投稿者「橋本和弥」のアーカイブ

『みんなの印刷入門』を通信教育で!

印刷人として必要な印刷技術全般の基本的知識を学ぶJAGAT通信教育「印刷技術・基本コース」は、長きに渡り新人・初心者向け人気講座として多数の企業に採用され、毎年多くの受講者が修了しているが、この度テキストを『みんなの印刷入門』に変更し、全面改訂版としてリリースする。

印刷ビジネスを取り巻く環境が激変する状況下、現代にふさわしいコンセプトのもと新しい印刷の入門書を作ろうと、各界の専門家による制作委員会を立ち上げたのが2018年2月であった。
委員会において読者対象の想定、デジタル時代の印刷入門書に必要なコンテンツをはじめ、体裁など本のテイストまで議論し、執筆分担、編集作業をすすめ『みんなの印刷入門』というタイトルで初版を発行したのが2019年3月である。

本書はあえて必要部数だけ印刷製本して、小まめに内容をアップデートしていくということを一つのコンセプトとしており、そのためデジタル印刷を活用し増刷するたびに内容も更新する方針で来ている。おかげさまで好評をいただき順調な販売もあり、この4月には第5版を発刊したところである。

一方、JAGAT発足当時からある教育コンテンツの一つである通信教育講座の中で、入門者向けの「印刷技術・基本コース」は、同じ新人向けの「新入社員コース」に次いで受講者が多く、書籍(参考書)と集合研修、そして自己啓発的にOff-JTとして通信教育という組み合わせは、多数の印刷会社が合理的、効果的な新人教育として採用してきた。

「印刷技術・基本コース」は2001年に新開講し、その後も継続的な改訂を重ね2007年にはテキストを刷新するなど常に時代のニーズに対応してきたが、さすがに現テキストでは変化に追いついて行くことが難しい状況になってきた。

そこで、冒頭に紹介した常に最新版を目指す『みんなの印刷入門』をテキストにして「印刷技術・基本コース」を全面改訂することとし、いよいよ「よくわかる印刷技術・基本コース」として5月開講でリリースすることが決まったのでご報告する次第である。

この改訂により、印刷人であれば部門、職種に関わらず知っておくべき最新の印刷技術の基本はもちろんだが、旧版ではほとんど触れていないデジタル印刷機とその活用法などの新しい必須知識も学ぶことができる。

コロナウイルス感染者拡大にともなう非常事態宣言が発令される中、入社日を延期せざるを得ない、集合研修の予定が立たないなど、人事担当者の困っている声も多く聞く。

通信教育は自宅で受講者自身のペースで無理なく進められるため、出社日までの時間を有効活用する、在宅ワークの一環として学びの機会を得る、などとともに新入社員のモチベーションを維持するためにも活用が可能である。
御社の新人教育計画にリニューアルした「よくわかる印刷技術・基本コース」をはじめとする通信教育を取り入れることを検討されてはいかがだろう。

(CS部 橋本和弥)

 

 

【関連情報】
JAGAT通信教育 
 リニューアル「よくわかる印刷技術・基本コース」(2020年5月開講)
 「新入社員コース」
 各講座案内、お申し込み、資料請求、内容見本請求もこちらから 

『DTPエキスパート受験サポートガイド 改訂9版』正誤表

P150 InDesignでの正規表現

問題に対する解答群の選択肢に誤りがありました。

お詫びするとともに下記の通り訂正いたします。

解答群

【誤】

B : ①[ア-ヲ] ②[ア-ョ] ③[ア-ン] ④[ア-ボ]

 

【正】

B : ①[ア-ヲ] ②[ア-ョ] ③[ァ-ヴ] ④[ア-ボ]

 

正解 ③

こんな状況だからこそ、通信教育をおすすめします

新型コロナウイルスの感染予防のため、社員の集合研修を中止する企業も多く、どのように教育を進めていくか、その手段に困っている担当者の声も多数聞こえてくる。このような状況下、在宅で無理なく取り組める通信教育を検討してみてはいかがであろうか。

WHOがパンデミック宣言をしたように、新型コロナウイルスの世界的な猛威は、いつ収束するかの見通しも立たず、不安な状況はますます拡大している。こうした中で、当初予定していた集合型の研修が中止になるケースもあり、教育機会の損失という点で企業としても頭の痛いところである。

ただし、その場合には代替の手段を講ずる必要があるのは当然で、特にこれから迎える新入社員には、研修機会は社会人として仕事を始める前に必須のプロセスである。

そこでおすすめしたいのが「通信教育」である。通信教育は個人で在宅にて取り組むことが可能で、時間もそれぞれの都合で無理なく進めることができる。また、本社、支社など全国どの場所であっても同じ期間に、同一、同質の学習が可能で、教育担当者には成績表がフィードバックされるので、進捗状況や成績の一元管理ができる。

特にJAGATの通信教育は、印刷業界に特化した唯一無二の講座であり、職種や階層に応じた豊富なプログラムが用意されているので、印刷会社にとっては自己啓発も含めたOff-JTの機会として最適のプログラムと言えるであろう。

 

新入社員向けには、「新入社員コース」及び「印刷技術・基本コース」がおすすめである。

「新入社員コースは」は、印刷産業のアウトライン、印刷会社の仕事や印刷物制作の基本的な流れのみならず、社会人としての予備知識も学べるため、入社前の内定者教育にも広く活用されている。

「印刷技術・基本コース」は、文字通り印刷人としての印刷技術の入門コースであり、経験1年未満の技術・営業・工務・編集・デザイン制作などすべての分野の人たちのために印刷技術の全般的な知識を習得するもので「新入社員コース」から次のステップとしてスムーズに学習が可能な講座となっている。

ちょうど現在「印刷技術・基本コース」はテキストをリニューアルし、改訂講座として5月開講を予定しているので、まずは「新入社員コース」に取り組み、続けて「印刷技術・基本コース」が最新版で受講できる絶好の機会である。

こんな状況だからこそ、あらためて通信教育という手段の活用をおすすめする次第である。

(CS部 橋本和弥)

【関連情報】

・JAGAT通信教育 https://www.jagat.or.jp/cat4

 「新入社員コース」

 「印刷技術・基本コース」※改訂中 

各講座案内、お申し込み、資料請求、内容見本請求はこちらから 

マーケティングは、デジタルとアナログが共存、補完する時代である ~page2020セミナー「ビジネス開発」テーマ

現代のマーケッターたちは、デジタルメディアの限界に気づき、アナログメディア(印刷物)がもたらす効果について着目していることは、すでに様々な事例からも読み取れる。この間JAGATも“デジタル×紙×マーケティング”のスローガンのもと、page、JAGAT大会、JUMPなどのイベントやセミナー、出版を通じて情報を発信してきた。

マーケティングがデジタルとアナログが共存、補完する時代になっからこそ、我々はマーケティング情報と印刷をいかに連携させ、新たな印刷ビジネスのチャンスを見出すかを考えなくてはならない。

ただし、“印刷回帰的”に印刷物の一覧性、可読性や保存性などといった優位性のみに焦点を当てるのではなく、いかにして顧客にとっての付加価値を高めるかを考えていかなくてはならない。
そのためにも、今こそ、デジタル印刷技術の本質を見極めたうえで、印刷のアドバンテージを活す工夫を施す必要がある。IT技術を活かして「紙」の新たな価値を創造していくのである。

ところで、社会のデジタルトランスフォーメーションの進展により、顧客のビジネスが変わり、生活者の価値観をも変化させている中で、マーケティングも大きく変化し、製品中心から価値中心へ、機能的価値から感情、精神的価値へとシフトしてきた。
したがって、印刷会社が新ビジネスを展開し利益を得るためには、生活者(顧客)のリアリティーに添った、より人間らしいコミュニケーションを考えて、最適なメディアの提案をしていく必要がある。

UXデザインという言葉は印刷業界ではまだなじみが薄いかもしれないが、UXとは「User Experience(ユーザエクスペリエンス)」すなわちユーザー体験のことである。つまり、UXデザインとは、ユーザー個人がサービスや製品を使う際に得られる体験をデザインすることを意味しているのだが、近年様々なビジネスにおいて重要視されてきている。
なぜなら、マスマーケティングが崩壊した現代にあって、それに対応するために利用するユーザー層の「ペルソナ(ターゲットとなる架空の人物像)」を想定し、一人ひとりの価値を導くために、そのユーザー目線でサービスや製品を開発する必要があるからである。
印刷ビジネスにおいても、こうした手法を理解しておくことは、顧客のブランド構築戦略に貢献するための新たな武器となり、「デジタル×紙」の活用の一例になると言えよう。

page2020のセミナーでは、今回の2大テーマの一つ「成長軸をつくる」において「ビジネス開発」にスポットを当て、「デジタル印刷とIT技術を活用して印刷ビジネスをつくる」講座や「マーケティングの潮流をつかみ、UX(User Experience)デザインを活用した売上構築について具体的に学ぶ」講座などを展開するので、興味のある向きは是非参考にしていただきたい。

(CS部 橋本 和弥)

【page2020セミナー「ビジネス開発」】 

【S3】「デジタル印刷とIT活用で印刷ビジネスを創る ~印刷業界に特化し、先端技術の話を理解しやすく具体的に探る!」 

【S11】「印刷会社だからこそできる“デジタル×紙”の提案~新たな売上を導くコミュニケ―ション戦術の一手」 

【S6】「“AI×印刷”ビジネスアイディアソン」 

【S13】「効果の高いパーソナライズDMの実際 ~データ分析からプロモーション戦略、メディアプランニングの手法を学ぶ」 

【S15】「デジタルと紙メディアで表現するブランディング実践 ~印刷物、Web、CG、VR、AR、動画、リアルを組み合わせる」 

「デジタルマーケティングと融合する印刷の新たな可能性」  JAGAT中部大会2020  2020/1/23開催

デジタルマーケティングテクノロジーの成熟、オムニチャネルへの本格的な取り組みなど、広告主やマーケッターたちが生活者と実施するコミュニケーションには大きな変化が出てきている。マーケティング活動がよりデジタルにシフトする中で、印刷メディアにはどのような価値が求められているのか? このニーズに印刷サービスはどのような変化・進化で応えるべきなのか?

毎年恒例のJAGAT中部地区の集い「JAGAT中部大会2020」は、2020年1月23日(木)に名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)において「Print Doors 2020」第56回光文堂新春機材展と併設で開催。
その特別講演には、IT技術をデジタル印刷とつなげるAPIサービスを展開するgoofの岡本幸憲氏を招き、「デジタルマーケティングと融合する印刷の新たな可能性」と題した講演を行う。

岡本氏はデジタル印刷について「そもそもPODって誰が作った言葉?デジタル=多品種小ロットと定義したのは誰?結果デジタルは儲からないと誰かが言い出し、印刷業界は社会の動きに反しデジタルvsアナログ、オフセットvsPODと対立構造で捉え、サービスを製造視点で見ることしかせずにデジタルの未来や可能性をきちんと議論してこなかった」と問題提起する。

マーケティングの世界では、デジタル化でコミュニケーションのダイレクト化はますます加速し、オムニチャネルが進む。したがってオムニメディアが必要となる中で、デジタルと組み合わせた紙の施策は効果があることが実証されている。
さらに、マーケッターやブランドオーナーたちは、デジタルメディアだけの限界を認識しており、プリントメディアでさらに高いROIをセレクティブに実現したいと思っている。

そうした中で、印刷会社は「今一度デジタル化される社会・市場の未来を想像してみる」べきで、製造のデジタル化ではないデジタル社会の本質を考え、デジタルで勝てる組織・チーム作りしていくためにはどうすべきなのか。

岡本氏には、デジタル印刷テクノロジーの本質と、積極的にユーザーのデジタル資産と”コネクト”することで成長を成し遂げている先見的なサービスプロバイダーの事例を紹介しながら、デジジタルトランスフォーメーションが加速する中で未来型の印刷物が、また印刷会社がどのような価値創造を実現できるのかを紹介してもらう。

なお、JAGATt中部大会翌日の1月25日(金)には、ジョイントセミナー「情報の収集・分析とアイデア発想法~顧客に選ばれる企画提案作成のための必須プロセスをワークで学ぶ」をメディアージュ愛知にて開催する。

(CS部 橋本 和弥)

<関連情報>
JAGAT中部大会2020&ジョイントセミナー 2020年1月23~24日開催

「実践!デジタル×紙×マーケティング」~JUMP中国・四国2019、JUMP九州2019開催報告

JUMP東北(9月6日)に続き、今年度JAGAT地域大会の第2弾JUMP中国・四国2019を9月27日(金)にアドバン@貸し会議室(広島市中区)において、第3弾のJUMP九州2019を10月19日(金)に福岡印刷会館(福岡市博多区)で開催した。

JUMP中国・四国は38人が参加、中国地区印刷協議会会長の中本俊之氏(中本本店)の開会の辞に続き、JAGAT副会長の網野勝彦(研文社)の挨拶で幕を開けた。同様にJUMP九州は21人が参加し、JUMP九州企画推進メンバー代表の大迫雅浩氏(宮崎南印刷)の開会の辞と、JAGAT会長塚田司郎(錦明印刷)の挨拶があった。

今年度、講演会の第1部は、JAGAT研究調査部部長の藤井建人による「印刷ビジネスの最新動向」で、JAGATの最新調査研究レポート「JAGAT印刷産業経営動向調査2019」や「印刷白書2019」を踏まえ、各種統計から読み解く業界動向や、アンケート等でわかる印刷の経営戦略、ビジネスの方向性についの解説を行った。

第2部特別講演では、アビームコンサルティング/アウトブレインジャパン顧問の本間充氏が「実践!デジタル×紙×マーケティング~今こそ印刷ビジネスの新たな利益の源泉を発掘しよう」と題し講演した。

長年の花王におけるデジタルマーケティングの経験から、生活者のデジタル化によりマーケティングの考え方そのもののが変化しているが、実はマーケターや広告主がそれを理解していないこと。一方で、印刷会社も紙メディアが進化して、もやはデジタルメディアになっていると言ってよいのに、自らはそう思っていないことの指摘から始まった。

そして豊富な「デジタル×紙×マーケティング」の実践例、成功事例を挙げて、これから向かうべき方向は“未知・未踏の世界”なのであり、われわれはマスマーケティングの崩壊=「大量印刷終了」と理解しなくてはならず、その象徴としてゴミ箱に行かないチラシを提案することを考える必要がある。すなわち“未知・未踏”を考え、実践してこそ新たな「発掘」につながると締めくくった。

第3部ではJAGAT専務理事の郡司秀明と本間氏が対談形式で、「デジタル×紙×マーケティング」のビジネスについて議論し、全体総括とした。

次回はJAGAT近畿大会を11月29日に太閤園において開催する。10月に開催したJAGAT大会(椿山荘)で、とても刺激を受けたと高い評価をいただいた本間氏と、AIソリューションを提供するSENSY(株)代表取締役CEOの渡辺祐樹氏によるディスカッションを、さらにバージョンアプさせて再現するのでご期待いただきたい。

(CS部 橋本 和弥)

【JAGAT近畿大会2019】
~「デジタル×紙×マーケティング for Business」で仕事づくりを追求!~

・開催日:2019年11月15日(金) 15:00~19:20
・会場:太閤園

仕事で大切なことは「目標設定」と「やり遂げる力」~JAGATエキスパートDAY 11/15開催!

昨年に引き続き“印刷メディアの強みを活かして新たな価値を生み出す人材”をテーマに、エキスパート資格イベント「JAGATエキスパートDAY」を11月15日(金)に開催する。

第2回目となる今回も、盛りだくさんのセミナーとネットワーキングパーティー(懇親会)で構成するが、基調講演的に「エキスパートで人材育成~デジタル×紙×マーケティングを実現する近道」と題し、田村純一氏に登壇いただく。

田村氏は現在、田村ヒューマンアカデミー主宰として、人材育成、キャリアコンサル、シニア人材活用などに従事されているが、元々は大日本印刷で2001年から15年間に渡りP&I技術研修センター長として、DNP及びグループ企業の戦略的人材育成を推進してきた当事者である。

田村氏は、「これからの10年間が重要!」とし、少子化・超高齢化が一段と進み、日本の基盤的「社会システム」が大きく変化するため、企業も新たな社会システムへの対応が必須であるが、自分たちも「自分らしい生き方・働き方」をどう実現していくかが課題となる。
そして「目標を持つこと」で人は強くなる。それも「近い目標」と「遠い目標」で、「近い目標」とは思いっきり手を伸ばせば届く可能性がある目標のことで、印刷業界では「DTPエキスパート」「クロスメディアエキスパート」もこれに当たる、と指摘している。

さらに「仕事力」は「業務上の専門知識」などの基本スキルが大事だが、それにも増して重要なのは、「やり遂げる力」=「突破力」であるという。
資格試験というに手を伸ばせば届く目標に向かってやり遂げることは、必ず本人、ひいては企業力向上に役立つということであろう。

大日本印刷がなぜエキスパート資格を推進し、具体的にどのような取り組みをして、実際の成果はどうであったのか、貴重なお話を伺える機会として、経営者、人事・教育担当者をはじめ、これからの人材の方向性と学びを模索している方々におすすめします。

(JAGAT資格制度事務局)

開催概要、各セミナータイトル、参加登録方法はこちらから
「JAGATエキスパートDAY」https://www.jagat.or.jp/cat5/expertday2019

 

日本語組版ルールを見直そう~JAGATエキスパートDAY開催(11/15)

ITの進化により、誰もがインターネットやSNSを通じて情報の発信者になれる現代において、デバイスによらず大量の情報を伝えられる印刷物、すなわち紙メディアの価値が逆に見直されています。

ただし、印刷物には読み手が正確に、わかりやすく、かつ素早く読める“可読性”が要求されます。そしてその指針となるのが、長い歴史の中で培ってきた「日本語組版ルール」であり、それによりほかのメディアとの差別化ができるとも言えるでしょう。

我々印刷業界のプロフェッショナルとしては、高い可読性を持った美しい文字組版を、後世に伝えていく必要があります。ネット時代の今だからこそ、改めて日本語組版ルールを見直すべきでなないでしょうか。

11月15日(金)に開催するJAGATエキスパートDAYでは、「日本語組版の基礎知識~美しい文字組版を次の世代にも伝えたい」と題し、モトヤDTPスクールの山田 清史氏が、日本語組版ルールをもう一度見直して、アプリケーション任せの文字組版とは一味違う、読みやすい文字組版について解説します。

【11月15日(金)開催 JAGATエキスパートDAY2019】
「印刷メディアの強みを活かしてあらたな価値を生み出す人材」をテーマに、エキスパート資格イベントを開催します。印刷メディアビジネスに関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
エキスパート有資格者・企業人材育成ご担当者 参加費無料

(JAGAT資格制度事務局)

「商売に定年なんてない」~JAGAT大会2019(10/23)特別講演

10月23日(水)にホテル椿山荘東京(文京区)において開催するJAGAT大会2019では、特別講演にすかいらーくグループの創業者にして日本の外食産業の礎を築いたレジェンドといわれる横川竟(きわむ)氏に登壇いただき、その60年に及ぶ商売と経営の経験で得た哲学をお話しいただきます。 続きを読む

“デジタル×紙×マーケティング for Business”~JUMP東北9/6開催!

インターネットの出現により、マーケティングにおいて革命ともいうべきデジタルシフトが起こっています。印刷業界はこうした現実にどのように向き合い、対応していくべきか。
JAGATは昨年来、世の中のデジタルシフトが進展する中で印刷のビジネスチャンスを切り拓くためには、デジタルVSアナログの二極対決路線ではなく、マーケティング情報と印刷の連携・融合が必要であるとし、“デジタル×紙×マーケティング”をスローガンとして掲げています。

今回のJUMPでは、このテーマをさらに追及し、“デジタル×紙×マーケティング for Business”にバージョンアップさせ、よりビジネスに直結させて“飯のタネ”となるよう、豊富な実践例を交えて情報提供するとともに、新たな印刷の成長戦略を考える場として展開いたします。

 

2019年度JAGAT地域大会(JUMP)

 

その第一弾として、JUMP東北2019&ジョイントセミナーを、9月5~6日に宮城県印刷会館にて開催します。

(JAGAT CS部JUMP事務局)

 

JAGAT東北地区の集い
JUMP東北2019&ジョイントセミナー
2019年9月5日(木)~ 6日(金)開催
会場:宮城県印刷会館

 

主催:公益社団法人 日本印刷技術協会 協力:東北地区印刷協議会

JUMP東北企画推進メンバー(敬称略・氏名五十音順)
 大風 亨[(株)大風印刷]/斎藤 誠[川口印刷工業(株)]
 佐久間 信幸[(株)日進堂印刷所]/澤田 義治[不二印刷工業(株)]
 大門 一平[秋田印刷製本(株)]/針生 英一[ハリウコミュニケーションズ(株)]

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JUMP東北2019
 “デジタル×紙×マーケティング for Business”

■開催日時:9月6日(金)13:30~16:50

■対象:印刷業および関連業の経営者、幹部社員、幹部候補、リーダー

■開催プログラム:

開会の辞
13:30~13:35
JUMP東北企画推進メンバー代表
ご挨拶
13:35~13:45
塚田 司郎 JAGAT会長/錦明印刷 代表取締役社長

JAGATからの報告

13:45~14:25

「印刷ビジネスの最新動向2019」 
解説:藤井 建人 JAGAT研究調査部部長 主幹研究員

印刷ビジネスの最新動向を産業・市場・メディア・経営の4視点からデータで捉えるとともに、印刷ビジネス周辺のトレンドについても合わせて解説、印刷業界と印刷経営の将来を考えます。

Coffee break 
14:25~14:55

名刺交換、飲み物、茶菓子など

特別講演

14:55~16:15

「実践!デジタル×紙×マーケティング
  ~今こそ印刷ビジネスの新たな利益の源泉を発掘しよう」

講師:本間 充 氏 アビームコンサルティング/アウトブレインジャパン 顧問

デジタル×紙×マーケティングの必要性は、理解されました。では、この領域に展開する場合、どのような事業があるのでしょうか?また、広告主、事業主は、現在の印刷・紙で、できることをきちんと知っているのでしょうか?      広告主、事業主と向き合うことで、「デジタル×紙×マーケティング」はどの印刷会社もできます。そのヒントとアイディアについて、豊富な事例を交えながらお話ししていただきます。

<主な内容>
(1)復習「デジタル×紙×マーケティング」
(2)デジタル×紙×マーケティング実践例
(3)問題は、印刷会社にも、お客様にも
(4)未知・未踏の領域「デジタル×紙×マーケティング」

総括
16:20~16:50

本間 充 氏 × 郡司 秀明 for Business
JAGATが提唱する“デジタル×紙×マーケティング ”の本質とは何かをJAGAT専務理事の郡司が解説しつつ、本間氏との対話を通じて、今後の印刷業界が利益を生み出すために何をすべきか、進むべき方向性について展望します。

※記載内容は諸般の事情により変更される場合がございますので、予めご了承ください。

■会場:宮城県印刷会館
仙台市宮城野区扇町3-9-12 TEL022-284-7586

■参加費:JAGAT会員、東北地区印刷協議会傘下組合員: 1名様6,480円(税込)

 

 

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JUMP東北2019ジョイントセミナー

 第1部:「印刷業界の人材活用と活躍事例
    ~女性、シニアの活躍には、どうすれば良いのか?」
第2部:「印刷トップセールスマンへの道
    ~中長期的に結果を出し続けるために~」

■開催日時:9月5日(木)13:00~18:00(1部:13:00~15:00/2部:16:00~18:00)

■対象:  
1部 経営者、各部門管理者・リーダー、女性社員全般など
2部 営業担当リーダー、営業部門管理者、経営者など

■開催プログラム:

第1部13:00~15:00

「印刷業界の人材活用と活躍事例
   ~女性、シニアの活躍には、どうすれば良いのか?」

講師:戸谷 有里子 氏 Sorriso(ソリーゾ)代表

印刷業界では「いい人材が採用できない」「リーダーになる人材が育たない」など多くの声が聞かれるほど、人材確保や育成に向けた取組が大きな課題になっています。さらに、従業員の高齢化、人手不足も顕著になっています。そのような環境のなか、印刷会社に合った働き方、女性やシニア活躍推進など必須項目になりました。
本セミナーは、印刷営業を長年務めた女性講師による、印刷業界のための人材とは何か、そして女性、シニアのより活躍できる環境づくりのための具体策などポイントを解説します。「自社でもできるかもしれない!」その一歩が将来を決める取り組みです。

<主なカリキュラム>
1.印刷業界の現状~脱却のカギ  2.女性活躍推進の考え方と具体例
3.シニア活躍推進の考え方と具体例  4.新たなステージへ導く社員育成

第2部 16:00~18:00

「印刷トップセールスマンへの道~中長期的に結果を出し続けるために」
講師:戸谷 有里子 氏 Sorriso(ソリーゾ)代表

お客さまのコスト意識も厳しくなり、価格競争も激しさを増す傾向です。しかし、単に低価格を売り物に受注を増やすことは企業にとっても業界にとってもマイナス面は大きくなります。この厳しい環境下において、企業にとって営業は付加価値の源泉です。既存顧客を減らさず、売上確保への対策が必須であり、営業力の強化は欠かせません。本講座は、一時的な結果ではなく、中長期的に結果を出し続ける営業力強化法のポイントを、印刷業界で高実績を積み重ねた経験・実績豊富な講師が分かりやすく伝授します。

<主なカリキュラム>
1.セールス成功に必要な13の要素 
2.セルフナレッジ(セルフウェアネス):振り返り、現状の把握
3.右肩上がりの波(売上)を作る戦略
4.新規開拓の心得、秘訣
5.キャパシティの広げ方

  ※記載内容は諸般の事情により変更される場合がございますので、予めご了承ください。

■会場:宮城県印刷会館
仙台市宮城野区扇町3-9-12 TEL022-284-7586

■参加費:
 ●JAGAT会員、東北地区印刷協議会傘下組合員
第1部、第2部ともに:各7,560円(お一人様/税込)
●一般(非会員・非組合員)
第1部、第2部ともに:各10,800円(お一人様/税込)

 

JUMP東北2019&ジョイントセミナー参加申込要領

■お申込方法:
申込欄に必要事項をご記入の上、そのままFAXにてお申込みください。お申込みと同時に参加費をお振り込みください。お申込確認後に、参加票を送らせていただきます。
*お申込み後の取消はお受けできません。恐縮ですが代理の方の参加等でご対処ください。

● 振込先・・・・・・・・宮城県印刷工業組合
● 口座・・・・・・・・・七十七銀行 東卸町支店(当座)5013968
● お申込み締切日・・・・2019年9月2日(月)
● 内容問合せ先・・・・・日本印刷技術協会JUMP事務局 03-3384-3112