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日本語組版ルールを見直そう~JAGATエキスパートDAY開催(11/15)

ITの進化により、誰もがインターネットやSNSを通じて情報の発信者になれる現代において、デバイスによらず大量の情報を伝えられる印刷物、すなわち紙メディアの価値が逆に見直されています。

ただし、印刷物には読み手が正確に、わかりやすく、かつ素早く読める“可読性”が要求されます。そしてその指針となるのが、長い歴史の中で培ってきた「日本語組版ルール」であり、それによりほかのメディアとの差別化ができるとも言えるでしょう。

我々印刷業界のプロフェッショナルとしては、高い可読性を持った美しい文字組版を、後世に伝えていく必要があります。ネット時代の今だからこそ、改めて日本語組版ルールを見直すべきでなないでしょうか。

11月15日(金)に開催するJAGATエキスパートDAYでは、「日本語組版の基礎知識~美しい文字組版を次の世代にも伝えたい」と題し、モトヤDTPスクールの山田 清史氏が、日本語組版ルールをもう一度見直して、アプリケーション任せの文字組版とは一味違う、読みやすい文字組版について解説します。

【11月15日(金)開催 JAGATエキスパートDAY2019】
「印刷メディアの強みを活かしてあらたな価値を生み出す人材」をテーマに、エキスパート資格イベントを開催します。印刷メディアビジネスに関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
エキスパート有資格者・企業人材育成ご担当者 参加費無料

(JAGAT資格制度事務局)

2020/02/25 課題解決のための『クロスメディアエキスパート論述対策講座』【大阪ライブ聴講】お申込み

セミナー名:課題解決のための『クロスメディアエキスパート論述対策講座』【大阪ライブ聴講】

開催日:2020年2月25日(火) 10:00-17:30
参加費(税込)
優待(JAGAT会員・大印工組合員またはDTPエキスパート有資格者): 8,800円
一般 :12,100円

参加費お振込み先:みずほ銀行 中野支店(普)202430  シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ

申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3115)までお問合せください。

    0.参加費用

    ■2020/2/25 課題解決のための『クロスメディアエキスパート論述対策講座』
    優待(JAGAT会員またはDTPエキスパート有資格者)(8,800円)一般(12,100円)

    ■参加人数

    1.会社の情報

    ■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

    ■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

    郵便番号(例:166-8539)

    ■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

    ■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

    2.お申込み担当者情報


    お申込みされる方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

    ■部署名(例:総務部)

    ■役職名(例:課長)

    ■お名前(例:印刷 太郎) ※必須


    申込者は参加しない

    ■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

    このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

    ■FAX(例:03-3384-3168)

    FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

    3.お申込担当者以外の参加者情報


    お申込みされる方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

    【参加者1】

    ■部署名(例:企画営業部)

    ■役職名(例:主任)

    ■お名前(例:印刷 花子)

    ■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

    【参加者2】

    ■部署名(例:企画営業部)

    ■役職名(例:主任)

    ■お名前(例:印刷 次郎)

    ■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

    【参加者3】

    ■部署名(例:企画営業部)

    ■役職名(例:主任)

    ■お名前(例:印刷 次郎)

    ■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

    ■その他備考

    4.受講証の受け取り

    受講証について、ご希望の受け取り方法をお選びください。

    ※複数名でお申込みの場合:「FAXで受け取る」を選択すると、参加者ごとに参加証を受け取れます。

    メールで受け取る(受領メールを印刷する)FAXで受け取る

    5.JAGATからのご案内について


    よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。

    不要の方はチェックを入れてください。

    JAGATからの案内を希望しない


     

    DTPエキスパート認証試験、2020年3月より2段階制に改定

    公益社団法人日本印刷技術協会(略称:JAGAT、東京都杉並区、会長:塚田司郎)は、2019年10月28日、DTPエキスパート認証制度を2段階制に改定することを発表しました。

    DTPエキスパート認証制度の概要と改定の背景

    DTPエキスパート認証制度とは、DTPによる印刷物製作および印刷ビジネスに必要な知識を体系化したカリキュラムにしたがって試験を行い、その知識を習得した方をDTPエキスパートとして認証する制度です。
    1994年以来52回の試験を実施し、延べ合格者数は22,000人を超えています。DTP・印刷の知識をバランス良く身に着ける手段として、国内印刷業界ではスタンダードなものとなっています。

    この試験は、DTPおよび印刷に関する知識を問う択一式の学科試験、与えられた期間内に課題を提出する実技試験から構成されています。

    しかし、実技課題に取り組むには主要なDTPソフトウェアを入手し、操作を習得する必要があり、制作部門従事者以外には高いハードルとなっていました。

    例えば、営業担当社員の育成を目的として受験促進を図ろうとする企業からは、学科試験のみの受験制度を要望する声が上がっていました。

    「DTPエキスパート」「DTPエキスパート・マイスター」の2段階制に改定

    このたび、DTP エキスパート認証制度を「DTPエキスパート」「DTPエキスパート・マイスター」の2段階制に改定します。

    新たに学科試験だけの試験を実施し、その合格者を「DTPエキスパート」として認証します。
    従来と同様の学科試験・実技試験の合格者は「DTPエキスパート・マイスター」となります。
    「DTPエキスパート・マイスター」試験を受験し、学科試験のみ合格(実技試験に不合格)となった方は、「DTPエキスパート」として認証されます。

    2020年以降にDTPエキスパートに合格した方は、将来、実技試験だけを受験することができます(アップグレード試験)。この試験に合格すると、DTPエキスパート・マイスターとして認証されます。

    また、2019年までにDTPエキスパート資格を保有している方は、実質上 DTPエキスパート・マイスター と同等と見なされます。そのため、次回の更新試験に合格した時点でDTPエキスパート・マイスターとして認証されます。

    2020年3月に実施する第53期試験より、この2段階制に改定します。

    この改定により、印刷ビジネスに携わる多様な職種の方々に、DTPおよび印刷関連知識の習得機会を提供します。
    例えば、若手社員や企画・営業担当でDTP・印刷の基礎を着実に習得したい方にとって、DTPエキスパートは取り組みやすい試験となることが予想されます。

    次回DTPエキスパート認証試験の実施予定

    第53期DTPエキスパート認証試験は、2020年3月15日(日)に実施します。
    受験申請期間は1月7日(火)~2月13日(木)となっており、同サイトの申請フォームから申込むことができます。
    次回試験の詳細や受験料は、受験要項と共に近日中に発表されます。


    【2段階制の概要】

    種別 試験科目 備考
    DTPエキスパート・マイスター 学科・実技 DTP・印刷に関する広範な知識と制作・管理の実務能力を備えている
    DTPエキスパート 学科 DTP・印刷に関する広範な知識を備えている

    ※DTPエキスパート・マイスターを受験し、学科試験のみ合格された方は、DTPエキスパートとして認証されます。次回以降、アップグレード試験を受験することもできます。

    【DTPエキスパート・マイスターへのアップグレード】

    2020年以降のDTPエキスパート取得者は、認証有効期限内であれば、任意の期にアップグレード試験を受験することができます(2020年9月より実施)。

    種別 対象者 試験科目 合格後
    アップグレード試験 DTPエキスパート(2020以降) 実技 エキスパート・マイスター認証

    【2019までのDTPエキスパート保有者】

    2019年までにDTPエキスパート資格を保有している方は、実質上DTPエキスパート・マイスターと同等と見なされます。そのため、次回の更新試験に合格した時点でDTPエキスパート・マイスターとして認証されます。

    種別 対象者 試験科目 合格後
    更新試験 DTPエキスパート(2019まで) 学科(CBT) エキスパート・マイスター認証

    ※CBT:時間・場所の制約を受けずに、Webブラウザ上で実施する試験方式

    (資格制度事務局)

    DTPエキスパート・マイスター実技試験

    デザイン性とデータ制作力を重視 (DTPエキスパート・マイスター実技試験)

    第28期クロスメディアエキスパート 論述試験の出題意図と講評

    2019年8月25日(日)、第28期クロスメディアエキスパート認証試験が実施された。第2部論述試験は、架空の企業に関する与件文を読み、顧客の課題を解決するコミュニケーション戦略の提案書を作成するものである。今期より解答方式を一新している。

    観光牧場への企画・提案

    テーマは、「富士山麓にある観光牧場」である。提案先は、長く牧場を運営し、独自ブランドの牛乳やチーズ・バターなどの乳製品を製造・販売している。自社製品のブランドを広く認知してもらうことを目的として、新たに第2牧場を増設し、観光牧場としてオープンした、という設定である。

    ファミリー層や若者向けに新ブランドを浸透させ、来場者を増やすにはどのようなメディア、コンテンツを用意すべきか。SNSや動画配信をどのように活用するか。来場促進イベントとして何ができるか。これらを提案書の要素として記述することが求められる。

    新解答方式のポイントと採点基準

    従来の解答形式は、いくつかの個別設問とA4用紙3ページにフリーフォーマットで提案書全体を記述するものだった。そのため、提案内容だけでなく、提案形式についても熟考する必要があった。

    新形式は、提案書の検討段階において、内容を整理しつつ所定のフォーマットに記述するという設定である。その結果、提案内容に集中して考察し、解答することができる。

    【問1】[課題設定]

    【問2】[ターゲット]

    【問3】[提案の基盤・方針]

            ※「問4」の施策内容の前提となる方針・方向性を記述する。 施策内容との一貫性は重要

    (1)A社へ提案する施策を発信する主メディアとその選定理由
         (認知促進、興味・関心の醸成)
    (2)メディアを通じて発信・訴求する主要コンテンツとそのねらい・意図
    (3)(1)の主メディアを含む複数メディア間の連係を誘導するしくみ
    (4)共有・拡散を促すしくみ

    【問4】[提案する施策内容]施策内容を3件にまとめる

    【問5】[実行スケジュール]準備・実行・フィードバックなどのスケジュール

    【問6】[概算見積]スケジュール項目と対応により費用の妥当性が増す

    【問7】[タイトル]施策内容を分りやすく伝えることが重要

    【問8】[序文(挨拶文)]企画・提案に臨む姿勢・背景など

    【問9】[施策の総合的効果]問4に記述した施策のまとめ
    (1)自社(X社)の強み・採用する意義
    (2)提案先企業(A社 ) における競合他社との差別化対策
    (3)施策内容の総合的な効果・まとめ

    講評

    新解答方式は、提案書の要素となる部分を一問一答式で回答するものである。その結果、従来と比較して、答案内容が詳しく記述される傾向があった。
    複数メディアの連係、コンテンツ、共有・拡散の方法、提案先における差別化、自社アピールなど、施策内容とは別に個別の設問に解答することに変更されている。そのため、より明確に記述されているものが増えた。

    提案内容としてはファミリー層にアピールするための牧場祭り、マスコット牛の選挙などのイベント開催や、WebサイトやSNSにおける動画でのアピール、クーポンの発行など通じて、認知度を高め、来場促進を図る施策などを記述したものが多かった。また、実行スケジュールや概算見積は、表形式のフォーマットに記述する形式に変更されている。結果として、項目の選定や期間の設定と費用算出など、全体的により明確な回答が増えた。

    今回の変更では、事前に設問・解答方式を公開し、提案書に必要な要素を明示したことにより、大きな混乱はなかった。受験者にとっては事前の準備を通じて、クロスメディア企画・提案に関する理解が深まったと考えられる。

    (JAGAT 研究調査部 千葉 弘幸)

    台風19号による影響について

    台風19号により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

    現在一部の地域におきまして、配送業務が停止・遅延しております。
    配送業務が再開次第、お届けいたしますので、ご了承いただけますようお願いいたします。

    配送停止・遅延状況について詳しくは、下記クロネコヤマト運輸配送状況にてお確かめいただけます。
    ヤマト運輸お知らせ

    2019年11月15日(金)開催 エキスパートDAYお申込み

      参加費用区分(受講料定額制) ※必須(「ご招待者」を選択された場合は、ご招待DM・メールに記載のご招待番号またはご参加者のエキスパートIDをご入力ください。)

      一般(3,000円)ご招待者(企業人材育成ご担当者・エキスパート有資格者)(0円)※ご招待番号またはご参加者のエキスパートID

      参加者情報

      ■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

      ■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

      郵便番号(例:166-8539) ※必須

      ■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11) ※必須

      ■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

      ■部署名(例:総務部)
       ※必須

      ■役職名(例:課長)

      ■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

      ■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

      このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

      ■TEL(例:03-3384-3115)※必須

      お申込みセミナー名 ※同じ時間帯のセッションのお申し込みはご遠慮ください。

      ■10:00~10:50
      入稿ルールをアップデートしよう〜用語解説から考えるデータ作成のポイント【D-1】SEO効果を高める「ハウツー動画」と紙メディアの連携【C-1】

      ■11:10~12:00
      日本語組版の基礎知識~美しい文字組版を次の世代にも伝えたい【D-2】これからのメディアビジネスに役立つ、情報デザイン【C-2】

      ■12:20~13:10
      Photoshopを活用した印刷データ補正の実際【D-3】紙で集客、Webに蓄積。今日から始めるクロスメディア【C-3】

      ■13:30~14:20
      〔さいたまデザインDTP勉強会スピンオフ企画〕デザイン・レイアウト 基本の“き”【D-4】CMSで見るこれから目指すホームページの形【C-4】

      ■14:40~15:30
      上原ゼンジのアイディア写真術+カラマネ実践【D-5】営業・業務効率アップさせる提案型へのビジネスモデルチェンジ【C-5】

      ■15:50~16:40
      エキスパート試験で人材育成ーデジタル×紙×マーケティングを実現する近道ー【HR-1】

      ■17:00~18:00

      ネットワーキングパーティー(参加者懇親会)【party】

      ■その他備考

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