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友野印刷、廃棄物を活用した「アップサイクル再生紙」作成サービスを開始

企業の環境負荷を低減し、ブランディングの強化に貢献!
廃棄物を活用した「アップサイクル再生紙」作成サービスを開始

持続可能な社会の実現に向け、印刷業界のリーディングカンパニーである友野印刷株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役:友野 宏史)は、食品・木材・糸くず等の端材・廃材を活用した「アップサイクル再生紙」を活用した印刷物・ノベルティ等の制作事業を開始しました。本製品は、企業の環境負荷を低減しながら、企業ブランディングの強化にも貢献するサステナブルな選択肢として注目を集めています。

端材・廃材が貴社ならではのPR商材に生まれ変わる!

■アップサイクル再生紙とは?
「アップサイクル再生紙」は、食品や製品加工時に発生する残渣や端材などを紙の原料に混ぜ込み、新たな用途へ再生する環境配慮型の紙製品です。従来の再生紙と異なり、単なる再利用ではなく、より高付加価値な製品へと生まれ変わらせる「アップサイクル」の概念を取り入れています。

この技術により、各市町村や食品業界、繊維業などから発生する端材・廃材を有効活用し、廃棄物の削減と資源循環の促進を目指します。例えば、原料として使用する食品廃棄物には、果皮や茶葉、コーヒー豆のかすなどが含まれ、これらの素材が紙の風合いや色合いに個性を与えます。

また、再生紙のみならず、コースターやボールペンなどのノベルティへの活用も可能で、採用活動や展示会等での販促物としての利用も提案しています。

再生紙・ペレット事例

■本製品の特徴

  1. 環境負荷の低減:端材・廃材を活用することで、資源の有効活用と廃棄物削減に貢献します。
  2. 独自の風合いとデザイン性:素材により異なる質感や風合いが生まれ、ナチュラルなデザインを演出できます。
  3. 企業のSDGs推進をサポート:エコ素材を使用することで、企業の環境配慮型ブランディングの強化が可能です。
  4. 多用途展開が可能:封筒、カタログ、名刺、ノベルティ、パッケージ、ショップカードなど、さまざまな用途に対応可能です。
  5. オリジナルブレンドが可能:企業や団体ごとに特定の素材を使用し、独自の再生紙やペレットを作成できます。

■価格と活用イメージ
本製品は、最低6kg以上の端材を利用することで、オリジナルの再生紙を制作することが可能です。例えば、長3封筒(10,000枚)の場合、制作費用は約190万円~となります。また、ボールペン(3,000本)の場合、制作費用は約95万円~となります。
環境意識の高い企業や自治体で導入が見込まれ、エコフレンドリーなパッケージやノベルティ、CSR活動の一環として活用が期待されます。

活用イメージ

○CASE1 官公庁:岡山県名産の「桃」加工時に出る皮を、オリジナルの「封筒」に!
○CASE2 飲料メーカー:「コーヒー」のかすを、オリジナルの「ボールペン」に!
○CASE3 アパレルメーカー:「デニム」の端切れを、オリジナルの「名刺」に!

■今後の展望
友野印刷では、今後さらに多様な素材を活用したアップサイクル製品の開発を進めるとともに、企業や自治体と連携し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化してまいります。特に、産学官との連携を深め、循環型社会を実現するための新たなアップサイクル素材の開発を積極的に推進していく予定です。

【会社概要】
商号   :友野印刷株式会社
所在地  :本社
      〒700-0035 岡山市北区高柳西町1-23
      TEL.086-255-1101(代) FAX.086-253-2965
      大阪営業所
      〒534-0024 大阪市都島区東野田町2-8-14 中島ビル4F
      TEL.06-6353-6977 FAX.06-6353-6181
代表取締役:友野 宏史
設立   :昭和36年9月8日
資本金  :3,000万円
従業員数 :81名
関連会社 :株式会社議事録発行センター
      アップライム株式会社

<アップサイクル再生紙 WEBサイト>
https://www.tomono.jp/up-cycle/

<公式HP>
https://www.tomono.jp/

<公式Instagram>
https://www.instagram.com/tomono_printing/

理想科学工業、新ブランド『Integlide』が5月1日より海外でも受注開始

小ロットのパッケージ印刷における課題を解決するインクジェットプリントエンジン
新ブランド『Integlide』を海外にも展開 5月1日から受注開始
~最大310mm幅のオンデマンドフルカラープリントで印刷のワークフローを刷新~


理想科学工業株式会社(社長:羽山 明、以下、理想科学工業)は、主力製品の高速インクジェットプリンター『オルフィス』で培ったインクジェット技術をもとに、パッケージ(段ボール、クラフト袋、紙袋、紙器等)に印刷するためのインクジェット方式のプリントエンジンを製品化し、新ブランド『Integlide』(インテグライド)の展開を欧州にて開始します。

新ブランドの最初の製品『Integlide Sシリーズ』は、最大310mm幅でパッケージへオンデマンドフルカラー印刷するインクジェット方式のプリントエンジンで、小ロットのパッケージ印刷に必要なプリントワークを集約できる、これまでになかったコンセプトの製品です。パッケージを搬送する装置に『Integlide』を組み合わせることにより、様々なパッケージへのプリントを可能にします。
理想科学工業は、パッケージを用いて商品を梱包する事業者にプリンターや装置をプリントシステムとして納入するプリンターメーカー・設備設計製造会社をメインターゲットに『Integlide』を販売します。日本での2024年12月からの受注開始に続き、欧州にて2025年5月1日から受注受付を開始します。

1. 新ブランド『Integlide』について


新ブランド『Integlide』はパッケージ印刷市場のお客様のワークフローを
統合(Integrate)し、流れるような(Glide)印刷を実現します。   
2024年12月に日本で先行して展開を始めました。 
          

2. 新製品『Integlide S3411/S3211』について


(1)新製品『Integlide S3411/S3211』のコンセプト

Integlide(インテグライド) S3411
プリントシステム構成例

『Integlide S3411/S3211』の画像の塗装は一例です。搬送装置、コントロールユニットの外装カバーは本製品には含まれません。

『Integlide S3411/S3211』は、最大310mm幅でオンデマンドフルカラー印刷できるインクジェット方式のプリントエンジンです。従来のパッケージ印刷において、フレキソ印刷、マーキング印字、シールラベル貼付などの複数の工程で印刷されているデザインや情報を『Integlide』は1工程で実現できます。これにより、

  • 小ロットのパッケージ印刷に最適なワークフローを実現します。
  • 無地のパッケージに必要なときに必要な分だけ印刷することによりパッケージの在庫を圧縮します。
  • オンデマンドフルカラー印刷 * によりデザインの自由度が高まり、パッケージの価値を向上させます。
    * Integlide S3411は4色機(フルカラー)、Integlide S3211は2色機です。









製品動画をご覧いただけます。(約40秒) https://youtu.be/xDjvT9SVlLM


(2)製品名、受注開始日、価格

製品名 説明 受注開始日 価格
Integlide S3411 印字方向:下方向
4色機 :C/M/Y/K
2025年5月1日
欧州にて受注開始
オープン価格
Integlide S3211 印字方向:下方向
2色機 :R/K
Integlide インク S101 ブラック/シアン/マゼンタ/イエロー/レッド


(3)『Integlide S3411/S3211』の特長

特長1:パッケージ向けのプリントシステムを容易に実現
印字するヘッドユニットと印字を制御するコントロールユニットが一体化しているため、パッケージを搬送する装置を組み合わせることで容易にプリントシステムを実現できます。

特長2:フルカラーの画像をバリアブルにプリント
フルカラー * の画像を最大310mm幅でバリアブルにプリントできます。これにより、バーコードや製造年月日などの情報を印字し同時に小ロット生産に合わせて手軽にデザインを変えた印刷ができます。
* Integlide S3411は4色機(フルカラー)、Integlide S3211は2色機です。

特長3:信頼性の高いプリントエンジン
理想科学工業は、2003年からライン型インクジェット方式と独自の油性顔料インクを採用した高速インクジェットプリンター『オルフィス』を開発・製造・販売してきました。『Integlide』は実績のある技術をもとに開発した信頼性の高いプリントエンジンです。
※当社の高速インクジェットプリンターは、日本では2003年から、海外では2005年から販売が開始されました。

(4)『Integlide S3411/S3211』の主な仕様

 項目 Integlide S3411 Integlide S3211
 プリント方式 ライン型インクジェット方式
 印刷方向 下方向
 印字ヘッド ピエゾ型、物理解像度:300dpi・最大11階調
 インク 油性顔料タイプ:4色機
C/M/Y/K各色1,000ml
油性顔料タイプ:2色機
R/K各色1,000ml
 プリント領域 最大プリント可能範囲:幅310mm、長さ2,004mm
 プリント速度 高速設定時:30.90m/分(高精細、高濃度設定を除く。)
標準設定時:18.96m/分       

製品仕様の詳細情報はこちらをご覧ください。
https://www.riso.co.jp/product/integlide/index.html

(5)展示会への出展について

『Integlide S3411』を「IPACK-IMA」に出展します。

名 称:IPACK-IMA
会 期:2025年5月27日(火)~30(金)9:30~18:00現地時間
開催地:イタリア ミラノ
会 場:FIERA MILANO ホール4 ブース番号B132

以上

【ご参考】

理想科学工業株式会社について

1946(昭和21)年9月2日に謄写印刷業として創業し、その後にインクの開発・製造を開始しました。メーカーに転じた後は「世界に類のないものを創る」を開発ポリシーとして新製品の開発に努め、事務用サプライ品メーカーから印刷機・プリンターメーカーへと業容を変化させてまいりました。現在、主力製品の高速インクジェットプリンター「オルフィス」、デジタル印刷機「リソグラフ」は、世界190以上の国や地域において幅広くご活用いただいております。

会社概要

(1)社   名: 理想科学工業株式会社(RISO KAGAKU CORPORATION)          
(2)本社所在地: 東京都港区芝5-34-7田町センタービル
(3)代 表 者: 代表取締役社長 羽山 明
(4)創   業: 昭和21(1946)年9月2日
(5)主要製品: 高速インクジェットプリンター「オルフィス」、デジタル印刷機
「リソグラフ」のハード及び関連機器、消耗品
(6)資 本 金: 14,114百万円 
(7)連結売上高: 74,602百万円(2024年3月期)
(8)株式: 東京証券取引所プライム市場(6413)


<本件に関するお問い合わせ先>
理想科学工業株式会社 広報部 担当:河野(かわの)
〒108-8385 東京都港区芝5-34-7 田町センタービル
電話:03-5441-6606 e-mail:m-hsgw@riso.co.jp

シンクイノベーション、5/30(金)北海道日本ハム戦で「シンクイノベーション スペシャルデー!」を開催!

キャラクター商品や各種グッズの企画・製造・販売を手がけるシンクイノベーション株式会社(代表取締役:三輪直之、本社:愛知県名古屋市)が、5月30日(金)の北海道日本ハムファイターズvs千葉ロッテマリーンズ戦(エスコンフィールドHOKKAIDO) にて「シンクイノベーション スペシャルデー!」を開催します。

当日は、シンクイノベーション株式会社の大人気オリジナル描き起こしミニキャラシリーズ「mochochoシリーズ」にて北海道日本ハムファイターズの選手たちを描き起こした新商品の特設展示と先行発売も実施予定!

~~ 商品ラインナップ一部ご紹介 ~~


▼アクリルスタンド

【 価格】 1,650円(税込)
【 種類】 全10種
【サイズ】 約150mm×120mm

▼パスケース

【価格】 1,320円(税込)
【種類】 全10種
【サイズ】 約105mm×70mm

▼レザーバッジ(ロング)

【価格】 880円(税込)
【種類】 全10種
【サイズ】 約116mm×40.5mm



グッズは下記ECサイトでの予約販売も予定しております。
https://www.vvit.jp/
予約開始:5月30日(金)予定

試合チケットは下記のURLにて販売開始しております。
https://www.fighters.co.jp/ticket/


※実際の商品とイメージが異なる場合がありますのでご了承ください。

<会社概要>
シンクイノベーション株式会社(Twitter:@sync_innovation)
〒531-0071 大阪府大阪市北区中津1-2-21 中津明大ビル 8階
大阪営業所 MD事業部
<事業概要>
アニメキャラクター、プロ野球球団等の商品企画、製造、販売

笠間製本印刷、創業150年を迎え社名を株式会社KASAMAに変更

株式会社笠間製本印刷が創業150年を迎え、
社名を株式会社KASAMAに変更し次の200年に向けて再出発

印刷とともに歩み続けた150年、その感謝を胸に、次の時代へ


150年目のスタートライン
株式会社笠間製本印刷(本社:石川県白山市、代表取締役:田上裕之)は、1875(明治8)年に石川県金沢市内で創業し、本日2025年5月1日をもちまして創業150年を迎えました。
この長い歴史を歩むことができたのも、お客様、協力会社様、地域の皆さま、そして私たちの技術を支え続けてきた社員一人ひとりのおかげです。

創業時は、表具屋として掛軸・屏風などの表装をしておりました。
その後、洋式帳簿の製造を始め、現在の預金通帳の製造に至っております。

創業以来、変わらないのは
“「お客様の安心と信頼」が得られる製品づくり”をモットーとしていること、間違いのない製品を確実にお客様のお手元に届けることを第一に考えております。
私たちの創る商品の多くは、世の中に無くてはならないものです。
紙が情報を伝え、文化を支える重要な役割を担ってきたように、私たちも印刷を通じて社会に貢献してまいりました。

このおおきな節目である本日の創業記念日に、株式会社笠間製本印刷は、社名を株式会社KASAMAに変更いたします。

これからも、時代の変化に対応できる企業を目指し、次の時代を切り拓いていきます。
これからも、挑戦し進化し続けるKASAMAにご期待ください。

【企業概要】

株式会社KASAMAの本社・工場

   新しいロゴマーク

会社名  :株式会社KASAMA
       https://www.kasama-jp.com/
住所   :石川県白山市竹松町1905番
設立   :1962年5月(創業:1875年)
資本金  :5,000万円
事業内容 :印刷物の企画・製造・販売
主要製品 :預金通帳、金融機関向け印刷物、クリアファイル印刷、Tシャツ印刷、ストーンペーパー印刷など
主要販路 :ゆうちょ銀行、かんぽ生命、
全国の金融機関(約300社)、一般企業など

2017年から9年連続で
認定を取得しています。


明治時代の作業風景です。

明治時代の作業風景です。

TOPPANホールディングス 印刷博物館、京極夏彦氏が館長に就任

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴、以下TOPPANホールディングス)が運営する印刷博物館では、2025年4月1日(火)付で小説家の京極夏彦氏が新館長に就任しました。

新館長就任会見の様子 (左)金子 眞吾 前館長、(右)京極 夏彦 新館長


京極夏彦新館長就任の背景


印刷博物館は凸版印刷(現 TOPPANホールディングス)創立100周年事業の一環として2000年10月に開館し、以来、印刷全般を扱う日本初の本格的な博物館として、国内外から年間3万人以上の入館者を集める施設です。印刷の文化的側面を研究する印刷文化学を提唱しつつ、多数の企画展を開催し、館内の印刷工房を中心とした教育活動などを通して、社会/文化の発展に貢献してきた印刷の役割と意義を広く発信しています。

京極夏彦氏は、小説家として1994年、『姑獲鳥の夏』でデビュー以降、独自の世界観を持つ作品を次々と上梓し、直木賞をはじめ日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、柴田錬三郎賞など数々の賞を受賞しています。日本を代表する小説家のひとりとして活躍するとともに、意匠家としての顔も持ち、印刷や造本装丁について高い見識を持つことでも知られています。

印刷文化学を標榜し、印刷に関わる人々や社会の営みを後世に遺していくことを使命に活動している印刷博物館はこれまで、戦後日本のグラフィックデザインを牽引してきた一人である粟津潔氏、西洋中世史、西洋文化史の研究者として、東京大学教授、国立西洋美術館館長を歴任した樺山紘一氏が館長を務め、活動を高度化してきました。

この度、京極夏彦氏の館長就任にあたっては、作品の装丁、フォント、版組みなど隅々までを自ら追求する京極夏彦氏と、印刷博物館が擁する膨大なコレクションとの化学反応による印刷博物館の新たな魅力の発見が期待されます。

印刷博物館は新たな体制のもと、「印刷文化学」の体系を構築するというミッションの具現化、コンテンツの充実に努め、文明を支えてきた印刷の社会的価値を広く伝えていく役割を果たしていきます。

京極夏彦 新館長就任のご挨拶


「印刷」が与えてくれた恩恵は計り知れません。それは視覚コミュニケーション自体を変革し文化や、社会そのものに転換をもたらしました。メディアを初めとした諸事が電子化に進む現在においても、その根底にあるのは「印刷」なのです。印刷博物館は、その千年以上にわたる越し方をパッケージ化し、伝え、研鑽し、行く末に繋げる使命を担っています。一介の物書きにこの重責が務まるものか、身の縮む思いでおります。皆様のご来館をお待ちしております。


新館長プロフィール


・京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年生まれ。
1994年 『姑獲鳥の夏』でデビュー。
1996年 『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長編部門受賞。
その他数々の賞を受賞。日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

ジーティービー、新社長に関本太一氏が今春就任

(株)ジーティービー(本社/兵庫県神戸市)は、2025年(令和7年)4月1日をもちまして、大西 幹雄が代表取締役社長を退任し代表取締役会長に就任するとともに、関本 太一が代表取締役社長に就任致しましたことをご報告申し上げます。

今後も最善を尽くし社業発展のためさらに専心努力いたす所存ですので、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

DNP、書店が売りたい本を生み出せる “未来の出版流通プラットフォーム”の構築を開始

第一弾として「DNP復刊支援サービス」を5月に提供

大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 以下:DNP)は、書籍流通の選択肢を増やす“未来の出版流通プラットフォーム”構築の取り組みを2025年2月に開始しました。本プラットフォームでは、書店員が売りたい本を選び、書店起点の戦略的な販促キャンペーンを可能とするとともに、製造・流通の適正化を図ります。これにより「本が読まれ続ける未来」を目指します。
この取り組みの第一弾として、DNP復刊支援サービスの提供を開始します。本サービスを活用した文庫の復刊販売を2025年5月1日から、複数の書店で実施し、生活者が名作文庫と出会う機会を創出します。

【“未来の出版流通プラットフォーム”構築の背景と狙い】

日本の出版業界では、2025年1月に経済産業省が発表した「関係者から指摘された書店活性化のための課題」*1にもあるように(以下は抜粋)、書店の持続可能性のリスクが顕在化しています。

・デジタルトランスフォーメーション(DX)の遅れにより単品ごとのデータ管理が行われていない
・書店の粗利率は低く、経費を賄えずに書店経営を圧迫する原因になっている
・委託販売制度*2で豊富な品揃えが担保される一方で、高い返品率が大きな問題となっている

こうした課題の解決と、出版文化・産業の持続可能性の向上を目指して、DNPは2024年7月に、出版関連事業の未来の在り方を検討する社内組織を立ち上げました。出版関連の各社が適切な利益を得られるように、本の「つくり方」と「届け方」を変える仕組みを提案し、構造的な課題解消のきっかけにつなげていきます。その一環として、書店が独自に発注・販売して利益を得る仕組みの必要性に着目し、“未来の出版流通プラットフォーム”の構築に着手しました。またその実証として、需要の高い“復刊文庫”を書店が主体的に販売できる仕組みを書店と出版社に提供します。

コンセプトイメージ

【“未来の出版流通プラットフォーム”の特長】

  • 書店に提供する書誌データの集約・一覧化:新刊・既刊・重版未定を問わず、出版社からの書誌データをDNPが集約し、プラットフォーム上で書店が閲覧できるようにします。これにより、書店は売りたい本のタイムリーな仕入れが可能になります。書誌データとDNPが持つマーケティング情報を掛け合わせることで、売り損じの顕在化や重版未定タイトルの掘り起こしなど、新たな需要の創出にもつなげます。
  • 出版社と書店のマッチング・連携支援:プラットフォーム上で、書店は売りたい本を、出版社は本を売ってほしい書店を探せるようにし、売り場である書店と本をマッチングします。書店起点の戦略的な価格設定や販促キャンペーン、作品の発掘など、出版社と書店の連携や交渉を支援します。
  • デジタル製造と適切な流通:書店のニーズに基づく発注に対して、少部数から適時製造して納品します。プリント・オン・デマンド(POD)技術を活用したDNPのデジタル製造により少部数での商品供給が可能となります。さらに、書店による選書・発注から物流・商流まで、シンプルなフローを提供することで無駄を省き、売り損じと返本を抑止します。物流については取次とも連携します。
プラットフォームのイメージ

【DNP復刊支援サービスについて】

  • 「DNP復刊支援サービス」は、同プラットフォームの考え方に基づき、重版未定文庫本を、書店の注文に応じ復刊させて再流通させるものです。書店在庫がなく重版未定であっても、書店員が売れると見込む本は多くあります。しかし書店と出版社が直接やり取りして復刊可能な本や売り場を確保することは、現状では双方の負荷が高く困難です。それに対してDNPは、重版未定の文庫のデータを出版社から収集し書店に提供します。書店員がこのデータを参照して売りたい本を発掘し、DNPのデジタル製造による少部数印刷で復刊し販売します。今後、プラットフォーム構築により、このデータのやり取りをプラットフォーム上で自由にできる形にします。
  • 復刊本は、1タイトルに対して1書店での独占販売を想定しています(書店法人横断型での参加も可)。その本が重版となった際、全国での再流通につながった報奨として、出版社から該当書店に重版部数に応じたインセンティブが支払われます。

【今後の展開】

DNPは今後、全国の書店と出版社に対して同プラットフォームへの参加を促すとともに、文庫以外にもさまざまな出版物の情報をデータベース化していきます。また、2026年度までに“未来の出版流通プラットフォーム”を構築し、多くの書店や出版社が利用可能なオープンなインフラを目指します。さらに、書店だけでなく、著者や生活者を起点とした本の「つくり方」と「届け方」の変革にも取り組みます。
DNPは、出版社や取次、書店をはじめ、本に関係する多くの人々と「対話と協働」を進め、持続可能な出版文化・産業に向けて注力して、本が読まれ続ける未来の実現に貢献していきます。


*1 経済産業省の発表はこちら →           https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/syotenkadai_set.html
*2 出版社・販売会社(取次)・書店の三者での契約に基づき、定められた期間内であれば書店は売れ残ったものについて返品が認められる販売方法。

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載内容は発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

OSPホールディングス、シグネチャーパビリオン「いのちの未来」へ物品協賛

シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社を中核とするOSPグループの株式会社OSPホールディングス(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)シグネチャーパビリオン「いのちの未来」 に物品協賛いたします。

シグネチャーパビリオンは、訪れるすべての人々が「いのち」について考え、概念をアップデートする事業です。OSPホールディングスは、大阪大学教授でありATR石黒浩特別研究所の石黒浩客員所長がプロデュースする「いのちの未来」の考え方に共感し、来場された方へ配布するステッカーを協賛します。

🄫FUTURE OF LIFE / EXPO2025


■「シグネチャーパビリオン」とは

8名の専門家がつくるパビリオンは、大阪・関西万博を象徴・代表する事業であり、それぞれの哲学から語り深める署名作品でもあることから、「シグネチャーパビリオン」と名付けられました。8名のテーマ事業プロデューサーが、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を、それぞれの観点から解釈、展開し、未来に生きる人々につなぎ渡すパビリオンです。

■「いのちの未来」とは

🄫FUTURE OF LIFE / EXPO2025

ロボット工学の第一人者である石黒氏のプロデュースにより人型アンドロイドなどロボットが常時展示されます。オンラインで楽しめるバーチャルパビリオンでは、物質的な制約から解放されたバーチャル空間ならではの感覚で「新しいいのち」が体験できます。


【大阪シーリング印刷 会社概要】
社名  :大阪シーリング印刷株式会社
所在地 :大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
代表者 :松口 正
創業  :1927年
事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売
URL  :https://www.osp.co.jp/index.html


OSPホールディングス 会社概要】
社名  :株式会社OSPホールディングス
所在地 :大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
代表者 :松口 正
設立  :1969年
事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
URL  : https://www.osp-holdings.co.jp/



OSPグループは、計16社(国内9社・海外7社)を展開する総合パッケージグループで、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。グループ会社の1社である大阪シーリング印刷株式会社は、創業1927年以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。

JAGAT2023年

JAGAT 2023年

東京美術紙工協業組合、製本会社が提供する製本研修が「一日製本職人」として生まれ変わります

紙の本づくりはやっぱり楽しい!
本物の製本体験をオンラインでもすべての人にー

製本研修 上級「一日製本職人」コース 実習風景から

ハードカバーからソフトカバーまで書籍製本を手掛けて半世紀の製本会社 東京美術紙工協業組合(東京都板橋区、代表:加藤裕隆)は、これまで自社工場内で業界内向けに開催していた製本研修を、2025年3月より、「一日製本職人」として入門から上級まで計4グレードに再構成しオンライン要素も採り入れて本作りを学びたいすべての人に向けてリリース致します。

これまで一部業界内に向け、製本レクチャ、工場見学、手製本実作体験を工場を会場に実施してきたものを、オンライン活用で参加者の移動を必要としないで受講できる部分を増やしました。
【URL】https://bookstandga.com/seihon

 

 

対象と難易度別に4グレードで提供し、活用シーンが拡がります


1)入門 KURUMIコース

お子様からシニアまで、誰でも簡単に製本の仕組みを知って、体験できる入門コースです。
弊組合が開発して児童書イベントや図書館ワークショップでも好評いただいている「製本キットKURUMI」が1冊作れます(キットにはない製本部品である花布・スピン・スピンチャーム🄬付き)。これまで国内にとどまらずニューヨーク等でも多数採用いただいてきました(海外では特許も取得)。従来はイベント会場への指導役のスタッフ派遣が基本でしたが、オンラインでLIVE配信するサポート環境を用意することで、通信環境さえあれば全国で本作りを楽しんでいただけるようになりました。
1時間半のプログラムのうち、ハードカバーのミニブックを作っていただく後半パートだけでも製本の仕組みが理解できるのですが、前半に動画も使用した製本のレクチャを受講者年齢に合わせて提供することで、より納得度が高まり、本への愛着が高まることは、これまでのイベントで実証済みです。満足度99%の評価をいただいています。

製本キットKURUMIの完成品例
ニューヨークでの製本ワークショップ風景
ショッピングモールでの製本キットを使用したワークショップ風景

2)初級 KurumiPROコース

本の中身から自分で作る体験をおりまぜたコースです。入門コースより内容を深めた「製本レクチャ」の後の、製本機械の臨場感あふれるヴァーチャル製本工場見学はオンラインでも提供します。
KurumiPRO(2024年特許取得)1冊(花布・スピン・スピンチャーム付き)が作れます。さらにKurumiPRO1セット別途持ち帰りができます。このキットを使用することで、作者の創作の現場と複数ページを1面に割付ける印刷工程の面付の疑似体験ができます。

ヴァーチャル製本工場見学の一場面
本の中身から作る製本キットkurumiPROを使用したコースです

3)中級 TAKUMIコース

より本格的に、1から製本について学べるコースです。リアル会場開催の場合は実際の製本機械が稼働している製本工場を見学いただけます。オンライン開催の場合は、普段見ることが出来ない機械の内部まで記録した動画によるヴァーチャルツアーとなります。
新開発の「製本キットTAKUMI」を使用することで、工場の研修会場まで足を運ばずともリモート会場や職場・ご自宅でもA6版 角背上製本1冊を制作いただけるように必要ツールをすべてセットして提供致します。

ヴァーチャル製本工場見学の一場面
講座内での実作に使用する文庫版上製製本キットTAKUMI

4)上級 一日製本職人コース

最も本格的なコース設定です。実際の機械製本の工場現場を見ていただきながら、職人が実際に行なっている手製本方法を1日かけて体験できるコースです。当コースのみ弊組合工場でのリアル開催のみで実施し、オンライン開催は実施致しません。
四六版 丸背上製本(ハードカバー)が1冊作れます。

講座内手製本パートで実作する四六判丸背上製本
リアル工場見学の様子

5)4コースの比較


当研修プログラム開発の思い

紙の本の市場が年を追うごとにシュリンクしている現実を前に、弊組合としてはグーテンベルグ以来の印刷された紙を綴じる、という製本工程のおもしろさに注目していただくことで、紙の本の製本行為のクリエイティヴィティに気付いていただき、本そのものに対する愛着を実感する機会を提供して、紙の本の可能性と役割をアピールできないか、とこれまで商品開発を続けて参りました。今回の研修プログラムの開発と、そのコンテンツのオンライン化への取組もその一環として行っています。
幸いにも本事業は東京都にも評価いただき、東京都中小企業団体中央会の「中小企業組合等新戦略支援事業に係る特別支援『デジタル技術を活用した販売力強化プロジェクト』」において東京都中央会の委託事業として製本研修のDX化に取組める運びとなり、ようやくその成果をお届けできる段階にまで至ることが出来ました事は喜びに堪えないものです。弊組合としては慣れない動画の企画からの取組は思った以上の困難にも直面致しましたが、なんとか想定以上の面白いコンテンツが作れたのではないかと自負しております。製本業は東京近郊に大半が集中している特殊な業界でありますが、製本工場とは縁遠いような全国各地津々浦々の方々にも晴れて製本の面白さを疑似体感いただけることになりました。広く本好きの皆様に、特にこれから知的・情緒的な側面を育んでゆく若年層に本づくりの現場の一端に触れることで人類の知の遺産に親しんでいただくきっかけとなります事、祈念して止みません。

弊組合これまでのその他商品例と今後の展望 ―製本だって地球に優しく―

弊組合では一連の製本キット以外にも、製本行為の周辺で事業者向けおよび一般消費者向けに技術開発、商品開発を続けて参りました。その結果として複数の特許技術や新案案件の開発が生まれています。
事業者向け技術の代表例は「かくれん本」(特許:表紙内ディスク収納技術/プラ素材フリー)、「フラットブック」(特許:並製本広開技術)、ブックインブック(冊子内冊子一体化製本)等。
一般消費者向け商品には、SDGsの製本工場なりの表現として、廃棄されていた表紙厚紙を装飾品として命を吹き込む「スピンチャーム🄬」、同じく廃棄の運命を捨てずに活かす「製本キットKURUMI用花布・スピン」等のラインナップを用意しています。


         
         本社工場

【会社概要】

社名:東京美術紙工協業組合
本社所在地:東京都板橋区舟渡3丁目28番19号
代表理事:加藤裕隆
事業内容: 書籍製本・印刷
設立: 昭和42年9月25日
HPhttps://www.tobi.or.jp/sljp/
商品販売サイトhttps://bookstandga.com/