揃いの悪い紙での印刷(115-3)

掲載日:2014年9月14日

※本記事の内容は掲載当時のものです。

印刷技術情報:機械調整

 

揃いの悪い紙での印刷(115-3)

 

【概要】
 揃いの悪い紙の場合,悪い方を咬えにすれば静電気の影響でタイミングが狂ったようなフィーダ停止の仕方をします。また,揃いの悪い方を咬え尻にすると2枚差しが起こり易くなります。対処の方法はありますか,または何か原因があるのでしょうか?

【解決方法】
 揃えの悪い側が尻の場合,サバキのエアーが紙の間に十分に入らないため,トラブルとなる様です。サバキの調整を行ってください。

 

「本記事の内容は、JAGATが印刷の技術者を対象として行なっている通信教育講座「印刷技術者トラブル対策コース」
「オフセット印刷技術者コース」の受講生から1993年から2000年までの8年間に寄せられた質問とその回答の中から編集しました。

(印刷情報サイトPrint-betterより転載)