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協会情報
新年明けましておめでとうございます。昨年は3月に開催されたWBCで大谷選手の活躍もあって侍ジャパンが優勝し、日本中が歓喜に沸きました。また、5月に政府が新型コロナウイルス感染症を5類に認定したことにより、サービス業などの内需の回復が見られました。長かったコロナ禍での生活も終わり、再びかつての日常が戻ってきたことで、後半は経済も上向いて需要も戻ってくるのではと期待されました。

研究調査
コロナ禍明け初年となった2023年は、国内は物価高騰、国外はウクライナ危機に中東危機と不透明感がさらに濃くなった。とはいえ、売り上げ増も珍しくなくなり、いつになく明るい声も聞かれる。年末時点で見えている材料をもとに振り返る。

JAGAT info
今年1年間の大きな話題は「生成AI」だと思うのだが、コロナ禍以降の印刷業界には、印刷を取り巻く価値観の変化も大きいのではないか?と感じている。まず、紙の善悪についてだ。コロナ禍の真っ最中でも、紙を悪く言うことはなかったと思う。

JAGAT info
 今年も残すところ2週間ほどとなった。酷暑や猛暑などという言葉がメディアを賑わせていたのが、つい先日のことのように思える。賑わすといえば、「生成AI」「ChatGPT」などの言葉を聞かなかった日はなかったほど、この分野におけるさまざまな名称や用語が人口に膾炙した一年であったといえる。

研究調査
※被災した石川県『Fのさかな』クラウンドファンディングにご支援を!(~2024年5月31日)※『Fのさかな』クラファンの取組みが中日新聞に取り上げられました。 フリーペーパーは地域メディアとして再評価されているが、地域外や業界外で知られる機会は少ない。印刷会社が地域社会のため主体的に発刊していることはもっと広く知られて良い。また、継続発行する企業からの持続的なスモールビジネスの誕生も観察され、事業インキュベーションの機能にも注目が集まる。

資格制度
DTPエキスパート学科試験は、2024年3月開催第61期より試験方式が変更となります。受験申請手続きと当日の流れについて概説いたします。

セミナー
JAGATでは毎年「新入社員意識調査」を行い、今春に入社した246名の新入社員から回答を得ている。今回は、新入社員が就活で企業を選ぶ際に重視した働き方や制度について紹介する。

セミナー
初級者向けコーディング体験(設計・実習、仕事量の把握)をしてみませんか!

JAGAT info
印刷学会のセミナーのテーマにも登場するくらいなので、今回はシンギュラリティ(技術的特異点)について述べてみたい。シンギュラリティを「技術的特異点」と日本語で言うと、堅苦しくなってしまう。今や英語が世界共通言語になっているので、「日本語化してしまった外国語(英語)は、積極的に使っていった方がよいだろう」と最近は特に感じている。

出版・レポート
業界初の白書として1994年に発刊以来、『印刷白書』は29年にわたり、印刷産業の動向把握に必要な公表データを網羅・掲載する唯一の存在である。10月31日に発刊した最新版の『印刷白書2023』は、30年目にして初めてデジタル印刷を活用し、カラー版となった。