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2016年度印刷総合研究会イベント開催スケジュール

印刷総合研究会は、最新の技術・メディア・マーケットに関するテーマについて情報収集や事業可能性を追求する研究機関です。3部会から構成されています 月例研究会では部会ごとにテーマを選定、各界の第一人者を招聘して最新情報を提供します。研究会メンバーは参加無料です。
>>研究会について詳しくはこちらをご覧ください。

2016年度開催スケジュール

日程 種類 タイトル 記事/報告
4月20日(水) TG 映像制作における色管理とACESを活用したワークフロー
富士フイルム 内田 充洋 氏/大久保 彰人 氏
 
4月21日(木) CM データ分析によるビジネス創出・マーケティング支援
トップゲート 満岡秀一氏/アーガイル 岡安淳司 氏/プレイド 金田卓也氏
 
4月26日(火) PM 強みを実績に変えるフリーペーパービジネス最新
日本生活情報紙協会 久保まり子氏/原印刷 原竜也氏/JAGAT 藤井建人
 
5月17日(火) TG drupa2016プレビュー~有力メーカー各社から印刷技術のメガトレンドをつかむ~
キヤノン/コニカミノルタ/小森コーポレーション/コダック/SCREEN/日本アグフア・ゲバルト/日本HP/ハイデルベルグ・ジャパン/ミヤコシ
 
6月3日(金) CM Web制作で理解しておきたい技術トレンド~サイト全体SSL化、Webアクセシビリティ、モバイル高速化事例
シマンテック 中川就介氏/インフォアクシア 植木真氏/はてな 石田樹生氏
 
6月16日(木) CM マーケティングデータ分析実践講座(ハンズオン)
内野明彦 氏
 
6月20日(月) TG drupa2016徹底検証~技術視点とユーザー視点から~
グラパックジャパン 佐藤徹氏/錦明印刷 黒岩信司氏/JAGAT客員研究員 井上秋男氏/JAGAT 郡司秀明
 
6月30日(木) PM 折込広告の最新動向2016 ~多様化するチラシ関連サービス~
読売IS 中森正史氏/東洋紙業 梅原大志氏/セブンネット 梁木孝次氏
 
7月15日(金) PM 日米成功事例に見るフリーペーパービジネスの可能性
TAKUYO CORPORATION 込山洋一氏/総合商研 原田 啓二氏/NiCoA 藤丸順子氏/JAGAT 藤井建人
 
7月29日(金) CM 出版・デザイン・編集からみるコンテンツビジネスの展望
コンテンツワークス 荻野明彦氏/文鳥社 牧野圭太氏/ロフトワーク 原 亮介氏
 
8月 4日(木) TG AdobeMuseによる販促支援コンテンツ制作
境 祐司氏/ベンティクアトロ 石井千春氏
 
8月30日(火) CM 動画マーケティングのポイントとビジネス事例~動画学習「スクー」、レシピ動画「DELISH KITCHEN」 
Viibar 篠原佳名子氏/スクー 中西孝之氏/エブリー 菅原千遥氏
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9月27日(火)
9月28日(水)
9月29日(木)
PM 最新調査にみる印刷経営と戦略、設備(東京・名古屋・大阪)
 東京  (JAGAT)、 名古屋 (メディアージュ愛知)、 大阪  (大阪印刷会館)
JAGAT 藤井建人 
 
10月25日 TG インクジェット徹底研究〜基礎から最新技術まで〜
富士フイルム 安田庄司氏/三菱製紙 木村篤樹氏
 
10月31日 PM 新聞ビジネスの最新動向2016
JAGAT客員研究員 井上秋男氏/読売新聞東京本社 松井正氏
 
11月4日(金) CM 『印刷白書2016』発刊記念特別セミナー
トライバルメディアハウス高野修平氏/JAGAT
 
11月29日(火) TG クラウド時代のカラーマネジメント
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ/日本HP/DICグラフィックス
 
11月30日(水) PM デジタル化が進行する出版業界の最新動向
文化通信社 星野渉氏/ブックビヨンド 廣瀬有二氏
 
12月14日(水) CM Webサイト改善のポイントとferretの内部対策事例
PLAN-B 岩永淳氏/ショーケース・ティービー 中山健彦氏/ベーシック 青木哲郎氏
 
1月25日(水)
1月27日(金)
PM  印刷ビジネスの現在と展望2016-2017(東京・大阪)
 
1月31日 TG 検査装置の技術動向と運用ポイント
サンエー印刷/ダックエンジニアリング/ハイデルベルグ・ジャパン/グーフ/ジクス
 
2月8日(水) CM page30回記念トークショー「デザイン思考×地域創生×マーケティング」
文鳥社 牧野圭太/コピーライター  長谷川 哲士
 
3月14日(火) TG 印刷プラスアルファをつくる〜VR、ドローン空撮、iPadでのコンテンツ活用
巧和工芸印刷 小宮山雄一/映像作家 染瀬直人/パラカロ 西田昌史
 
3月23日(木) PM メディアと技術の進化が与える印刷市場へのインパクト
電通総研 北原 利行/デジタルコンテンツ協会 木下 勇一/産業技術総合研究所 杉村 領一
 
3月24日(金) TG 工務業務(製造設計、日程計画)の自動化を考える〜自動スケジューリング、自動面付け、JDF /JMF活用(リアルタイム進捗管理)〜
ハイデルベルグ・ジャパン 室谷尚樹/キヤノンマーケティングジャパン 渡邊健一
 
3月28日(火) CM 動画広告制作の基礎と動画権利処理のポイント
Locus 満留幸治/シュヴァン 担当者
 
3月30日(木) CM 生活者変化とネットメディア成功の秘訣 ~モバイルシフト時代のメディアはどうなる~
博報堂DYメディアパートナーズ 吉川昌孝/東洋経済新報社 山田俊浩
 

※セミナー日程・テーマは変更する場合があります。
研究会メンバー向けには開催日・内容確定後にFAXおよびメールにてご案内します。

テキスト・グラフィックス部会【TG
DTP・プリプレス、カラー・画像処理、ドキュメント管理などに関する技術動向や先端事例を紹介します。
クロスメディア部会【CM
デジタルメディアを中心としたメディア知識/多メディア活用・ビジネスモデルの事例を紹介します。
印刷マーケティング部会【PM
プリントメディア、印刷市場の動向を考える上で、関係の深い各界の第一人者にご登壇いただきます。

詳しくは、研究会のご案内をご覧ください。

過去の開催予定

2015年度

2016年度印刷総合研究会クロスメディア部会開催セミナー

 2016年度クロスメディア部会セミナー開催予定

マーケティング視点でデジタルメディア活用事例などを取り上げます。
>>もっと前に開催したセミナー情報はこちらです。

日程 ジャンル タイトル 記事/ 報告
4月21日(木) データ分析 データ分析によるビジネス創出・マーケティング⽀援
トップゲート 満岡秀一氏/アーガイル 岡安淳司 氏/プレイド 金田卓也氏
 
6月3日(金) Webトレンド Web制作で理解しておきたい技術トレンド~サイト全体SSL化、Webアクセシビリティ、モバイル高速化事例
シマンテック 中川就介氏/インフォアクシア 植木真氏/はてな 石田樹生氏
 
6月16日(木) データ分析 マーケティングデータ分析実践講座(ハンズオン)
内野明彦 氏
 
7月29日(金) デザイン 出版・デザイン・編集からみるコンテンツビジネスの展望
コンテンツワークス 荻野明彦氏/文鳥社 牧野圭太氏/ロフトワーク 原 亮介氏
 
8月30日(火) 動画 動画マーケティングのポイントとビジネス事例~動画学習「スクー」、レシピ動画「DELISH KITCHEN」 
Viibar 篠原佳名子氏/スクー 中西孝之氏/エブリー 菅原千遥氏
 関連記事
11月4日(金) ソーシャルメディア 『印刷白書2016』発刊記念特別セミナー
トライバルメディアハウス高野修平氏/JAGAT
 
12月14日(水) Webサイト改善 Webサイト改善のポイントとferretの内部対策事例
PLAN-B 岩永淳氏/ショーケース・ティービー 中山健彦氏/ベーシック 青木哲郎氏
 
2月8日(水) デザイン page30回記念トークショー「デザイン思考×地域創生×マーケティング」
文鳥社 牧野圭太/コピーライター  長谷川 哲士
 
3月28日(火) 動画広告 動画広告制作の基礎と動画権利処理のポイント
Locus 満留幸治/シュヴァン 担当者
 
3月30日(木) マーケティング 生活者変化とネットメディア成功の秘訣 ~モバイルシフト時代のメディアはどうなる~
博報堂DYメディアパートナーズ 吉川昌孝/東洋経済新報社 山田俊浩
 

 セミナー開催レポート

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クロスメディアアンケート調査2016

デザインとブランドのパワー

大手広告代理店でコピーライターとして活躍していた牧野圭太氏が2015 年に設立した文鳥社
出版社のような名前だが、アイデアとデザインを軸にした新しいプロダクトの開発や、クライアントへのソリューションを提供する会社だ。 続きを読む

企業がマーケティングにオンライン動画を使う理由

YouTube動画やソーシャルメディアの動画広告など、オンライン動画は企業のマーケティングにおいて重要な手段になってきた。では、企業はどんな効果を求めているのか。動画マーケティング企業に話を聞いた。

お話を聞いた方:Viibar 篠原佳名子さん
研究会セミナー:2016/8/30開催「動画マーケティングのポイントとビジネス事例

JAGAT 印刷総合研究会では、企業の動画マーケティングや制作支援を行うViibar(以下ビーバー)篠原佳名子氏に「あの会社の最新事例から読み解く、動画キャンペーンの戦略と効果」について講演いただいた。今回はその一部を紹介する。

ネット動画を見る層にアプローチするには最適

篠原氏はまず、ユーザー側のメディア接触の環境変化によって企業が動画を使わざるを得ない状況が生まれていることを挙げた。今は20~30 代男性の3 人に1 人、10~20 代女性では4人に1人がテレビを見ていない状況だ(平日に15 分未満)。

彼らはテレビを見なくなった代わりにオンライン動画視聴へシフトしている。既に10 代、20 代では半数がテレビよりもネット動画を好むようになっている(NHK「国民生活時間調査2015」)。

オンライン動画に親しんだ層にアプローチするには、当然オンライン動画が適している。その場合、テレビCM を再利用するよりも、オンライン専用に制作された動画が好まれる。アメリカで行われた調査では、好感度や購買意欲はテレビCM よりオンライン専用に作られた動画の方が有利だという結果が出た。さらに若年層では利用意向、ブランド好感度ともに、オンライン専用の方が約3 倍効果が高かった。そのため既にアメリカでは、広告主側はオンライン専用の動画コンテンツにかける予算の割合を増やしつつある。

またオンライン動画は多くの企業にとって可能性を拡げるツールとなり得る。

篠原氏は、「今の時代、オンライン動画はチャンスだ」という。映像での表現はテキストやバナーよりも圧倒的に情報量が多い上に、テレビCM と比べて長さやクオリティの制約が少なく、安価なコストで取り組めるメリットがあるからだ。多額の予算をかけられない中小企業の商品・サービスでも、映像というリッチな表現が使えるのは大きな強みだ。

ニーズに最適な動画を選ぶ

では、実際にどのように動画を活用すべきなのか。
オンライン動画のバリエーションは、バイラル動画、社内報、製品紹介、インタビュー動画など何十種類にも及ぶ。そこでビーバーでは動画を5 つに類型化したオンライン動画活用戦略モデル「SHHIP(シップ)」を提唱している。

SHHIP とは、ユーザーの目を引き好感を生む「Star(バイラル動画)」、悩みに応える情報を提供する「Help(ハウツー系動画)」、特定ファン層をターゲットにした「Habit(ネット番組)」、動画広告の「Insert」、購入の後押しをする「Persuasion(説明動画)」の5 つの頭文字を取ったものだ。これらを目的に応じて使い分ける必要がある。

例えば資生堂では、自社の技術広報を目的とした美容情報サイトの「シセイドウ ビノラボ」を2015 年4月から運営している。メーカー側からサイト認知のきっかけとして、掲載記事の内容を基にしたキャッチーな動画を作りたいという要望があった。

そこでビーバーでは、同サイトでの人気記事「童顔?大人顔? 印象はどこで決まる?」をベースにクリエイターから幅広く企画を募集した。数多くの応募の中から採用されたのは、一人の女性がメイクで別人のように変身する動画を逆再生し、メイクで予想以上に多様な印象が生み出せることを表現した動画だ。

 

公開後、動画に驚いたとのコメントが多数付き、数カ月間でYouTube やFacebook から155 万回再生された。ビノラボや資生堂のウェブサイトへのアクセス数も通常の3~5 倍にまで増加した。インパクトがあったこともあり、バイラルメディアのロケットニュース24やテレビの情報番組でも取り上げられ、さらに視聴数を伸ばした。

資生堂の事例はSHHIP でいう「Star」に当たる。メーカー側のニーズに応え多くの人に視聴してもらえた要因は、コンテンツを重視したクリエイティブにしたことにあると篠原氏は分析する。

Star 動画の場合に何よりも重要なのは、広告らしさをできる限り抑え、驚きや共感を主軸にコンテンツに寄せたクリエイティブを作ることだ。このような動画は他ジャンルの動画と比較してインパクトがあることが多いため、結果として「いいね」やコメントが付きやすい。

またメディアにも注目されやすいためPR・ブランディング目的で活用するのが効果的だ。一方、広告色が弱く動画単独で伝えられる情報量はそれほど多くないという弱点もある。そのため商品・サービスについて詳しく説明したり、すぐに購買行動を促したりする用途には向いていない。

Star 動画ができることには限界があるので、必要に応じて他の動画パターンも活用する必要がある。Help動画であれば、商品やサービスそのものを宣伝するのではなく、ターゲットとなりそうなユーザーに役立つコンテンツを発信し、検索の上位表示や口コミを狙う。いわば「動画を用いたコンテンツマーケティング」である。

***

セミナーでは上記のほかSHHIP モデルに沿った事例をもとに企業が動画を活用することでどんな効果があったのかを紹介いただいた。

今は安価に依頼できるクラウドソーシングも多く登場し、価格だけで勝負することは難しくなった。クライアントが動画に期待することは多様で、何よりニーズに合った動画コンテンツを制作できるパートナーが求められている。

(『JAGAT info』2016年10月号より一部抜粋)

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