福島県工組 記念事業で誕生した「ふくしまのいろ色鉛筆」が〝ふくしまデザインコンペ”でゴールドメダル受賞

掲載日:2019年3月6日

福島県印刷工業組合の創立60周年記念事業から生まれた『ふくしまのいろ 色鉛筆』が、2月20日に福島市のザ・セレクトン福島で行われた「ふくしまベストデザインコンペティション」において、企画アイデア部門でゴールドメダルを(部門最高賞)を受賞した。

同コンペティションは、福島県が主催するもので、風評被害を払拭し、新しい市場を開拓できる強い商品(消費者に伝わる訴求力の高い商品)を創出することを目的に行われているもの。

 

「ふくしまベストデザインコンペティション」表彰式

 

企画アイデア部門のゴールドを受賞した『ふくしまのいろ 色鉛筆』は、「ふくしまの伝統色事業~ふくしまの伝統色彩調査と色彩文化の保存・発信~」の取り組みから生まれた商品。福島県の風土や文化が色濃く伝わる、伝統的な14色を選定し、当組合ではこれらの色を「 ふくしまのいろ 」と名付けた。各色は地域を代表する伝統色で、“つるがじょう” “たきざくら” “おおうちじゅく” “もりあおがえる” “おおぼりそうまやき” “いなわしろこ” など選定した。

 この14色からなる「ふくしまのいろ」を採用して商品化した同色鉛筆は、数量限定で福島県観光物産館をはじめ、県内主要書店・道の駅などで販売されている。

 

ふくしまのいろ 色鉛筆1箱・14本入り2,700円(税込)

 

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