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『JAGAT info』2025年9月号

JAGAT info 2025年9月号表紙

特集

「2024年度印刷産業経営力調査」設備投資分析

印刷事業の省力化・省人化投資を行いつつ、新事業を模索
公益社団法人日本印刷技術協会 研究・教育部 部長 花房 賢

特別企画

2025年度下半期のJAGAT主催イベントについて

公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司 秀明

連載

■ワールド・プリント・サテライト
「ラベル」のその先:折箱はなぜコンバーターの次の一手なのか?
真壁 敏

■マーケティング情報
需要分析:全体最適視点の事業戦略 ①製品編
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント分析による示唆
藤井 建人

■Recreating the future―印刷の現在とこれから―
第30回 生産ラインは上流工程の采配が成否の要
山口 実

■キーワード2025
転写プリント
専務理事 郡司 秀明

■デジ印奏論 76
新たなシステムを使い倒す
笹沼 信篤

■技術トレンド グラフィックス
Japan Color認証制度「プルーフ運用認証」「プルーフ機器認証」認証基準改訂について
笹沼 信篤

■デザイン・トレンド
自然災害への向き合い方を問う展覧会
企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」
石島 暁子

■Education
印刷オペレーターを希望する女性の採用について
花房 賢

■デジタル印刷最前線
グッズプリントのビジネスをスマートにする自動化システムに挑戦
株式会社ユニテックス

■専務のつぶやき 54
光は何色?
専務理事 郡司 秀明

■西部支社便り
幸福度を高めるパフォーマンス
西部支社長 大沢 昭博

■森 裕司のデジタル未来塾 162
進化するAdobe Firefly

■エキスパート資格
総合的知識とビジネス教養で新たな印刷ビジネスへ
~eラーニング教材「学科総合解説講座」新規開講~
丹羽 朋子

■DTPエキスパートのための注目キーワード
デザインリサーチと制作コンセプト
丹羽 朋子

■クロスメディアのトレンドワード
真正性と体験をつなぐ、「印刷」の新たな使命
影山 史枝

■ニュースラウンジ
アート情報サイト「artscape」30周年記念企画を開始

■印刷経営ウォッチング

■消息

■JAGAT事業のご案内
『印刷マネジメントブック2025』のご案内/印刷総合研究会セミナー「印刷会社の経営状況と経営戦略2025」のご案内/『みんなの印刷入門』のご案内/JAGAT印刷総合研究会のご案内/「オンデマンド動画配信セミナー」のご案内/「DTPエキスパート学科総合解説講座」のご案内/DTPエキスパート認証制度のご案内/『DTPエキスパート受験サポートガイド』のご案内/『DTPエキスパート・マイスターBOOK』のご案内/図書のご案内/『印刷白書2024』のご案内

2025年9月15日発行 A4判 68ページ オールカラー

JAGAT info 最新号

JAGAT info バックナンバー

上場印刷企業の女性管理職比率は平均10.3%

2024年度の上場印刷企業36社のうち、女性管理職比率を開示している27社の平均は10.3%。厚生労働省「雇用均等基本調査」によれば、女性管理職比率は13.1%と微増で、製造業は7.6%と低い水準となっている。(数字で読み解く印刷産業2025その8)

上場印刷企業の2024年度業績は堅調

JAGAT『印刷白書』では、社名もしくは特色などに「印刷」とある企業を、上場印刷企業としています。各社の業績は決算短信と有価証券報告書で見ていますが、提出時期の関係で2024年6月期決算から2025年5月期決算までを2024年度としています。

上場印刷企業の社数は、親会社による完全子会社化による上場廃止がある一方、新規上場もあって、33~34社で推移してきました。『印刷白書2025』では、2024年12月25日上場のMICを加えた36社の企業力などを見ています。

上場印刷企業の2024年度業績を見ると、36社の売上高合計は4.2兆円(前期比3.4%増)で、増収24社、増益17社と堅調です。

上場印刷企業27社の管理職に占める女性の割合は10.3%

2023年3月期決算以降の有価証券報告書から、人的資本の情報開示が義務化され、管理職に占める女性労働者の割合(女性管理職比率)が開示項目の選択肢の一つとなりました。上場印刷企業36社のうち、女性管理職比率を開示している27社の平均は10.3%(前期は9.8%)です。

女性管理職比率24.7%のラスクルは、一定グレード(等級)以上の女性従業員の割合を2025年7月末までに20%以上にすることを目指しています(2024年7月末時点18.2%)。

次いで24.0%のクレステックは、中途採用者や女性が活躍できる社内環境の整備に取り組んでいて、2025年6月末時点の女性管理職比率は26.0%となっています。

23.7%のMICは、人的資本に関する目標として、女性正社員比率50%(2024年度実績43%)、男性正社員の育児休業取得率50%(同40%)を掲げています。

日本の女性管理職比率は13.1%、諸外国は30%以上

厚生労働省「令和6年度雇用均等基本調査」によれば、女性管理職比率は13.1%で、前年(12.7%)より0.4ポイント上昇しました。産業別にみると、「医療、福祉」50.4%が突出して高く、「生活関連サービス業、娯楽業」26.0%、「宿泊業、飲食サービス業」21.0%、「教育、学習支援業」21.0%と続いています。「製造業」は7.6%で、前年(8.5%)より0.9ポイント下降しました。

また、労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2025」によると、女性管理職比率はアメリカ42.6%、シンガポール39.6%、フランス38.9%、ドイツ28.7%など、諸外国がおおむね30%以上となっているのに対して、日本は大幅に低くなっています。

『印刷白書2025』(2025年10月末発刊予定)の上場印刷企業36社の分析では、事業展開の特色と売上高構成比、個別業績による規模・収益性・生産性・安全性・成長性、連結業績による設備投資総額・研究開発費、キャッシュフローバランスなどを比較しています。

限られた誌面で伝え切れないことや、今後の大きな変更点は「数字で読み解く印刷産業」で順次発信していきます。ご意見、ご要望などもぜひお寄せください。

(JAGAT 研究・教育部 吉村マチ子)

いよいよ今週開講!秋風と共に学ぶ、印刷業界の第一歩。

印刷現場に足を踏み入れたばかりの新人や、中途社員にとって、業界特有の専門用語や作業の流れは、分からないことだらけです。営業や企画、制作部門など、どの部署に配属されても、印刷の基礎知識はお客様や社内スタッフとのコミュニケーションを円滑にするために欠かせません。
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