コニカミノルタ「健康経営銘柄」に2年連続で選定~メンタルヘルスに対する積極的な取り組み~

掲載日:2016年1月25日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下コニカミノルタ)は、この度、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定する「健康経営銘柄」に2年連続で選ばれました。

 

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「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所の共同の取り組みで、長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による「健康経営」の取り組みを促進することを目指しています。今回は第2回目で、東証上場企業の中からコニカミノルタを含む25社が選定されました。

コニカミノルタの健康経営は、確固とした理念と体制のもとに、データ管理とPDCAを基礎に置くマネジメントシステムを特長としており、近年はメンタルヘルス対策にも積極的に取り組んでいます。

(2016年1月21日に行われた発表会の様子)

(2016年1月21日に行われた発表会の様子)

 

コニカミノルタの健康経営
コニカミノルタでは、「従業員の健康が全ての基盤」との認識のもと、健康第一の風土醸成を通じて健全な経営を推進(健康経営)するという理念「コニカミノルタグループ健康宣言」を社長名で発信しています。運営面では、人事部の専任部署のリーダーが健康保険組合の常務理事を兼任するワン・マネジメント体制(コラボヘルス)で、健康増進策を積極的に展開しております。
3ヵ年の健康中期計画「健康KM2016」では、フィジカル面とメンタル面のそれぞれにおいてリスク度合いに応じて層別し、「健康リスク者のミニマイズ化」と「健康ムーブメント」という大きく2つのテーマで目標を設定しています。

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特に、メンタルヘルス対策については、義務化より早い2012年から「ストレスチェック」を年2回実施しており、2013年からは職場ごとに4段階にレベル分けし、ストレスレベルが高い職場については個別に改善サポートを行っています。
また、メンタル面での長期休務者に対し最大3カ月の「復職準備勤務(リハビリ勤務)」制度を導入し、産業医面談や復職先職場へのガイドブック配布等、復職する従業員への手厚いフォローを実施しています。
この結果、メンタルヘルス不調による長期休務者数が2011年度から2014年度にかけて約3割減少しており、復職準備勤務制度の導入によって再休務者数が制度導入後の2012年度に対前年度比で半減しています。

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健康経営銘柄について
この取り組みは、日本再興戦略に位置付けられた「国民の健康寿命の延伸」に対する新規施策の一つであり、従業員の健康管理を経営的な視点から考え、戦略的に実践する優れた企業を「健康経営銘柄」として選定し、長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による「健康経営」の取り組みを促進することを目指しています。また、選定にあたっては、「経営理念・方針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」「法令遵守・リスクマネジメント」という観点で、経営から現場まで各視点から健康経営への取り組みができているかについて評価が行われています。
コニカミノルタは引き続き、従業員の健康維持増進を経営の視点から推進して、豊かな社会の実現に貢献することを通じて、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
* 健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

 

お問合せ先
コニカミノルタ株式会社 広報グループ
TEL: 03-6250-2100
FAX: 03-3218-1368
本ニュースリリースのホームページアドレス:http://www.konicaminolta.jp/about/release/2016/0122_01_01.html