安さではなく付加価値をアピールする、これからの顧客獲得戦略
「営業・企画系」カテゴリーアーカイブ
成功するDM企画立案のポイント ~事例から学ぶマーケティング志向の営業活動~
JAGATは「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」が実施する企業の労働生産性の向上を目的とした「生産性向上支援訓練」の事業取組団体として選定を受け、その一環として、印刷ビジネスの実務に役立てて頂けるセミナーを提供します。
受講にあたっては、「同時双方向通信による生産性向上支援訓練利用規約」を事前にご確認ください。
オンライン生産性向上支援訓練認定セミナー
(テーマ:マーケティング志向の営業活動の分析と改善)
印刷業界が変革を迫られる中、今あらためて「ダイレクトメール(DM)」の価値と最適活用が注目されています。
デジタル広告と紙メディアが融合したマーケティング施策の中で、DMは顧客の心を動かす“行動喚起メディア”として再評価され、多くの企業がその活用法を模索しています。本セミナーは、この時代の潮流を受け、マーケティングトレンドの最新動向と印刷会社ならではの提案力を高めることを目的とした実務特化型のプログラムです。
国内外の成功事例と失敗事例を幅広く紹介しながら、デジタルと紙の相乗効果を最大限に活かすDM企画立案手法、年間販促プランづくり、顧客分析の実践的アプローチなど、印刷会社が“売れるDM”を提案する力を鍛えます。
リバースエンジニアリングによる演習も含まれ、現場ですぐに役立つマーケティング志向の営業活動ノウハウと、顧客の本質的ニーズに応えるスキルが身につく内容です。
開催日時 ※2日間の講座です
1日目:2025年11月12日 (水)10:00~17:00
2日目:2025年11月26日 (水)10:00~17:00
<カリキュラム>
■ マーケティングの本質
・現在のマーケティングトレンドを知る
環境変化、なぜ印刷業界でダイレクトマーケティングが有効なのか?
多くの広告主が広告宣伝費の使い方を見直しする中、どう営業展開していくかを学ぶ。
・アドテクノロジー変化の中のマーケティング戦略
ダイレクトマーケティングの市場理解
・ダイレクト市場が活性化している理由とキーワード
・最近のアドテクノロジー理解
■ マーケティング志向の営業活動
・効果を最大化させるマーケティング戦略と顧客分析の基礎
・企画立案においての考え方
・年間販促プランの組み立て方
・事例から学ぶ顧客分析の基礎
・実践から学んだ顧客分析を商売の成功に生かす「6つの鉄則」
・行動を喚起させるデジタル×紙の相乗効果
・「行動喚起メディア」としてのデジタルと連動したDMの活用法
・印刷会社がDMメディアを提案するときのポイント
■ 営業活動の分析と改善
・国内外のダイレクトマーケティング事例から学ぶ企画立案の成功のポイント
・DMキャンペーン企画・立案・制作の裏側
~このDMはどうやってできたのか?なぜ成功し、なぜ失敗したのか?
・効果があるDM、効果がないDMの違い
・作り手の視点で検証するDM改善手法
・DM成功の4要素を様々なコミュニケーション事例から考察
・効果検証(CPO・ROI)の理解
・クリエイティブ改善手法の理解
【演習】リバースエンジニアリング実践ワークショップ
・実際のDMを基に、マーケティング意図やクリエイティブ面を考察し、更に改善する
ポイントを発見。クライアント企業に提案できるDM制作の手法を実践演習を通じて
習得する。
※本講座は、グループワークや発表など、参加型のセミナーとなっています。
ご発言できる環境下や双方向のコミュニケーションがとれるよう1人1台のパソコンからの
ご参加をお願いいたします
定員
15名
生産性向上支援訓練の規定により、会員の方、優先の講座となっております。 一般の方は、限定5枠までとなりますのでご了承ください。 |
受講対象
・営業・企画・制作部門の方
・購入レスポンス率の高いDMの制作方法を学びたい
・現行のDMを改善して、訴求力を高める方法を学びたい
受講資格
印刷会社及び関連業界企業に属している社員の方はすべて対象
※出席を確認するためカメラONにて受講をお願いします。
※受講後に受講者アンケート(受講者)、受講2カ月後に事業主アンケート(担当者)に
お答えいただきます。
講師
参加費
1名 5,500円(税込)
申込締切 : 各コース開催日の10日前まで※但し定員になり次第締め切ります。
お申込み
■ Webからのお申込み
■ FAXでのお申込み
お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168までFAXにてお送りください。
■ 参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
● 研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
● セミナーお申し込み後の流れについて
【内容に関して問い合わせ先】
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
研究・教育部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
【お支払に関して】
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
【オンライン】印刷物・広告制作の「品質」と「信頼」を両立!校正&倫理実践講座
現代の印刷物・広告制作においては、品質の確保と倫理的な配慮が不可欠です。本講座では、高品質な印刷物を提供するための校正の基礎知識や実践的なスキル、加えて、社会的信頼を損なう「炎上」を未然に防ぐための広告倫理について学びます。
校正を行うことで、誤字脱字や文法ミス、フォーマットの不一致といったエラーによる企業やブランドイメージの毀損を防げます。また、印刷工程が進んだ後の修正によって発生する多大なコストや時間の浪費、さらには法律や規制に関わる情報の誤りによる法的リスクも回避できます。
近年では、広告が社会的な批判を浴び、「炎上」と呼ばれる大きな議論や非難を引き起こすケースが増えています。不適切な表現の広告は、企業やブランドのイメージを著しく損なうだけでなく、社会的信頼の失墜にもつながります。本講座では、こうした現代の広告制作に内在するリスクを回避し、社会や顧客から信頼される広告を制作するための知識も習得します。
印刷物・広告制作に関わるすべての方々が、炎上を未然に防ぎ、より高品質で信頼される原稿の制作を目指すことを目的としています。
開催日時
2025年9月16日(火) 14:00~17:00
形式
オンライン ※「Zoom」を使用します。必ず1人1台のPCをご用意ください。
カリキュラム
◆校正の基礎知識
校正の目的と重要性
校正スキル
・赤字の入れ方
・集約
・ファイル管理
・顧客とのコミュニケーション法
・検版ソフトの活用
ミス事例
実践ワーク
・アオリ検版
・カタログ校正
・チェックシートの活用
◆倫理
・広告原稿制作において注意しなければならないポイントを解説!
・表示をとりまく法令のご紹介
JIS法、景表法、食品表示法、薬機法、権利関係
・当たり前に使っている言葉、悪意が無くても実は…。
不快表現・不適切表現
・失敗事例、炎上事例/対応策
◆生成AIの活用法と注意点
・アンケート(生成AIの活用状況)
・生成AIができること、できないこと
・代表的な生成AI
・デモ
・ppt資料の作り方
最少催行人数
6名
受講対象
営業、企画、制作など印刷物・広告物の品質管理に関わる全ての方
講 師
参加費(税込)
JAGAT 会員 15,400 円 /一 般 20,900 円
※上記価格は、1名様の価格です。
複数名でご視聴の際は、人数×受講料をお支払いください。
お申込み
■ Webからのお申込み
必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
■ FAXでのお申込み
お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216までFAXにてお送りください。
■ 参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
● 研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
● セミナーお申し込み後の流れについて
【内容に関して問い合わせ先】
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
研究・教育部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
【お申し込み及びお支払に関して】
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
【オンライン】コンペで勝つ!企画提案の3つの極意~勝率70%現役プレゼンターが教える~
[コンペに勝つ3つの重要なポイント]
情報戦で6割、企画で1割、プレゼンで3割
印刷物やWeb制作のコンペの勝敗は、実は企画そのもの以上に重要なポイントがあります。それは営業パーソンの情報収集力です。その精度を高めることで、勝てる可能性はぐっと上がります。
収集した情報を的確に反映した企画やプレゼンテーションを行うことができれば、勝率はさらに大きく高まります。
印刷会社の営業パーソンがコンペに勝つための情報収集、企画、プレゼンテーションの方法について、経験豊富な現役プレゼンターが解説します。
●コンペに参加する際、貴社は以下のような状況になっていませんか?
・企画書の制作は制作担当者にお任せ
・当日のプレゼンテーションも制作担当者にお任せ
・営業のクライアントから得ている情報が少なく企画設計に困る
・どのような情報を収集するべきかわからない
・企画書の設計方法がわからない
・プレゼンテーションは苦手で、上手に話すこともできないし緊張する
営業パーソンを戦力化しコンペへ積極的に関与させることで
貴社のコンペ勝率は高まります!
本講座は、コンペで勝てる営業パーソンの育成を目的としたカリキュラムを編成しています。
[カリキュラム]
企画を強みとする会社でも軽視されがちなヒアリングは、単に情報を引き出すだけでなく、自社を売り込む機会でもある。そこから勝負が始まっていることを理解し、コンペで勝てるための営業力を学ぶ。
引き出した情報から相手のニーズや心理を的確に捉え、それを解決できる企画力を身につけることで、クライアントや制作物の読み手の心に刺さる企画の考え方や設計の仕方を学ぶ。
コンペにおいて重要となる提案書。美しいデザインは勿論、企画のポイントを抑えた表現や章立てにより、競合より優位に立ちクライアントを魅了する提案書の作成手法を学ぶ。
提案において重要なウエイトを占めるのがプレゼンテーション。話すのが苦手、緊張してしまう等、苦手意識を持つ人でも、簡単に成功するための秘訣を学ぶ。
株式会社BLY PROJECT 代表取締役
布施 貴規
コピーライターとして大手家電メーカーや楽器メーカーの広告を手がける。その後、マーケティング・プランナーとして、新規メディアの立ち上げやWeb事業のスタートアップを牽引する。
2014年 (株)BLY PROJECTを立ち上げ、企業のマーケティング活動を、マス媒体、プリントメディア、Webメディアなど、全方位においてクリエイティブでサポートする一方、セミナー講師や研修講師としても精力的に活動している。
開催日時
2025年9月4日(木)14:00~17:00
対象
印刷、Web制作の企画、営業の方
参加費(税込)/1名
JAGAT会員 15,400円 /一 般 20,900円
最少催行人数
6名
研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
セミナーお申し込み後の流れについて
お申込み
●Webからのお申込み
必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
●FAXでのお申し込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384- 3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込 み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に 下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
これからの時代を生き抜く印刷会社のブランディング入門
JAGATは「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」が実施する企業の労働生産性の向上を目的とした「生産性向上支援訓練」の事業取組団体として選定を受け、その一環として、印刷ビジネスに役立てて頂けるセミナーを提供します。
受講にあたっては、「同時双方向通信による生産性向上支援訓練利用規約」を事前にご確認ください。
オンライン生産性向上支援訓練認定セミナー(テーマ:マーケティング戦略概論)
営業効率・売上アップを目指す差別化と価値向上セミナー
ブランディングとは、自社の提供する価値を明確にし、顧客にその価値を正しく伝える企業活動のことです。これにより、単なる印刷物の提供から脱却し、顧客の課題解決を支援するパートナーとしての地位を築くことが可能です。
特に中小規模の印刷会社にとっては、高額な設備投資ではなく、全社的な取り組みで差別化を図ることが重要です。ブランディングは顧客との信頼関係を深めるだけでなく、採用活動や新規事業展開にも効果があります。
印刷会社における具体的なブランディング戦略
自社が「誰に」「どのような価値」を提供するかを明確化することが第一歩です。
これにより、自社の方向性が定まり、顧客や市場での独自性を発揮できます。
顧客課題の解決を重視
印刷物そのものではなく、顧客が抱える課題解決を目的としたサービス提供へとシフトします。
例えば、デザインやマーケティング戦略を通じて顧客の売上や集客力向上を支援することが挙げられます。
付加価値サービスの提供
印刷物制作に加え、デザインや広告戦略など付加価値サービスを提供することで、顧客満足度と収益性を高めます。これにより価格競争から脱却し、新たな収益源を確保することができます。
印刷会社が競争優位性を保ちながら成長するには、自社の価値を再定義し、それを効果的に伝えるブランディング戦略が不可欠です。
価格競争から脱却し、顧客課題解決型のビジネスモデルへ移行することで、新たな市場機会を創出できるでしょう。
この機会にブランディングへの理解と実践方法を学び、自社の未来への投資として取り組んでみてはいかがでしょうか。
開催日時
1日目:2025年 6月 9日(月) 10:00~17:00
2日目:2025年 6月10日(火) 10:00~17:00
開催形式
オンライン
※本講座は、グループワークや発表など、参加型のセミナーとなっています。
ご発言できる環境下や双方向のコミュニケーションがとれるよう1人1台のパソコンからの
ご参加をお願いいたします。
<カリキュラム>
・印刷会社が取り入れるべきブランディングとは
・差別化と価値向上の考え方
・印刷会社の経営とブランディングの関係
・ブランディングは顧客視点を持ったニーズ把握
・ブランディングの戦略構築とアピール
・ブランディングで営業・販促を効率よく行う方法
・ブランディングの戦略ワーク
※仮の一般企業を題材にしたグループワーク
・印刷会社のブランディングの全社的な取り入れ方
・ブランディングを実践した印刷会社の事例紹介
定員
15名
生産性向上支援訓練の規定により、会員の方、優先の講座となっております。 一般の方は、限定5枠までとなりますのでご了承ください。 |
受講対象
ブランディングをはじめたい、はじめたが上手くいかない経営層および管理職、企画提案に関わる営業、デザイナーなど
※受講後に受講者アンケート(受講者)、受講2カ月後に事業主アンケート(担当者)に
お答えいただきます。
受講資格
印刷会社及び関連業界企業に属している社員の方はすべて対象
講師
参加費(税込)
1名 5,500円
申込締切 : 各コース開催日の10日前まで※但し定員になり次第締め切ります。
お申込み
■ Webからのお申込み
お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168までFAXにてお送りください。
■ 参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
● 研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
● セミナーお申し込み後の流れについて
【内容に関して問い合わせ先】
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
研究・教育部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
【お支払いに関して】
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
強い営業組織の作り方~人を育て、チームの目標を達成する~
JAGATは「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」が実施する企業の労働生産性の向上を目的とした「生産性向上支援訓練」の事業取組団体として選定を受け、その一環として、印刷ビジネスに役立てて頂けるセミナーを提供します。
受講にあたっては、「同時双方向通信による生産性向上支援訓練利用規約」を事前にご確認ください。
オンライン生産性向上支援訓練認定セミナー
(テーマ:チーム力の強化と中堅・ベテラン従業員の役割)
個人営業からチーム一丸となって目標達成を目指す「チーム営業」にシフトするための講座です。
印刷会社が激しい競争の中で成功するために、新しいビジネスを発展させるためには優れた営業力が不可欠です。
しかしせっかく採用できた新入社員や中途社員、ビジネスのシフトに合わせて異動した営業職に体系的な教育プログラムは用意されず、個人に依存した営業スタイルが踏襲されています。
結果を出すためにはその「個人営業」から、チーム一丸となって目標達成を目指す「チーム営業」にシフトすることが必要です。営業初心者をあっという間に即戦力化するリクルートの営業マネジメント術を体得した講師が、多くの企業のコンサルティング実績を持って、「チーム営業」にシフトするための体制づくりと運用の技術を解説します。
開催日時
1日目:2025年 6月16日(月) 10:00~17:00
2日目:2025年 6月30日(月) 10:00~17:00
開催形式
オンライン
※本講座は、グループワークや発表など、参加型のセミナーとなっています。
ご発言できる環境下や双方向のコミュニケーションがとれるよう1人1台のパソコンからの
ご参加をお願いいたします。
<カリキュラム>
■ チームプレイで動く営業とは?
・強い会社の営業はチームプレイ
・個人営業とチーム営業とのちがいとは?
・チームプレイに必要なのはマネジメントの技術
・マネージャーの役割
■ 教える技術
・できると教えるはまったくちがう技術
・必要なのは体系的な理解と言語化
・営業をプロセスごとに分解する
■チームを動かして目標を達成する技術
・チームマネジメントの全体像と手順を理解する
・ミッション、ビジョンの共有
・自社営業基本プロセスの構築
・進捗状況の把握
・定例ミーティングの実施
・マニュアルの種類とつくり方
・管理帳票の種類とつくり方
・効果的なミーティングの実施内容
・研修での気づきと決意表明
定員
15名
生産性向上支援訓練の規定により、会員の方、優先の講座となっております。 一般の方は、限定5枠までとなりますのでご了承ください。 |
受講対象
経営層、営業マネージャー、管理者など (中高齢者・おおむね45歳以上)
受講資格
印刷会社及び関連業界企業に属している社員の方はすべて対象
※受講後に受講者アンケート(受講者)、受講2カ月後に事業主アンケート(担当者)に
お答えいただきます。
講師
参加費(税込)
1名 5,500円
申込締切 : 各コース開催日の10日前まで※但し定員になり次第締め切ります。
お申込み
■ Webからのお申込み
お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168までFAXにてお送りください。
■ 参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
● 研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
● セミナーお申し込み後の流れについて
【内容に関して問い合わせ先】
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
研究・教育部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
【お支払いに関して】
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
【オンライン】営業と制作とのリレーションシップ構築に必要なことは何か
●部門間の軋轢を回避する手段を考える
営業と制作部門の溝は多くの印刷会社で見られる。溝はさまざまな要因で発生するが、その影響は組織力の低下などの問題を生じさせる。個人間の感情のもつれなどが小さな問題として扱われがちだが、実は当事者だけでは解決できないことが多い。課題解決には経営者や管理者が、部門間の軋轢を生じさせない仕組みや制度を整える必要がある。社員間の円滑な意思の疎通により新たなアイディアが生まれることも期待できる。
本講座では、営業と制作の間で問題発生の原因や過程を事例で紹介し、未然に防ぐ対応策を一緒に考えるプログラムになっている。
[カリキュラム]
●セクショナリズムが生む重大な結果を事例から学ぶ
セクショナリズムが会社に与える影響の大きさを知り、できるだけ早い段階で手を打つ必要性を学ぶ
●なぜセクショナリズムが発生するのか?
会社にとってサイレントキラーとなり得るセクショナリズム、その発生する原因と発展していくメカニズムを学ぶ
●営業と制作、なぜ軋轢が発生しやすいか?
最もセクショナリズムが発生しやすい営業と制作。その根本原因を探る。
●セクショナリズムから会社を守るためにできること
会社の制度やルール、評価体制など、セクショナリズムが発生しにくくなる手法を知り、サスティナブルな組織運営を目指す
株式会社BLY PROJECT 代表取締役
布施 貴規
コピーライターとして大手家電メーカーや楽器メーカーの広告を手がける。その後、マーケティング・プランナーとして、新規メディアの立ち上げやWeb事業のスタートアップを牽引する。
2014年 (株)BLY PROJECTを立ち上げ、企業のマーケティング活動を、マス媒体、プリントメディア、Webメディアなど、全方位においてクリエイティブでサポートする一方、セミナー講師や研修講師としても精力的に活動している。
開催日時
2025年6月26日(木)14:00~17:00
対象
経営者、各部門の管理職、営業・制作担当者
参加費(税込)/1名
JAGAT会員 15,400円 /一 般 20,900円
※上記価格は1名様の価格です。複数名でご視聴の際は人数×受講料をお支払いください。
最少催行人数
6名
研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
セミナーお申し込み後の流れについて
お申込み
●Webからのお申込み
入力フォームが開きます。
必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
●FAXでのお申し込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384- 3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に 下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
【オンライン】ゼロから始めるWebを受注するための営業術
印刷営業で培った強みを活かし、Web事業を会社の柱として成長させる!
Webビジネスへの参入は、印刷会社との親和性もあり多くの企業が取り組み始めています。印刷物受注との相乗効果も期待できるところですが、必ずしも期待通りには利益が上がっていない現実も見受けられます。
特に、現場の営業がWeb営業のノウハウをつかめないまま苦労している状況では、印刷の付帯(おまけ)サービスとして格安で受注してしまう可能性もあります。
Webを受注するための営業といっても、仕組みや用語などハードルが高いと思われがちですが、基本的な知識とコツを身につけるだけでも、受注の可能性が大きく高まります。
本講座では、そのための第一歩を、ワークショップを交えて学び、Web事業が会社の1つの柱として成長し、継続的な顧客との関係づくりに寄与していくことを目指します。
カリキュラム
○Chapter 1:これだけを抑えておけば大丈夫!Web営業の勘所
・基礎知識/リスクマネジメント/制作体制
○Chapter 2:潜むリスクを回避する、正しい見積もりと契約書の重要性
・外注見積もりを読み解く/利益を獲得できる見積書作成
○Chapter3:顧客に楔を打ち込むトーク術を身に着けよう!
・ユーザー目線でWebを分析する・・・問題発見
※自分のスマホ等で課題のWebサイトをユーザー目線で分析し、問題点を抽出
・ユーザー目線でWebの改善策を考える・・・問題解決
・顧客提案をシミュレートする・・・ロールプレイング
○Chapter 4:モノよりコトを売る営業になろう!
営業として重要なことは、印刷とWebを縦断し、顧客のビジネスを加速するソリューションを
提案することである。そのために何をしなければならないかを学ぶ。
株式会社BLY PROJECT 代表取締役
布施 貴規
コピーライターとして大手家電メーカーや楽器メーカーの広告を手がける。その後、マーケティング・プランナーとして、新規メディアの立ち上げやWeb事業のスタートアップを牽引する。
2014年 (株)BLY PROJECTを立ち上げ、企業のマーケティング活動を、マス媒体、プリントメディア、Webメディアなど、全方位においてクリエイティブでサポートする一方、セミナー講師や研修講師としても精力的に活動している。
開催日時
2025年5月14日(水)14:00~17:00
対象
・Web事業を立ち上げる印刷会社の経営者、管理者
・Web事業を立ち上げたものの思うように受注できない営業部門管理者~リーダー~担当者
・いまさら聞けないWeb営業のノウハウを学びたい方
参加費(税込)/1名
JAGAT会員 15,400円 /一 般 20,900円
※上記価格は1名様の価格です。複数名でご視聴の際は人数×受講料をお支払いください。
最少催行人数
6名
研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
セミナーお申し込み後の流れについて
お申込み
●Webからのお申込み
お申込みフォームが開きます。
必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
●FAXでのお申し込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384- 3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に 下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
【オンライン】ゼロから始めるWebディレクター
営業がwebを受注して顧客に高い満足度で納品するには、ディレクターの技量は大きい。
軸足が営業や顧客に偏れば、制作に負荷がかかり予算や納期に支障が生じる。制作側に軸足が偏れば、顧客満足度が下がる。原因の多くは、ミッションの理解度と誤った行動にある。
本講座では、ディレクターとしての「ミッション」と「役割」を鮮明に促す。
● ミッション「顧客のミッションを達成させる」を捉えること
● 役割「顧客のミッションを達成させるためのあらゆる行動」こと
何をするべきか、何をするべきでないかを明確にし、Webディレクターとしての知識や経験の身に付け方もエスコートする。
カリキュラム
●Webディレクターとは何か?
・Webディレクターの本当の「ミッション」
・Webディレクターの果たすべき役割
●Webディレクターの難しさ
・トラブルの原因は”ほぼ”Webディレクターにある
・Webディレクターという仕事への勘違い
・印刷物の経験が足枷になるケースに要注意
・重要なのはただ一つ「ミッション」のみ
●Webディレクターとして成長するための1つの鍵と3つの扉
・必須となる1つの核心的資質(Communication)
・学ぶべき3つのフィールド(Technology/Planning/Management)
・”不変”の目標と”成長”を持続させる
株式会社BLY PROJECT 代表取締役
布施 貴規
コピーライターとして大手家電メーカーや楽器メーカーの広告を手がける。その後、マーケティング・プランナーとして、新規メディアの立ち上げやWeb事業のスタートアップを牽引する。
2014年 (株)BLY PROJECTを立ち上げ、企業のマーケティング活動を、マス媒体、プリントメディア、Webメディアなど、全方位においてクリエイティブでサポートする一方、セミナー講師や研修講師としても精力的に活動している。
開催日時
2025年6月5日(木)14:00~17:00
対象
web制作に携わる方、企画制作担当者など
参加費(税込)/1名
JAGAT会員 15,400円 /一 般 20,900円
※上記価格は1名様の価格です。複数名でご視聴の際は人数×受講料をお支払い下さい。
最少催行人数
6名
研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
セミナーお申し込み後の流れについて
お申込み
●Webからのお申込み
お申込みフォームが開きます。
必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
●FAXでのお申し込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384- 3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
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公益社団法人 日本印刷技術協会
フォトビジネスにみるサービスとビジネスモデル
市場規模ではなくビジネスの仕方が重要
製造業におけるサービスは、印刷業が価値を高めるキーワードのひとつだ。印刷ビジネスとも親和性の高いフォトビジネスでもサービスの力によって業績を伸ばすビジネスモデルが注目される。フォトビジネス市場も数字の上では、右肩上がりではない。2024年フォトブック市場予測は、フォトブック市場は、2019年度まで順調に拡大傾向で2020年度は、新型コロナの影響による撮影機会減少を受け、減少となり、2021年度以降も減少傾向は続き、2023年度は数量が847万冊(前年比94%)、金額が107億円(前年比97%)と推計となっている(日本フォトイメージング協会サイト掲載2024年9月26日)。フォトブックは、「思い出を残す」ことに加え、「スマートフォン内の多数の画像の整理」にも繋がる為、一度、経験するとリピート率は高く、市場拡大は継続すると期待し、2024年度については、数量:813万冊(前年比96%)、金額:105億円(前年比98%)と推測していた。一方、アルバムをはじめとする学校写真のビジネスでは、撮影業者の高齢化や人手不足が課題となり、業界の持続的な発展が求められる現状があるという。
DXの力で変わるフォトビジネス
近年は、ベンチャー企業によりイベント写真や、スポーツ写真、幼稚園写真のインターネット販売を開始し、 ネット販売を営業の武器に、北海道から沖縄まで全国で多くのイベント撮影を軒並み受注している状況がある。今、日本全国で着実に広まっている。スクールフォトの保育園向けサービスでは、保育士の労力削減や販売リスク軽減に向けてDXの力で写真販売サービスを展開している。株式会社e-CHANNELが運営するWebサイト「ほいくis」(2023/11/08)の特集記事「保育士が比較!保育園向け写真販売サービスサイト一覧と口コミ」では、サービスの解説と紹介が記載されている。多くの保育園・幼稚園では、子どもたちの成長を収めた写真販売をインターネットで販売、購入する方法が主流になっている。保育園向け写真販売サービスは、園で撮影した子どもの写真をインターネット上で販売するサービスのこと。保育士は保護者の同意書を得て写真を撮影・インターネット上にアップロードし、保護者はスマホなどでアップロードされた写真の確認・注文・購入を行う。以前は廊下や教室に写真を展示して販売する方法だったが、近年は保育士と保護者双方の時間と手間を軽減できる写真販売サービス導入が進んでいる。
写真販売サービスで販売する写真は、通常の保育の様子などは保育者が撮影する。普段の保育の様子を撮影できるので、子どもたちの自然な姿を捉えた写真を販売できる。入園式や運動会、イベントの時はプロカメラマンによる撮影代 行と使い分ける園も多い。写真コンテンツの価値の再認識にも繋がり実は、プロカメラマンへの撮影ニーズ拡大にも繋がっている。写真販売サービスのシステム導入費は基本的に無料である。プロのカメラマンによる派遣も基本的に無料で、保護者からの写真購入代金をもとに運営していることが多い。保育システムと併用の場合は、月額使用料がかかる場合もある。写真購入代は「L判1枚80円」などシステムごとに設定された価格や最低販売価格が設定されていることもある。最低価格以上で販売した場合は差額を手数料として園に振り込まれるケースもあるという。写真販売サービスを導入すれば、ユーザーが行うのは下記の業務のみ。
<主なユーザーの作業>
•写真撮影
•インターネット上にアップロード
•販売できない写真を削除
•販売期間の設定
前もってアプリをインストールしておくと、撮影するだけで自動的に写真がアップロードされるサービスもある。システムがクラスや日付ごとに写真を振り分けてくれるので、写真の整理や掲示などの手間は一切かからない。販売できない写真を一括で削除できるため、写真撮影がNGの園児への対応もスムーズにできる。
<園のメリット>
①写真の整理、展示の手間がかからない
②集金作業の負担がない
③セキュリティが高い
<保護者のメリット>
①キャッシュレス決済ができる
②好きなタイミングで写真を選べる
③リマインド機能で買い忘れを防止できる
【主な保育園向け写真販売サービス、サイトの特徴】
・はいチーズ!フォト
千株式会社が運営する、保育園・幼稚園など子どもを預かる施設向けの写真販売サービス「カメラマン撮影プラン」と「先生撮影プラン」の2つのプランがあり、併用も可能。カメラマンの派遣は日程や回数に関わらず無料なので、行事だけでなく日常保育の撮影も依頼しやすい。専用アプリをインストールしたスマホやタブレットを利用すれば自動で写真をアップロードしてくれる。
・egao(エガオ)
株式会社スタジオアリスが運営する、学校・保育園・幼稚園向けのインターネット写真販売サービス。子ども専門写真館で培った撮影技術、プリント工場やサポート窓口も全て自社で行っている。「先生撮影プラン」では、販売したい写真をサイトにアップロードするだけで写真販売が行える。「カメラマン撮影プラン」では、子ども写真館運営のノウハウを活かした独自の研修を受けたカメラマンが撮影。プロカメラマンによる撮影データを卒園アルバムに利用できる。
・スナップスナップ
株式会社フォトクリエイトが運営する。園・学校で撮影された写真の販売サイト。日本全国の公私保育園〜大学まで約16,700校に導入されており、スクールフォト販売サービス満足度1位を誇っている(日本トレンドリサーチ調べ)。プロのカメラマンの写真を残せる「撮影事業者紹介プラン」や置くだけで写真を撮れる「自動撮影カメラプラン」などニーズに応じた複数のプランがあり、併用も可能。
・えんフォト
株式会社うるるが運営する、幼稚園・保育園の写真販売システム。写真販売だけでなく動画販売サービスも行っている。運営会社は情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格の認証を取得している。セキュリティ面での信頼性も高い。カメラマン派遣サービスでは無料でプロのカメラマンを派遣している。動画販売もしているので、イベントや行事の動画販売を考えている園のニーズにも対応。
・みんなの写真屋さん
株式会社ルクレが提供するスクール写真のネット販売システム。全国370店の写真屋さんに導入されており、近くの写真屋さんが撮影からお届けまでを一貫して担当してくれる地域密着型のサービス。
・富士フイルムスクールフォト
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社が提供する写真販売サービス。幼稚園・保育園・学校の専任カメラマンによって撮影された写真をインターネット上で販売。高品質プリントに仕上げる。顔検索機能、スマートフォンに最適化された画面やトリミング機能など便利な機能が備わっている。保護者からの問い合わせに対応をしてくれるため、園の負担がない。
・そだちえ
株式会社リコーが運営する、保育園・幼稚園・学校向け写真・動画販売サービス。スマホで撮影した写真・動画を専用アプリが自動でアップロードしてくれる。保育者が撮影した写真販売だけでなく、プロカメラマンに撮影してもらえるプランも無料で利用可能。「ダブル認証方式」や「保護者チェック機能」などセキュリティも強味。園だよりや給食メニューなどお知らせ配信機能もある。
・コドモン写真共有・販売
株式会社コドモンが運営する保育・教育施設向けICTサービス。保育者の作業は、写真を撮影・アップロードして公開先(クラス/園児)を選ぶだけ。販売や印刷、集金、配送は全てコドモンが代行。カメラマン派遣サービスを無料で実施。コドモンのICTサービスは導入数全国No.1。勤怠管理や登降園の管理、保護者との連絡など保育業務をサポートする便利な機能が充実。
・撮っても楽だ
はるの写真工芸株式会社が提供する写真販売代行サービス。12年以上サービスを運営している、写真販売サービスのパイオニア的存在。保育者、保護者の視点に立った使いやすいサービスで、リピート率8割の高い満足度。園のニーズに合わせて、インターネット販売、見本ポスター展示、インターネットと見本の併用など販売方法を自由に選べる。写真販売システムを利用と従来の展示方式による販売も続けたいという園のニーズに対応。
・フォトレコ
フォトレコは、株式会社エクスラントが提供する、保育園・幼稚園・各種学校向けの写真販売サービス。導入数は2万3,000事業者を突破。プロカメラマンの無料派遣を行っている。サービスの不明点は、Zoom等のオンラインツールや園への直接訪問でサポート。
各サービスは、生き残りをかけた競争によりそれそれの特徴打ち出し、価値を生み出している。また、製造部門を持たないビジネスモデルでは、印刷会社がビジネスパートナーになっていることもある。重要なことは、印刷物と同様、写真自体はプリント物で コモディティ化 しているが、コンテンツを含めてサービスという無形の価値で競争していることだ。サービスという言葉は、さまざまな場面で使われる。身近に例えれば、商品価格の割引や景品の無料提供は、経済的な価値である。他にも、機能的な価値では、情緒的な「接客サービス」、機能的な価値では「補償サービス」「アフターサービス」「デリバリーサービス」など様々な事柄考えられる。機能的な価値に加え、安心感のような情緒的な価値も含んでいるようだ。印刷業も印刷製品を作る価値からサービスの価値を高める「サービス化」を促進する必要がある。サービスという言葉はやはり多様な意味を含み、その概念や定義を明確に表現することが難しい。しかし、これらはおおむねモノとの関係においてサービスを定義しようとしていると考えられる。モノとサービスの相乗効果で顧客満足に繋がることによりビジネスチャンスを広げる可能性があるようだ。
(研究・教育部 古谷芸文)