『未来を創る―THIS POINT FORWARD』発刊記念セミナー

掲載日:2015年5月25日

『未来を創る―THIS POINT FORWARD』日本語版の発刊を記念したセミナーを開催。未来における印刷ビジネスの方向、役割について探る。また本書の主要キーワードであるマーケティングオートメーションについても解説する。

2012年に『未来を破壊する』日本語版が出て以来、JAGATではジョー・ウェブ博士の提言について積極的に取り組んできた。前著はこのままでは印刷業界の未来は決して明るくないという「問題提起編」だったが、このたび「解決編」ともいうべき『未来を創る-THIS POINT FORWARD』(日本語版)を発刊した。

本研究会では、発刊記念セミナーを開催する。本書の内容に沿って、「バックミラー型」と「先見型」の思考法の違いやメトリクスについて解説していく。また、これからの印刷業にも必要不可欠のスキルである「マーケティングオートメーション」について取り上げ、印刷会社の新しいビジネスの可能性を探る。

マーケティングオートメーションによって「適切な顧客へ」、「適切なメッセージを」、「適切なタイミングで届け」、「継続的に顧客の関心を高め」、「優先度が高い顧客を見極め」、「タイムリーに営業チームと連携し、売上につなげる」というエンゲージマーケティングが実現する。今回は『未来を破壊する』の中にも取り上げられているマルケトの紹介と、なぜ今マーケティングオートメーションが注目されているのか、マーケティングオートメーションはどのように活用され、どのような成果をあげているのかについて事例とともに説明する。

開催日程・開催時間

2015年5月28日(木) 14:00-16:20(受付開始13:30より)

詳細

■14:00~14:40
『未来を破壊する』から『未来を創る』へ
・『未来を破壊する』で語られた世界像
・ 「バックミラー型戦略」VS.「先見型アプローチ」
・メトリクスとマーケティングオートメーション
・THIS POINT FORWARD 未来を創る

公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司秀明

■14:50~15:40
マルケトが拓く次世代のマーケティング
・マーケティングの変化(マスマーケティングからエンゲージメントマーケティングへ)
・エンゲージメントマーケティング5つのポイント
・カスタマージャーニーの設計はマーケターではなくお客様がおこなう
・マーケティングオートメーション活用のベストプラクティス

株式会社マルケト 代表取締役社長 福田 康隆氏

■15:40~16:20
ディスカッション&質疑「未来を創るために必要なこととは」

日本フォーム印刷工業連合会 専務理事 山口 実氏

株式会社マルケト 代表取締役社長 福田 康隆氏

(モデレータ)公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司秀明

【講師略歴】

福田 康隆氏:
1996年日本オラクル入社。2001年より米国オラクル在米日系企業担当。2004年4月より、米国セールスフォース・ドットコムにて、日本のSMB(中堅中小企業)市場でのオペレーション戦略を担当。2005年5月より、セールスフォース・ドットコム日本法人に着任し専務執行役員兼シニアバイスプレジデントとして、コマーシャル営業本部の事業を推進。2014年6月1日株式会社マルケト代表取締役社長に就任。

山口 実氏:
1971年からフォーム印刷関連の技術者として、当時まだ実用化に至ってない紫外線乾燥装置の開発に取組みUV印刷設備の基礎をつくる。マルチウエブ印刷機、産業用デジタル印刷機、バリアブル製本加工設備等、未知の開発に挑み続け、2008年から印刷関連団体である「日本フォーム印刷工業連合会」の専務理事として、印刷産業の未来の姿を求めて奮闘中。

【開催・申込要項】

会場

日本印刷技術協会 セミナールーム (〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

参加費

印刷総合研究会メンバー:2名まで無料
[上級プラン]3名まで [特別プラン]5名まで

一般:15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)

Webからお申込み

Web申込フォームに必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。

FAXからお申込み

この申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して 研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して 管理部 電話:03-5385-7185(直通)