(テキスト&グラフィックス研究会 会員限定)
「テキスト&グラフィックス部会」カテゴリーアーカイブ
電子書籍ストア事情と中古市場
一般読者の立場で言うと、書籍を購入しようとする際に新刊本と中古本と電子書籍の中から選択するケースは少なくない。そういう選択肢が提供されること自体、ネットショッピングの利点である。 続きを読む
HTMLBookとは何か
DTPはフリーレイアウトのためのプラットフォームとして普及しているが、フリーであるが故にオペレータ個人に依存する面が大きい。
教育や法令、学術論文など構造的な文書では、XML技術を使用して自動組版化する方法も根強く利用されている。近年では、書籍だけでなくWebや 電子書籍などデジタルメディアでの利用のために、コンテンツの一元化、マルチデバイス用の自動組版を志向する動きも世界各地や国内で広がっている。
コンピュータ関連の専門書出版で著名な米国オライリー社では、HTMLBookという仕様を提唱し、1つのコンテンツからWeb、EPUB、印刷物への同時出版を実現する方法を模索している。HTMLBook は、XHTML5とCSS組版技術をベースにしており、今後の拡張性も高い。
本研究会では、HTMLBookとは何か、また国内のユーザーグループが研究目的で開発中のHTMLBookコンテンツの組版ツールを取り上げる。
■14:00-15:00 HTMLBookとCSS書籍組版
アンテナハウス株式会社 取締役 村上 真雄 氏
■15:00-15:25 XMLパブリッシング研究会の活動
株式会社デンショク 取締役 古門 正明 氏
株式会社みなみ企画 山下 幹子 氏
■15:25-16:00 HTMLBookコンテンツ用自動組版ツールの開発
株式会社ウェブインパクト プロダクト開発部 部長 西河 貴史 氏
オンラインジャーナルとXML出版サービス
学術ジャーナルはオンライン化、ペーパーレス化が国際的なレベルで進んでいる。杏林舎の営業企画課長 合田 淳良氏にオンラインジャーナルの動向とXMLによる出版・電子書籍サービスについて話を聞いた。
グラフィックス自動生成とインフォグラフィックス
インフォグラフィックスが世界的に注目されている。 続きを読む
印刷の効率化は乾燥にかかっている
印刷の効率は乾燥にかかっているといっても言い過ぎではない。一昨年からブームだったUV印刷に加え、昨年末からは水を絞ることが注目されている。 続きを読む
インクジェットの肝はジョブギャンギングと紙
これまでの印刷業界では、「より良い品質」「大量に安く」という価値観はゆるぎないものだった。しかし、この先「モノづくりがどう変わるのか?」「サービスがどう変わるのか?」をしっかり見据える必要がありそうだ。 続きを読む
生活者の動向とコミュニケーションの新たな形
流通・小売業では昔からCRMをはじめ顧客の購買行動の分析が重要であった。消費者の意思決定が変化していく中で、O2Oやビッグデータの活用が話題になっている。 続きを読む


