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テレワーク時代の印刷ビジネスモデル読本
新型コロナウイルスの影響で、印刷業界も従来のビジネスモデルや勤務形態に変化を迫られています。本書では、これからの印刷ビジネスについて議論した座談会や、印刷会社が行うウェビナーの事例インタビュー、リモートワーク(テレワーク)の実施における各産業共通の動向と課題、印刷関連企業によるリモートワーク(テレワーク)ツールの紹介などを収録しています。
また、日本印刷技術協会(JAGAT)が2020年4月に実施した、コロナショックが印刷業界に与えた影響調査結果レポート、印刷業界におけるテレワークの実態調査結果レポート(『JAGAT info』2020年5月号・6月号にそれぞれ収録)も掲載しています。
『対談・データ・事例から読み解く
テレワーク時代の印刷ビジネスモデル読本』
2020年7月30日発売/A4判90ページ
価格:2,800円(税抜き2,545円)
目次
・afterコロナ / withコロナ時代の印刷ビジネス
・特別ウェブ座談会 コロナ禍で印刷ビジネスはどう変わるか
・リモートワーク(テレワーク)は何を変えたのか
・緊急調査 印刷会社はテレワーク時代にどう向き合うか
・ウェビナー活用事例紹介
・リモートワーク支援ツール
・緊急調査 コロナショックが与える印刷業界への影響と対応
・リモート・オンライン教育 変わるビジネスや働き方、変わる人材育成のあり方
・コラム 新型コロナ禍における関西の印刷会社動向
『JAGAT info』テレワーク特集号の一般販売を決定
要望多数につき、特集「緊急調査:印刷会社はテレワーク時代にどう向き合うか」を掲載した『JAGAT info』2020年6月号の一般販売を6月15日より開始します。
JAGATは「印刷会社のテレワーク取り組み実態調査2020」を全国のJAGAT会員印刷会社を対象に2020年4月21日〜5月19日に実施し、82社より回答を得ました。調査結果は、回答社へフィードバックしたほか、『JAGAT info』2020年6月号に掲載しました。
『JAGAT info』はJAGAT会員向けの機関誌ですが、非会員も含む印刷業界全体に情報提供することが公益性にかなうものと考え、今回は特別に一般販売することとなりました。
『JAGAT info』2020年6月号
■特集 緊急調査:印刷会社はテレワーク時代にどう向き合うか(20ページ)
・印刷会社もテレワークに備えよう
・テレワークの取り組み実態と成功の条件
コロナ後に向けたコミュニケーション戦略のために
・テレワークに対する印刷会社の意見
・業務のデジタル化とテレワーク
・制作/デザイン部門の働き方は今後どう変わるか
・テレワークの実現に向けた新しい業務スタイルの確立
2020年6月15日発売/A4判64ページ
価格:2200円(税込み)
送料:310円(税込み1冊)
※2冊=410円、3・4冊=620円、5冊以上=820円
印刷業界向け生産性向上支援訓練のご報告
新型コロナウイルス禍の影響もあり、働き方改革が改めて注目されているが、中小企業が改革と同時に事業を継続的に発展させていくためには、自社の労働生産性を高めていくことが必須であり、そのベースとなるのは社員教育である。
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『JAGAT info』2020年6月号
要望が多数寄せられたため、緊急対応として公益的観点から一般発売をしています。
お求めはこちら⇒ https://www.jagat.or.jp/archives/75705
特集 緊急調査:印刷会社はテレワーク時代にどう向き合うか
2020年4月21日〜5月19日にJAGATが実施した「印刷会社のテレワーク取り組み実態調査2020」の結果を報告します。
調査対象:全国のJAGAT会員印刷会社/回答社数:82社/調査方法:FAX
調査項目:テレワークに取り組んでいるか/テレワークのメリット/導入・実施では何を難しいと感じたか/テレワークのツール利用状況(オンライン会議、ビジネスチャット、リモートアクセス)/テレワーク運用のカギは何か/コロナ後もテレワークを続けるか ほか
印刷会社もテレワークに備えよう
専務理事 郡司 秀明
テレワークの取り組み実態と成功の条件
―コロナ後に向けたコミュニケーション戦略のために―
研究調査部 藤井 建人
テレワークに対する印刷会社の意見
業務のデジタル化とテレワーク
研究調査部 中狭 亜矢
制作/デザイン部門の働き方は今後どう変わるか
研究調査部 石島 暁子
テレワークの実現に向けた新しい業務スタイルの確立
研究調査部 花房 賢
連載
■森 裕司のデジタル未来塾
これからの作業環境
■経営情報
印刷会社の新型コロナウルス対策を考える
(株)GIMS 阿部 隆
■デジ印奏論
パッケージ/ラベル印刷のデジタル印刷活用の未来
星 輪太郎
■マーケティング情報
変わるアメリカ企業、そして日本企業の課題
株主第一主義からステークホルダー主義への大転換が変えるもの
研究調査部 藤井 建人
■技術トレンド/クロスメディア
テレワークで利用されるリモートアクセスとVPN
研究調査部 中狭 亜矢
■技術トレンド/グラフィックス
デジタル印刷機活用のポイントはトータルデジタルワークフローの構築
〜日印産連デジタルプレス推進協議会「印刷業界におけるデジタル印刷に関するアンケート調査」報告書より
研究調査部 花房 賢
■Education
印刷用紙と湿度の関係とトラブル対策 〜梅雨の時期の空調管理は要注意〜
CS部 伊藤 禎昭
■エキスパート資格
2段階制への改定後初の試験開催 ―傾向と講評―
資格制度事務局 丹羽 朋子
■デジタル印刷最前線
入稿1時間後に発送 超短納期で業界紙を支える印刷会社
(株)東伸企画
■DTPエキスパートのための注目キーワード
デザインとレイアウトの評価
研究調査部 千葉 弘幸
■クロスメディアエキスパート試験でも役立つ課題解決入門
ウェブを活用したセミナー・ウェビナーへの期待
影山 史枝
■印刷界OUTLOOK
用紙
研究調査部 松永 寛和
■Keyword2020
ウェブ会議システム
専務理事 郡司 秀明
■西部支社便り
他者を気にせず、自分と比べず
西部支社長 大沢 昭博
■ワールドプリントサテライト
PIAとSGIAが合併して新組織誕生 ほか
研究調査部 丹羽 朋子
■印刷経営ウォッチング
・月次印刷業界動向(2019年4月-2020年4月)
・印刷会社経営者の四半期景況DIの推移(2018年4月-2020年5月)
・コロナ禍を巡る印刷会社経営者の声
■消息
■追悼 猪股 裕一先生
■JAGAT事業のご案内
『みんなの印刷入門』/生産性向上支援訓練/『印刷白書2019』/図書/JAGAT印刷総合研究会/JAGAT通信教育/『DTPエキスパート受験サポートガイド』/『クロスエキスパート受験サポートガイド』/『JAGAT経営動向調査2019』
2020年6月15日発行 A4判 64ページ
再始動する新入社員!求められる教育とは?
緊急事態宣言が解除になり、自粛を継続しながらも6月から経済活動が再スタートする。それにともない、在宅勤務、または自宅待機していた新入社員は、あらためて社会人生活が始まる。
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これからの採用を考える
コロナウィルスの影響を受け、インターンシップや会社説明会、面接などの実施方法やスケジュールの変更を余儀なくされ、困惑の声が広がっている。今後、採用活動をどのように進めていけばよいのだろうか。
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『JAGAT info』コロナショック特集号の一般販売を決定
要望多数につき、特集「緊急調査 コロナショックが与える印刷業界への影響と対応」を掲載した『JAGAT info』2020年5月号の一般販売を5月15日より開始します。
JAGATは「印刷会社へのコロナショックの影響と対応に関するアンケート」を全国のJAGAT会員印刷会社を対象に2020年4月6~16日に実施し、77社より回答を得ました。調査結果は、回答社へ速報を3度にわたってフィードバックしたほか、『JAGAT info』2020年5月号に掲載しました。
『JAGAT info』はJAGAT会員向けの機関誌ですが、非会員も含む印刷業界全体に情報提供することが公益性にかなうものと考え、今回は特別に一般販売することとなりました。
『JAGAT info』2020年5月号
■特集 緊急調査 コロナショックが与える印刷業界への影響と対応(16ページ)
・新しい印刷ビジネスへのステップ
・コロナショックへの経営対応を探るー当面の克服と中長期戦略の再構築に向けてー
【緊急調査:印刷会社77社の事例】「印刷会社へのコロナショックの影響と対応に関するアンケート」
■コロナショック関連記事 3ページ
2020年5月15日発売/A4判68ページ
価格:2200円(税込み)
送料:310円(税込み1冊)
※2冊=410円、3・4冊=620円、5冊以上=820円
『JAGAT info』2020年5月号
要望が多数寄せられたため、緊急対応として公益的観点から初の一般発売をしています。
お求めはこちら⇒ https://www.jagat.or.jp/archives/74971
特集 緊急調査 コロナショックが与える印刷業界への影響と対応
・新しい印刷ビジネスへのステップ
・コロナショックへの経営対応を探るー当面の克服と中長期戦略の再構築に向けてー
・【緊急調査:印刷会社77社の事例】
「印刷会社へのコロナショックの影響と対応に関するアンケート」
調査概要
調査名 :印刷会社へのコロナショックの影響と対応に関するアンケート
調査期間:2020年4月6日〜16日
調査対象:全国のJAGAT会員印刷会社
調査方法:FAX記入式
回答数 :77社
調査項目:
1. 自社へのコロナショックの影響
2. 売上高と受注件数:3月実績/4月見通し
3. 周辺へのコロナショックの影響
4. コロナショックに講じた対策
5. これから講じる対策・課題・見通し等
■特別企画|page2020カンファレンス報告
印刷会社が取り組むAI
■私の若手社員時代
29歳で社長を引き継ぎ、第2創業で 本業と社会貢献を両立する会社へ
猛烈に働いた20代、30代の働き方を支えた弘久社のDNA
株式会社弘久社 代表取締役社長 平野 芳久氏
■デジ印奏論
品質の見える化
■マーケティング情報 ←コロナショック関連記事
「2019年 日本の広告費」に見る最新メディア動向 コロナ前の変化とコロナ後を考えるために
■技術トレンド/クロスメディア
産業用ロボットとサービスロボット
■技術トレンド/グラフィックス
売り上げをつくる見える化
■Education
新入社員を研修難民にしない!
■エキスパート資格
自社の強みを生かして実践する企画提案
■森裕司のデジタル未来塾
iPad版Photoshopを使ってみよう
■デジタル印刷最前線
現代のサービスビューロー ダイレクトなお客さん対応で、デジタル/アナログ印刷機を使いこなし、 印刷「屋」を追求する
株式会社千葉印刷
■DTPエキスパートのための注目キーワード
InDesignと正規表現
■クロスメディアエキスパート試験でも役立つ課題解決入門
問合せ対応の自動化 チャットボット
影山 史枝
■印刷経営ウォッチング ←コロナショック関連記事
JAGAT 会員企業の動向を紹介。
・月次印刷業界動向(2019年3月-2020年3月)
・印刷会社経営者の四半期景況DIの推移(2018年3月-2020年4月)
・コロナ禍を巡る印刷会社経営者の声
『みんなの印刷入門』のご案内/JAGAT 印刷総合研究会のご案内/印刷界OUTLOOK/Keyword2020/西部支社便り/ワールド プリント サテライト/JAGAT 通信教育のご案内/JAGAT 印刷総合研究会/月例研究会レポート/注目セミナー ピックアップ/『DTPエキスパート受験サポートガイド』のご案内/図書のご案内/消息
2020年5月15日発行 A4判 68ページ


新入社員を研修難民にしない!
新型コロナウイルスの世界的な猛威は、いつ収束するかの見通しも立たず、不安な状況はますます拡大している。緊急事態宣言に伴い、外出の自粛が必要となり在宅勤務、自宅待機など働き方も大きな転換期を迎えている。
コロナウイルスは、2020年4月に新社会人の仲間入りをした90万人にも大きな影響を与えている。イベント、行事の中止または延期により、印刷会社においても、入社式の取りやめ延期、外出自粛要請により入社早々から自宅勤務あるいは待機となっている。大手印刷会社は、この期間を人材育成に注力し、自前の教育プラットフォームを活用して、4月1日からの約2週間を在宅オンライン型で新人研修を実施するなど、今までとは大きく方向転換を図った新人教育を行っている。
一方、中小の印刷会社の場合は、新入社員の人数も限られており、大々的な教育プラットフォームの構築や、新人研修の内製化は難しく、外部の新人研修機関へ派遣するのが一般的である。
ただし、緊急事態宣言に伴い、新入社員向けのセミナーも相次ぎ中止となり、入社教育を受けることもできずにいる新入社員(言わば研修難民状態)が溢れている。ちなみに、印刷業界の新入社員向けセミナーとして、JAGATも毎年4月に実施をしているが、創立以来、初めて延期をした。(6月リニューアル開催予定)印刷会社の経営者、人事担当者へ延期の連絡を入れた際には、「この状況ですから致し方ないですね」との声がある一方、半数以上の企業からは「4月の新人研修はどうしたら良いのでしょうか」「延期の時期はいつですか、近々での実施を希望します」など、新入社員向け研修を熱望する思いとともに、4月開催が中止になることによる経営者、人事担当者の苦しい胸の内が伝わる。
こうした時代とは言え、企業は新入社員へ教育を行わずに研修難民にするわけにはいかない。そこで最近、JAGATの教育ツールとして注目されているのが通信教育だ。
通信教育は個人で在宅にて取り組むことが可能で、時間もそれぞれの都合で無理なく進めることができる。また、本社、支社など全国どの場所であっても同じ期間に、同一、同質の学習が可能で、教育担当者には成績表がフィードバックされるので、進捗状況や成績の一元管理ができる点は企業にとって重要なポイントである。4月に入ってから印刷会社のみならず、関連メーカーからの受講の申し込みも多く、セミナーの代替教育手段としての採用が増えている。
「新入社員コース」は、印刷産業のアウトライン、印刷会社の仕事や印刷物制作の基本的な流れのみならず、社会人としての予備知識も学べるため、入社前の内定者教育にも広く活用されている。「よくわかる印刷技術・基本コース」は、2020年5月開講からテキスト、添削課題を大幅にリニューアルし、新入社員が最新の印刷技術の基本を学ぶには最適なコースとなっている。
新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務、自宅待機の期間を有効に活用することが迫られる。印刷関連企業へヒアリングを行っているが、こうした時期だからこそ人材育成に力を入れていくと回答した企業も多い。しかるべきタイミングに新たな一手を打てるよう、今は、人材育成に投資するのも一つの手段ではないだろうか。
CS部 塚本 直樹
<関連講座>
●通信教育
「印刷業のための新入社員コース」
「よくわかる印刷技術・基本コース」(2020年5月新開講)
●セミナー
2020年6月開講「新入社員向け講座」