナを張り巡らせて試験に臨みました。

約4ヶ月20週に渡り、どんな課題が来ても良いように設問毎に時間配分をし、企画書を書き続けました。
イベント性や双方向性の意識を強く持つと受け手も効果に期待が持て、良い答えが出せるような気がします。

朗報を頂いた時は、とても嬉しかったです!
身につけたかったスキルでしたし、合格率も高くない資格試験と認識していたので、時間をかけた分、報われたと思いました。

[その後のビジネスでどのように役立っているか]
実践で判断の場が多いので、大変役に立っています。
こちらの資格でロジックや企画立案を学び、他の資格で解析などの効果測定やプロモーション手法の定義を学び、点と線が繋がりました。
販売不振時や新規プロモーション手法を考える際、自信を持って取り組むことができています。

[今後受験される方へのメッセージ]
資格は取得するものではなく、身につけて実務に活用するためのプロセスだと思います。
本資格は、会社や社会に貢献するにあたり、また自分の仕事をより楽しくする、且つ視野を広げるために、たいへん勉強になる資格だと思いました。

また、時間内に結論を出すという事の重要性や仮説思考など、多くを再認識することができました。
私の中でクロスメディアエキスパートの称号は、誇らしいものでもありキャリアアップに必要な資格でした。

「英国風ゲストハウスで素敵な1日を過ごそう」キャンペーン

第24期クロスメディアエキスパート認証試験(2017.8.27実施)
第2部論述試験「提案書」解答例


A社御中

「英国風ゲストハウスで素敵な1日を過ごそう」キャンペーン

~新郎、新婦の想いを形にするゲストハウスウェディング~

2017年8月27日 X社

【はじめに】

この度は貴社事業に関する提案の機会をいただき、誠にありがとうございます。
ブライダル市場は、消費者の趣向の多様化や少子化の影響により厳しさを増していますが、貴社の「顧客満足度の高いサービス」と「夢と感動を与えるブライダル」は競合他社との差別化になります。
本提案ではそれらを最大限に活用し、より高い顧客満足度の実現とホスピタリティの充実を目指します。

【現状の課題と分析】 

・ブライダル情報誌や情報サイトでは差別化できないけれども、訴求するチャンネルの不足
→ SNSを活用した顧客獲得と口コミの醸成
・優秀なスタッフと高い顧客満足度をアピールする機会が少ない
→ 動画コンテンツを利用してターゲット層に貴社のホスピタリティを知ってもらう
・ブライダルフェア参加者の成約率が高い
→ 上記と連携してフェアへの参加者増加を目指す

【施策の概要】

●「英国風ゲストハウスで素敵な1日を過ごそうキャンペーン」(仮)
・SNSで拡散した上で来場したカップルに抽選でミニフォトアルバムのプレゼント(フェア毎に10組)
・フェアに来場して成約した場合、ウェルカムドリンクかコース料理のランクを1段階アップする。
●上記キャンペーンにあわせたSNSの利用
・スタッフ紹介、式場案内、1日の疑似体験、利用者の声を動画コンテンツとしてSNSにプロモーションとして発信。また、キャンペーンを告知するアカウントのフィードを共有するとミニアルバムが当たる権利が得られる。
●コーポレートサイトのリニューアル(キャンペーンサイトの作成)
・広告で流す短い動画とは別のロングバージョンを用意して配信する。また、SNSや情報サイトからのランディングページを用意し、どのページからどうやってキャンペーンサイトにアクセスしてきたかの統計を取って効果測定とする。

【施策の詳細】

●「英国風ゲストハウスで素敵な1日を過ごそうキャンペーン」(仮)

<目的> フェアへの参加者増加とSNSによる口コミの醸成
<内容>
・SNSアカウント(ツイッター・フェイスブック・インスタグラム)を利用し、ゲストハウスの写真や動画、実際の挙式風景やモデルによるイメージ動画などを広告として配信。
・ツイートやフィードを共有してフェアに来場したカップルから抽選で10組にミニフォトアルバムをプレゼントする。
・フェアに来場の上、成約した場合はウェルカムドリンクかコース料理のグレードを1ランクアップできる。
<期間> フェアのタイミングに合わせて1~2ヶ月前から行う
<効果> SNSによるユーザー獲得と、特に趣味の近い人同士をフォローし合うSNSの特徴から、ユーザーの掘り起こしを狙うことができる。また、フェイスブックは利用者の年代や居住地域が割り出し易いことから、今後のキャンペーンのリソースとなる。

●動画コンテンツの作成

<目的> 貴社の魅力を最大限訴求し、ブランドのイメージアップを図る。
<内容> 
・優秀なスタッフの紹介(式場でのエピソードややりがい等をインタビューを通してホスピタリティに焦点を当てる)
・式場の案内にモデルを使用し、季節毎の演出を含めたPR動画にする。
・挙式当日の疑似体験ができるショートムービー
・実際の利用者の声(モデル使用可)からサービスを紹介する。
上記をSNS広告用とコーポレートサイトでの配信用とで8種類作成する。
<効果> SNSの広告においては、どれくらいのユーザーがどのくらいの時間閲覧したかを統計にとることが可能。また、どのタイプの動画がよく再生されるかによるユーザーの嗜好を計測する。

●コーポレートサイトのリニューアル

<目的> SNSを呼び水にした効果測定と、ブランドのイメージ向上
<内容>
・情報サイトやSNSからのランディングページを用意する。
・上記動画コンテンツによるリッチコンテンツでブランドイメージ、特にホスピタリティを前面に出したイメージアップと利用者の想いを形にするこだわりを演出する。
・スマートフォンの利用が見込まれることから、レスポンシブデザインを導入し、利用者のSNSからのスムーズな流入を実現する。
<効果> 文字や写真では伝わりにくいイメージと、実際の声を紹介することにより、利用者に具体的なイメージを広げてもらい、他社との比較に対して有利になる。SEO、LPOにより効果測定がしやすい。

●ミニフォトブックの作成

<目的> ブライダルフェアへのO2Oの実現
<内容>
・来場者10組に抽選でミニフォトブックをプレゼントする。
・式場見学時の2人の写真や式場、衣装などを撮影
<仕様> A4カラー 8ページ ハードカバー
表1には2人の写真が入る。窓をつける。

※このフォトブック作成を貴社コーポレートサイト上で利用者にレイアウトしてもらうサービスもご提案できます。

【スケジュール】

*ウェディングフェアに連動させてSNSを利用されると効果的です
*SNSはツイッター、フェイスブック、インスタグラムを利用し、代行運用も可能です

【概算費用】
・コーポレートサイトのリニューアル(キャンペーン特設サイトを含む) 800万円
・動画コンテンツ作成(4種×ロング版・ショート版=8本)                      300万円
・SNSプロモーション広告(運用代行別)                                           200万円
・キャンペーン費用(フォトブック・料理のランクアップ)                       300万円
・Webサイト効果測定
(ツイッター・フェイスブック・インスタグラム・コーポレートサイト)
                       50万/月×6ヶ月=300万円
                            合計 1,900万円

*ミニフォトブックをコーポレートサイト内でレイアウトできるサービスもご提案できます。

以上です。ご検討よろしくお願い致します。


(作成者) 
三枝祐介(広研印刷株式会社

(コメント)
単に情報技術に関する知識だけでなく「総合的に提案する力」を問われる試験でした。
多様な視点から最も効果的な解決策を提案するために多方面からの知識のインプットが必要で、それを言葉にする力も必要でした。
難しい試験でしたが、得られた知識を総動員して職務に当たっています。