JAGATのベストセラー:初心者向け印刷、DTPの入門書

掲載日:2022年7月12日

初心者向け印刷、DTPの入門書として最適な2冊をご紹介いたします。
いずれも最新技術動向に対応し、オールカラーで豊富な図版とわかりやすい解説で構成しており、内定者、新入社員、中途入社用テキストや蔵書としてオススメします。

 

『みんなの印刷入門』(2019年3月初版発行、B5判128ページ)

 

印刷ビジネスを取り巻く環境が激変する状況下、現代にふさわしいコンセプトのもと新しい印刷の入門書を作ろうと、各界の専門家による制作委員会を立ち上げ、読者対象の想定、デジタル時代の印刷入門書に必要なコンテンツをはじめ、体裁など本のテイストまで議論し、執筆分担、編集作業をすすめ『みんなの印刷入門』というタイトルで初版を発行したのが2019年3月です。
印刷、DTP、製版、製本・加工の基礎知識から、印刷を支える技術、資材などについても1冊で学べます。
本書はあえて必要部数だけ印刷製本して、小まめに内容をアップデートしていくということを一つのコンセプトとしており、そのためデジタル印刷を活用し増刷するたびに内容も更新する方針で来ており、好評をいただき順調な販売もあり、本年4月には第9版まで更新を継続しており、約3年間で累計販売数は約5,000部に達しています。

 

 

『新版DTPベーシックガイダンス』(2021年2月初版発行、B5判128ページ)

 

『DTPベーシックガイダンス』の初版は、初心者が初めて学ぶDTP入門書として2016年に発刊し、新入社員向け参考書や学校のテキストとして採用され、毎年コンスタントに購読されるロングセラーとなりました。
初版発刊から5年を経て、最新の技術動向や知識を反映させるべく内容のブラッシュアップを図り、新版としてリニューアルしました。
具体的には、DTPを取り巻く文字コードや組版、PDF校正、カラーマネージメント、ネットワークをはじめとする制作環境などの記述改訂・追記や、デジタル印刷をはじめとする印刷技術の基礎についても内容を充実させました。さらに、新たにユニバーサルデザイン、インフォグラフィックス、そして今や印刷ビジネスに必須となったマーケティング知識といったコミュニケーションに関する項目を増やしています。
DTPエキスパートカリキュラムに準拠しているので、初心者向け受験参考書としても役立ちます。

 

JAGATでは、上記刊行物の他、印刷技術に関する専門書、『印刷白書』をはじめとする業界情報レポートなど、印刷業界に特化した刊行物を各種発行、お取り扱いをしております。
詳細はJAGATサイトの<JAGAT Book Store>をご参照ください。

(JAGAT 書籍販売係)

 

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