OJT(On-the-Job Training)は、主たる教育手法であり、仕事現場に触れながら組織風土や仕事内容、先輩社員の人柄を知り企業の一員になる上で重要なプロセスである。
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【オンライン】紙媒体の成果アップ!SNSとの組み合わせでつくる売れる仕組構築
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2020/9/8 今日からできる!「提案営業」の進め方【オンライン同時開催】 お申込み
セミナー名:今日からできる!「提案営業」の進め方【オンライン同時開催】
開催日:2020年9月8日(火) 10:00~17:00
参加費:JAGAT会員:16,500円(税込)/一般:19,800円(税込)
→詳細案内ページ
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オンラインでのコミュニケーションと課題
新型コロナウイルス感染拡大防止の影響でオンラインによるコミュニケーション活動への対応が加速している。例えば、Web会議システムを利用すれば、遠隔での会議や打合せは簡単にできるし、他にも、顧客との面談やプレゼンテーション、講習会などへの対応も可能だ。しかし、コミュニケーションの質となるとツールやシステムを使うだけの話ではない。コンテンツが大切だ。受け手側の欲求は、文字や言葉によるものだけではない。音の響き、声のトーンや映像、顔の表情などの感性に響くところが大きい。
視聴者の関心度合いとメラビアンの法則
1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱したメラビアンの法則では、話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成され、それぞれの情報の影響力は下記の割合になっている。「3Vの法則」や「7・38・55ルール」と呼ばれる事もある。
【言語情報】
言葉そのものの意味や、言葉で構成される話の内容
【聴覚情報】
話し手が発する声のトーンや大きさ、また、話し方(口調)や話すテンポなど
【視覚情報】
話し手の表情や目線、そして態度や仕草、また見た目など。
※身体言語(ボディーランゲージ)
•言語情報(Verbal)…7%
•聴覚情報(Vocal)…38%
•視覚情報(Visual)…55%
つまり、言語以外の行動である「非言語的コミュニケーション」による影響が大きいとされる。例えば、面談においては、身振りや手振り、表情、声の出し方や間の取り方などの言語情報以外の対応がより重要だということだ。これは、オンラインでも同様だ。新型コロナウイルス感染拡大防止の中、オフラインでの面談が難しくなり、電話やメールだけでは事足らずで、急速にWeb(動画)会議システムの利用が広がった。聴覚情報に加え視覚情報へのニーズが高いことが伺える。システムやツールを効果的に使うには、非言語的コミュニケーションを意識することが肝心だ。単にツールの機能を覚えるのではなく、感性に訴えるためにどう使いこなすかがポイントになる。
ただし、メラビアンの法則に触れると「話す内容より演出が大事」と誤った解釈をする場合がある。そもそも元となる言語情報がおろそかであれば信頼性が失われ、コンテンツが成り立たない。誤解のないように注意したい。
CS部 古谷芸文
JAGATのセミナー<オンライン化推進中>https://www.jagat.or.jp/cat3
2022/5/26-27 印刷会社に必要なビジネス開発の手法と実践 お申込み
セミナー名:印刷会社に必要なビジネス開発の手法と実践
開催日:2022年5月26日(木)、27日(金)10:00-17:00
参加費:JAGAT会員・一般:5,500円(税込)
生産性向上支援訓練の規定により、会員の方、優先の講座となっております。 一般の方は、限定5枠までとなりますのでご了承ください。 |
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2020/8/4-8/5 印刷現場を強くする継続できる改善活動手法 お申込み
セミナー名:印刷現場を強くする継続できる改善活動手法
開催日:2020年8月4日(火)11:00-18:00 ・ 8月5日(水)10:00-17:00
参加費:JAGAT会員・一般:5,500円(税込)
→詳細案内ページ
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2020/7/7-8 印刷会社のマネージャなら知っておきたい財務知識の基本 お申込み
セミナー名:印刷会社のマネージャなら知っておきたい財務知識の基本
開催日:2020年7月7日(火)11:00-18:00 ・ 8日(水)10:00-17:00
参加費:JAGAT会員・一般:5,500円(税込)
→詳細案内ページ
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印刷業界向け生産性向上支援訓練のご報告
新型コロナウイルス禍の影響もあり、働き方改革が改めて注目されているが、中小企業が改革と同時に事業を継続的に発展させていくためには、自社の労働生産性を高めていくことが必須であり、そのベースとなるのは社員教育である。
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デザインには必ず理由と目的がある
デザインをする時に何も考えずに進めると、顧客に正しいメッセージを伝えられないことがよくある。ポイントをしっかりおさえて作業を進めることが重要だ。
考え方にはいろいろな切り口がある
デザインする時にまず考えることとは何だろう。すぐに良いアイデアが浮かぶ時もあるが、なかなか浮かばないことのほうが多い。印刷物制作ではどういうデザインにするか考えるべきことはたくさんある。一般的には印刷物の対象は何か、どんなことを訴えるかというコンセプト、そのデザインの統一性を保つための手法であるトーン&マナーといったことは少なくとも欠かせない事項だ。
一貫性を持たせて軸をぶらさないことが大切
まずは対象をはっきり決めないといけない。これが決まっていれば、進める方向性のイメージが湧きやすくなる。例えば20代の女性を対象としたパンフレットを制作する場合、フォントは細いもので色味は明るいオレンジなどカラフルな色がいいとか、高齢者の場合は、大きめの文字を使用して色味は統一感のある方がいい、といったことがある。
方向性が決まったらコンセプトをはっきりさせる必要がある。これは「全体を貫く基本的な骨格」のことであり、制作者がその商品・作品に込めた意図・目的などを表すものだ。印刷物の制作では、デザイナーはもちろん、コピーライター、制作担当、営業などチームが一体となって作業を進めていかないといけない。
トーン&マナーは、広告表現の一貫性を保つための表現のスタイルや方法などのルールのことである。これをしっかり決めておくと、顧客に早く覚えてもらえたり、競合と差別化を図ることができることもある。また、関係者間で認識を共有することができればイメージのブレがなく、作業上の無駄の削減にもなる。
対象を定めることによりイメージができ、コンセプトをもつことによりそのイメージがどうあるべきかが決まる。そして、トーン&マナーを決めることにより具体的なイメージを作り、こうしたポイントをおさえておけばイメージをさらに発展させる可能性もでてくる。
デザインで大切なことは一貫性を持たせて軸をぶらさず、説得力を持たせることだ。そのためにもデザインの基本をしっかりふまえてポイントとなる事項を考えることが重要だ。
JAGATでは若手向けのデザインセミナー「デザイン・レイアウトの基本のキ」を開催する。このセミナーではデザインの基礎を解説することにより、新しい発想を創出するヒントを学ぶことができる。セミナーの後半では参加者にラフスケッチを作成していただき、講義の内容を再度確認しより深い理解を得られる。若手のデザイナーはもちろん、営業や制作担当の方にとっても知っておいたほうがいい基本事項なので、この機会に是非ご活用いただきたい。
(CS部 伊藤禎昭)
「デザイン・レイアウトの基本のキ」
2020年6月22日(月) 14:00~17:00
会場:公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
166-8539 東京都杉並区和田1-29-11
「DTPデザイナー基本講座」【大阪開催】
2020年6月19日(金)・20日(土)
会場:公益社団法人日本印刷技術協会 西部支社
品質向上のための印刷材料知識 ~受講者の声~
●前回開催時の受講者アンケートより●
Q.1最も印象に残った講義内容は何ですか?
●湿し水に対するアルコールの十一面の働き、不必要性と使用しない形への取組み法
●室内温度湿度管理の重要性
●インキ膜圧はせいぜい4ミクロン、パウダーは20ミクロン、どうしてブロッキングするのか?
●インキの各メーカーでの適正使用温度や湿し水や水周りの調整
Q.2 講義の感想
●豊富な知識と経験談で自分自身の考え方や行動を変える講義になった
●用紙・インキ・湿し水の成分、特性と印刷トラブルの関係がよくわかった
●印刷現場の適正環境を学ぶ事ができた
●基礎からの講座で復習を兼ねた勉強になった。小林講師の人柄も伝わりリラックスして受講できた
●先生の知識をもっと吸収して自分の物にしたい。機会があれば次回も参加したい