凸版印刷 京都・大徳寺でVRオンラインアート展示会を開催

掲載日:2020年11月13日

障がい者アートと現代アートをVR技術で価値化したオンラインアート展示会
「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺瑞峯院」と「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」を同時開催


凸版印刷(代表取締役社長:麿 秀晴)、良いお寺研究会、障がい者アート協会、京都大学大学院総合生存学館土佐研究室(凸版印刷アートイノベーション産学共同講座(特定教授:土佐尚子)は、京都の龍寶山 大徳寺「瑞峯院」を舞台としたVRオンラインアート展示会「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」と「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」を2020年11月10日(火)から2021年1月10日(日)まで開催する。

昭和を代表する作庭家である重森三玲氏が作庭した枯山水庭園を有する大徳寺「瑞峯院」をVR空間上に忠実に再現し、そのVR空間上で2つのアート作品を同時開催する。

作品展の一つは「無限の可能性・才能」をテーマとした障がい者アート作品展「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」。凸版印刷と障がい者アート協会による「可能性アートプロジェクト展 2020」に応募された作品総数456作品(アーティスト総数87名)のうち選考会を通過した38作品を展示する。


可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院


もう一つは京都大学教授・土佐の手掛ける現代アート作品を展示する「Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院」。
日本の美/文化を切り口とした「Invisible Beauty: 先端技術で見える自然の美」をテーマにしたメディア・アートで、音圧により躍動させた流体をハイスピードカメラで撮影し、制作したアート作品「Sound of Ikebana(サウンドオブ生け花)」を大徳寺「瑞峯院」の空間に合わせて演出する。





Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院


なお、今回の「Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院」展示作品は、凸版印刷と京都大学が2019年から共同研究を進めている「凸版印刷アートイノベーション産学共同講座」の研究成果の1つである。

展示会URL  ※2020年11月10(火)9:00よりWEBページを公開。

 「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」
  https://kanoseiartproject-vr.com/index.html

 「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」
  https://kanoseiartproject-vr.com/naokotosa.html

開催期間  2020年11月10日(火)9:00〜2021年1月10日(日)17:00

  ※本展示会はオンライン開催となり、大徳寺 瑞峯院の現地では開催しておりません。 

以上