西部支社」カテゴリーアーカイブ

Webの基本まるわかり講座【オンライン+大阪会場】

DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入
~Web活用のための初級関連知識を解説します~

JAGATは「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」が実施する企業の労働生産性の向上を目的とした「生産性向上支援訓練」の事業取組団体として選定を受け、その一環として、印刷ビジネスの実務に役立てて頂けるセミナーを提供します。


時代の変化に伴う柔軟な対応が求められる環境のなか、DXが注目を集めています。印刷業界もDXを活用した生産性向上、業務改善はもちろんビジネスモデルに変革を起こし、競争の優位性を確立することが重要です。とくにWebは、マーケティングコミュニケーションを考えるなか、必須のしくみです。
本講座は、DX推進を後押しするため、Webに関する最低限必要な知識を身につけます。必須関連知識と今後のビジネス展開のヒントを提供いたします。皆さまのご参加をお待ちしています。

講師

阿部 義之氏(株式会社ブレーンセンター 企画部ディレクター)
株式会社大阪書籍入社、印刷部門ISO9001、業務システム導入などに携わり、社長室・新規事業開発部長に就任。その後、株式会社ブレーンセンターにて、印刷物、Webディレクター、プランナー、エディター兼エンジニアに携わる。ウェブ解析士(CurriculumCreatorアワード2021受賞)、中小企業診断士 企業経営理論合格、国家資格 応用情報技術者、国家資格ウェブデザイン技能検定2級学科合格、クロスメディアエキスパートなど資格多数。

開催日時

2023年5月23日(火)・24 (水) 10:00-17:00

主な内容

●自社の課題と分析ワークショップ(3C分析、SWOT分析、5フォース分析、PPM分析)
●DX概論(DXを手段としてはでなく、考え方のレイヤーで全体像を理解する)、DX人材の育成
●Webの基礎、クラウドとレンタルサーバーの違い、DNS、ネームサーバーとは
●SSLの詳細、フロントエンド技術のトレンド、CMSの選択肢と特徴
●Web解析のいろは、SEOのキモ、著作権、個人情報の注意点
●Webアクセシビリティ、表示速度の向上策、トラブルシューティング事例
●印刷会社ができること、ディスカッション(グループワークショップ)など

会場

オンライン受講
または
大阪印刷会館セミナールーム(大阪府大阪市都島区中野町4-4-2、桜ノ宮駅 徒歩5分

参加費

(消費税込み/1名)
JAGAT会員・大印工組合員 5,500円 / 一般 5,500円

オンライン受講の方へのご案内

下記事項を必ずご確認ください。
●ビデオ会議ツール「Zoom」を利用して受講いただきます。
ご受講には、
-インターネットに接続されたPC
-スピーカー、マイク
が必要です。
「Zoom」利用環境について詳しくは、Zoom.usサイト(https://support.zoom.us/hc/ja)よりお確かめください。
●オンライン受講の際は、当日ご利用になるデバイスに「Zoom」アプリをインストールしていただきます。
事前に下記より接続が可能なことをお確かめください。
「Zoom」接続テストページ (http://zoom.us/test)
●回線速度の確認
当日スムーズに受講いただけるよう、事前にインターネット回線の速度テストサイト等で速度を確認しておくと安心です。
●セミナー前日までに、オンライン受講者様メールアドレスあてに、セミナー招待メールをご案内いたします。

お申込み

■ Webからのお申込み


必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

■ FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、06-6353-5020までFAXにてお送りください。

 

■ 参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

■ 内容の問合わせは下記へご連絡ください
公益社団法人日本印刷技術協会 
西部支社 
TEL. 06-6352-6845/FAX. 06-6353-5020

情報量の多さ=より良い選択か?

多様性が叫ばれるなか、商品やサービスの品ぞろえは豊かさの象徴だ。ところが心理学実験では、選択肢が多すぎて、後悔や選択後の不満が発生する現象が表面化した。

選択のオーバーロード現象

商品やサービスの選択肢を増やせば増やすほど、購入における消費者の満足度は下がっていく様相を選択のオーバーロード現象と呼ぶ。選択肢が多すぎると、見落とすのではないかと心配になり、それが不安や負担、後悔につながるという。選択肢がどれも同じように感じ、明確な区別がつかないままの選択結果に納得できない感情が出る。たとえば選択肢の落とし穴の一例にジャム試食販売がある。6種類のジャムを並べると30%が購入したが、24種類に増やすと3%と大幅に減少した。
この「選べない」という消費者の心理を狙った悪い事例もある。たとえばランキングサイトには、商品が点数順に並べられている。しかし、運営者が儲かる商品を1位にしているというのだ。消費者に分からないよう、購入すると運営者に報酬が入る、いわゆるアフィリエイトのしくみだ。

世の中には、さまざまなランキングサイトがある。たとえば、2位、3位を引き立て役に掲載すると、1位がクリックされやすいという。しかし、その一部も中身は報酬順であるというから恐ろしい。このようなサイトが横行する背景には、商品などに関する情報が多すぎる現状がある。前述の選択のオーバーロード現象だ。よって、信頼できそうな第三者に選択をゆだねる傾向があるとされている。とくに日本人特有の心理から、ランキングを見た後、好きな商品が変化する傾向があるという(とりわけ1位に影響されやすい)。また人間は背中を押してくれる何かに依存されやすい。コロナ禍で直接店舗を訪ねる機会が減少し、ネット上の情報に頼る傾向はますます強まっている。

社会的ジレンマとは

違法駐車、ゴミ問題、地球温暖化など、個人の合理的判断(個人が得をすること)によって行動すると、社会全体にとって望ましくない結果になることを指す。これらの現象は、社会的ジレンマと呼ばれ、社会心理学において個人と社会をめぐる重要なテーマである。
たとえば、ごみの分別では、燃える、燃えない、ペットボトルなどを分けて捨てる。これにより、リサイクルやダイオキシンの抑制といった社会全体として良い結果を得ることができる。しかし個人としては分別は面倒で、しないほうが楽だ。という心のモヤモヤが社会的ジレンマだ。

ホテルでの外出やチェックアウトの際、エアコン等をつけっぱなしにしてしまう人は多いという。自宅なら電気料金を自分で払うが、電気料金も含まれているホテルでは意識が希薄になる。テレビを見ないときはコンセントを抜くことは、分かっていても実現は難しい。
個人にとっては合理的行動が利益になるが、社会としてみれば個人が合理的でない行動をする方が利益になる。つまり、誰もがコミュニティー全体の利益を常に優先できるか、を問われている。
下表のゲーム(2人用)は、互いに相談できない状況のなかで行うものである。各人、相手と協力する、相手を裏切る、という2つの選択肢がある。2人の選択結果によって、自分の受け取る点数が決まるものだ。自分:裏切り・相手:協力なら最高の5点、2人とも協力なら3点、2人とも裏切りなら1点、自分:協力・相手:裏切りなら0点。 得点の高い方が勝者になる。

このゲームでは、相手が何を選択しようが自分は裏切った方が良い点になる。これは、両者に当てはまるので、両者ともに裏切る結果になりやすい。すると両者とも1点ずつ受け取る結果になる。協力し合えば3点ずつなのに、1点しかもらえないというジレンマの実例だ。

(西部支社長 大沢昭博)

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