第46期DTPエキスパート認証試験に向けて、学科模擬試験と問題解説および実技試験のポイントを解説する対策講座を開催します。 続きを読む
「DTPエキスパート」カテゴリーアーカイブ
DTPエキスパート人物像と第45期試験出題内容振り返り
2016年3月20日(日)に実施した第45期DTPエキスパート認証試験の結果が確定した。
これからの印刷メディアビジネスを担う人材像と出題内容を振り返る。
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「若者のパソコン離れ」と印刷会社で求められるビジネススキル
一部のメディアで「若者のパソコン離れ」が進んでいるという記事が散見される。
【大阪開催】第46期DTPエキスパート模擬試験+解説講座
セミナー名:【大阪開催】第46期DTPエキスパート模擬試験+解説講座
開催日:2016年7月2日(土) 9:00-16:10
参加費:9,720円(税込)
申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられます。
その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3115)までお問合せください。
【東京開催】第46期DTPエキスパート模擬試験+解説講座
セミナー名:【東京開催】第46期DTPエキスパート模擬試験+解説講座
開催日:2016年7月2日(土) 9:00-16:10
参加費:9,720円(税込)
申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
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人材育成に求められる資格試験の在りかたとは
業務のオートメーションが進めば進むほど、今後の人材には高い角度の視点が求められる。
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21世紀型デザインに見るビジネスのヒント
デザイン概念の広がりとその思考プロセスは、メディアによる課題解決の糸口になるだろうか。 続きを読む
DTPエキスパートとして備えておくべきマーケティング関連知識
去る2月1日、第45期DTPエキスパート認証試験(3月20日 )の試験問題の新出題項目を発表したが、その一番目に「マーケティングと印刷物の連携」を挙げた。※受験申請締め切り2月25日
JAGATが今年度出版し、page2016のテーマとしても掲げ、様々な機会で議論をを進めてきたジョー・ウェブ博士著『未来を創る』でも取り上げているとおりこれからの印刷業界が踏み出していかなければならないマーケティング分野。特にデジタル印刷=オンデマンド、デマンド=マーケティングである事を考えてみてもマーケティング知識は必須である。
【新出題項目1:マーケティングと印刷物の連携】
・マスからOne to Oneへの変革 ・マーケティングオートメーションに関する知識(MA、CRM、SFAなど)
デジタルマーケティングにより、マーケティング対象がマスから非マスへと変わってきた。そしてCRM(Customer Relationship Management)の重要性が叫ばれるようになり、マーケティングの概念が根底から見直されるようになってきた。
これまでのマスマーケティングから顧客を明確化したOne to Oneへ、もしくはセグメント化した小グループに対してのマーケティングが主流となって来た。こうした動きはインターネット技術がベースで、個別対象に対してのアプローチ方法もメールやインターネットでのマイページなどが基本になっている。しかし、セールスメールの開封率は低く、日本ではIT常識として「セールスメールは開かずに廃棄した方が安全」などといわれているくらいだ。
しかし、マーケティングが変わってくると、マーケティングツールである印刷物も変わる必要があるのは自明で、One to Oneプリントが可能なデジタル印刷機を使用すれば、新しいマーケティングに対して、有効な紙メディアを提供することも可能になる。紙メディアは、五感に訴えかけられるという長所を持っており、その特性を発揮すれば価値のあるマーケティングツールになるということだ。
当然、印刷会社でも新しいマーケティングの概念が重要になり、特に営業やデザイン部門ではマーケティング知識が必要になって来るのは間違いがない。
MA(マーケティングオートメーション)とデジタル印刷のリンク、CRMでのDB技術などでは、DTPエキスパートとして、SEとの橋渡しができるレベルの理解度が必要になるはずである。そんな近未来への第一歩になるべく、印刷業界とデジタルマーケティングをつなぐ、新問題を用意する。
初歩的な問題なので一般的なマーケティングの常識と印刷知識があれば十分解答できるはずである。
【新出題項目2:DTPに関する常識の再認識】
・レイアウトデザイン ・洋装本 ・版面の決め方 ・外字事情 ・画像の貼り込みとRIPの設定
・RGB画像の扱い など
RGBファースト(イラストや画像をCMYKではなくRGBで作成)の世界が広がる中、再度CMYKの常識を再確認する。「RGBで作成した画像の色がおかしくなったのは、印刷が悪いからである」と単純に片づけてよいものだろうか?
RGB時代の印刷トラブルを見ていると、Bk量の設定、RIPの設定(墨ノセ、トラッピング量など)、外字などの知識があれば避けられるものがほとんどだ。基本知識を再確認する必要性を強く感じている。そのような知識の下でWeb、テレビ、印刷などのワンソースマルチユースを可能にする知識を問いたい。ワンソースマルチユースの中心にいるのは常にDTPエキスパートで有り続けてもらいたいというのが、願いでもある。
【新出題項目3:知的財産権に関する知識】
・盗用に関する意識、見識など
最近日本でも話題になった盗用問題など、イラストをはじめとした権利問題を問う。グラフィックデザインを主業務とするDTPでは非常に大切な見識である。
知的財産権には、特許権や著作権などの創作意欲の促進を目的とした「知的創造物についての権利」と、商標権や商号などの使用者の信用維持を目的とした「営業上の標識についての権利」に大別される。自分たちの権利を守るためにも、DTPエキスパートにとって知的財産権の知識は必須である。
【新出題項目4:IoTと印刷】
・QRコードとARなど
印刷物とインターネットをつなぐためにはさまざまな方法が考えられるが、代表的なものにQRコードやARなどがある。インターネットとリンクすることでログが取れ、最新式のスマートホン付属カメラはパネルにタッチするくらいの感覚でQRコードを認識できる。そんな手軽さからQRコードは実用ツールとして見直されている。
以上の4項目がそのまま問題となるわけではない。項目によっては2つ以上の出題になる場合もある。また、新出題にともなって従来問題の入れ替え、削除などを行い、従来問題についてもアップグレードを行う。結果的に、新出題項目を中心として全体の20%くらいの問題が入れ替わることになる。
(JAGAT資格制度事務局)
★DTPエキスパート45期試験及びクロスメディアエキスパート21期試験(3/20)の受験申請は2月25日(木)が最終締切です。
DTPエキスパート最新情報ガイダンス
去る2月3日(水)および4日(木)、page2016会場にて『DTPエキスパート最新情報ガイダンス』と題したセミナーを開催した。
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