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『JAGAT info』2022年1月号

JAGAT info 2022年1月号表紙

新春対談

印刷物の価値を見つめ直し、トータルで「印刷」を考える ―リセット・ザ・フューチャー―

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 代表取締役社長 辻 重紀 氏
公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司 秀明

特別企画

page2022「リセット・ザ・フューチャー」開催に向けて

公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司 秀明

page2022オンラインカンファレンス・セミナーの見どころ・聞きどころ

連載

■巻頭言
会長 塚田 司郎

■印刷界OUTLOOK
事業所数
研究調査部 藤井 建人

■マーケティング情報
ポートフォリオ分析からの近未来示唆 ⑥PPM-付帯サービス編
―需要調査結果と日米比較から―
研究調査部 藤井 建人

■Recreating the future ―印刷の現在とこれから―
第8回 価値ある情報を全ての人々に、分かりやすく伝える努力を
山口 実

■キーワード2022
Cookie
専務理事 郡司 秀明

■デジ印奏論
32 年初に大きな夢を
星 輪太郎

■技術トレンド グラフィックス
見える化実践塾 1期生のその後 ―今野印刷の取り組み―
研究調査部 花房 賢

■デザイン・トレンド
紙・インキ・印刷の力でサステナブルな未来に貢献
第12回 高機能素材Weekに見る印刷関連分野からの提案
研究調査部 石島 暁子

■デジタル印刷最前線
流通へのデジタルアプローチで、デジタル印刷を活用する
株式会社ニューブック

■Education
繰り返し学習することで新入社員研修の効果を上げる
CS部 伊藤 禎昭

■経営者に聞く
既存技術を組み合わせて未知の価値を創造する
―新たな営業スタイルのものづくり企業を目指して―
あさひ高速印刷株式会社 代表取締役社長 岡 達也 氏

■専務のつぶやき
10 FineZoomを巡る思い出
専務理事 郡司 秀明

■西部支社便り
印刷の役割と文字、書物の歴史
西部支社長 大沢 昭博

■ワールド プリント サテライト
アドビ 大リーグのエンゲージメント向上で提携 ほか
研究調査部 丹羽 朋子

■森 裕司のデジタル未来塾
118 アドビのコラボレーション機能

■エキスパート資格
コミュニケーション施策におけるビジュアル要素の重要性
資格制度事務局 丹羽 朋子

■DTPエキスパートのための注目キーワード
デジタル印刷の応用
研究調査部 千葉 弘幸

■クロスメディアのトレンドワード
放送と通信の融合〜テレビの概念が変わるコネクテッドテレビとOTTサービス
影山 史枝

■ニュースラウンジ
大日本印刷 AI活用の知育サービス「おとるーぺ」でクラウドファンディング実施 ほか

■印刷経営ウォッチング
経営景況分析 2021年評価と2022年展望から
研究調査部 藤井 建人

■『JAGAT info』総目次 2021年1〜12月号

■消息

■JAGAT事業のご案内
「page2022」開催のご案内/「JAGAT新入社員研修2022」のご案内/『JAGAT印刷産業経営動向調査2021』のご案内/「JAGAT印刷総合研究会」のご案内/印刷総合研究会「印刷とメディアの動向と展望2021-2022」のご案内/図書のご案内/『印刷白書2021』のご案内

2022年1月15日発行 A4判 80ページ

JAGAT info 最新号

JAGAT info バックナンバー

JAGAT新入社員セミナー2022学び放題サービス

「人材開発支援助成金」「オンラインスキルアップ助成金」

対象になる可能性があります。

【 新入社員セミナー2022学び放題サービス 】

印刷会社の経営者、人事担当者、新入社員の方のお声を反映し、業界に特化した新入社員向け4月学び放題研修サービスをスタートします。ライブ+オンデマンド再配信でリアルな学習体験と繰り返し学習する機会を得ることで、新入社員の学習効果を高めていきます。

印刷業界の仲間入りをした新入社員は業界にとっても貴重な存在です。彼らのモチベーション向上、早期戦力化をサポートする学習ツールとしてご検討ください。

                                          ➡パンフレットPDF

     お困りごとやご要望

Q.1 オンライン研修を希望する

77.7

Q.2 復習のために動画内容を繰り返し視聴させたい

85.2

※印刷会社の経営者、人事担当者向けの「新入社員研修ニーズ調査アンケート」より

   人事担当者の声    

  • 外部機関の新人研修の日程が合わない
  • 地元の団体で印刷に特化した研修会がない
  • オンライン配信だと便利
  • 一定期間繰り返し学習できる機会があると良い

 新入社員の声    

  • 印刷は初めて聞く言葉も多く、1回のセミナーでは理解が難しい
  • 何度かセミナー内容を見返して復習できると安心する

JAGAT新入社員学び放題サービスは

人事担当者、新入社員のお悩みを解決します

 特 長

1.

印刷業界に特化した研修プログラム

新入社員の早期育成を目的に、①印刷技術基礎の習得 ②ビジネスマナー ③コミュニケーションスキル④仕事の進め方を柱として、これから印刷会社で働く新入社員が知っておくべき基本的な事項を網羅した4つの研修プログラムを用意

2.

オンラインなので全国どこでも視聴可能

Zoomを使用したオンラインライブ配信で研修を実施いたします。会社や自宅で受講が可能となり全国の印刷会社様にご利用いただきやすい視聴環境です。また、年間100回以上の配信実績を持つJAGATですので、オンラインが不安な方も安心して受講できます

3.

4月中は見逃し配信で復習ができる

復習のため再度視聴したい方、ライブでは日程が合わなかった方のために4月13日~27日の約2週間、ライブ配信した4講座の見逃し配信いたします。この期間、いつでも、どこでも会社や新入社員のご都合で視聴できます

 学び放題サービス内容

下記、4テーマのセミナーへのライブ配信の参加と、繰り返し学習用のオンデマンド配信(再放送)の視聴が、指定の期間学び放題のサービスです。

講座名

ライブ配信日

S1

4月4日(月)10:00~17:00

S2

4月5日(火)  9:30~12:30

S3

4月5日(火)14:00~17:00

S4

4月6日(水)7日(木)10:00~17:00

オンデマンド配信期間

4月13日(水)~27日(水)

 企業の活用例

 パターン1:地元の組合、商工会の新入社員研修を受講している印刷会社様

復習用の学習ツールとして、地元の研修+αで「JAGAT新入社員学び放題サービス」を利用し学習効果を高める

 パターン2:新入社員に一部テレワークを導入している印刷会社様

在宅ワーク用の学習ツールとして、「JAGAT新入社員学び放題サービス」を利用し勤務時間を有効活用する 

 申込要項

 JAGAT会員:55,000円(税込)一般:85,800円(税込)  創立55周年特別価格!

 ※1人1IDの料金です。2名受講の場合は、2名分の料金がかかります

 ※申込者以外の視聴、録画・撮影・録音、複製と二次利用は一切禁止です。(法的措置の可能性があります)

「人材開発支援助成金」「オンラインスキルアップ助成金」の  対象になる可能性があります。

人材開発支援助成金とは?
厚生労働省が管轄している助成金制度で、労働者の職業生活設計の全期間を通じて段階的かつ体系的な職業能力開発を効果的に促進するため、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。

厚生労働省のWebサイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html

【 特定訓練コースで助成を受けた場合の例 】

 受講料:55,000円  -  助成金:42,990円 

=  実質負担金額:12,010円

 [ 内訳 ]      経費助成:55,000円×45% + 賃金助成:760円×24時間 = 42,990円

上記の助成額は一例です。一般訓練コースでの申請、その他の助成金、補助金を利用している等、企業様のご状況に応じて申請の可否、助成額の変動が生じますので、詳しくはお近くの労働局にご相談ください。

[都道府県労働局所在地一覧]
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/index.htm

オンラインスキルアップ助成金

都内中小企業等が従業員に対して、民間の教育機関等が提供する e ラーニング等により実施する職業訓練(以下「訓練」という。)に係る経費の一部を助成します。企業における、従業員の職業能力の開発及び向上を促進することを目的としています。

令和4年度オンラインスキルアップ助成金(中小企業人材スキルアップ支援事業)サイト:https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/jinzai/ikusei/skill-up/

【オンラインスキルアップ助成金を受けた場合の例】
  受講料:55,000円 - 助成金:27,500円 

     = 実質負担額:27,500円

[ 内訳 ] 55,000円 × 50% = 27,500

上記助成額は一例です。助成を受けようとする訓練について国又は地方公共団体から他の助成を受けている場合、当該助成は受けられません。詳しくは下記までお問い合わせください。

【問い合わせ先】

東京都 産業労働局 雇用就業部 能力開発課 認定訓練担当
    電話 03-5320-4718  (「オンラインスキルアップ助成金について」と、お問い合わせください。)

【問い合わせ先】

公益社団法人日本印刷技術協会 CS部 伊藤

mail:

Tel:03-3384-3411 Fax:03-3384-3168

ブランディングに欠かせない商標権・意匠権の知識

ブランディングの重要なポイントとして、「一貫性」と「持続性」があることが挙げられる。一貫性をもたせるためにはデザインの力が大きく、そしてそのデザインを守るためには商標権や意匠権が関連してくる。従って商標権や意匠権についての知識と理解も重要となる。
続きを読む

心を動かすプレゼンテーション


プレゼンテーションは、企画や提案をする際などに、社外・社内に関わらずさまざまな場面で行われる。相手の感情を動かし、説得力のあるプレゼンテーション力を身につけるためには、コンテンツと伝え方の2つが鍵となる。

(さらに…)

印刷白書2021

印刷白書2021
印刷産業の現在とこれからを知るために必携の白書『印刷白書2021』
第1部「特集 with/afterコロナの印刷ビジネスを考える」
第2部「印刷産業の動向」「印刷トレンド」「関連産業の動向」
第3部「印刷産業の経営課題」
ご注文はこちら発行日:2021年10月22日
ページ数:144ページ
判型:A4判
発行:公益社団法人日本印刷技術協会
定価:9,900円(9,000円+税10%)
JAGAT会員特別定価:8,300円(7,545円+税10%)

解説

印刷産業のこれからを知るために必携の白書『印刷白書2021』。
印刷・同関連業界だけでなく広く産業界全体に役立つ年鑑とするために、「印刷白書」は3部構成となっています。
印刷業界で唯一の白書として1993年以来毎年発行してきましたが、2021年版ではSDGs/ESGなどの項目を追加しました。
印刷関連ならびに情報・メディア産業の経営者、経営企画・戦略、新規事業、営業・マーケティングの方、調査、研究に携わる方、産業・企業支援に携わる方、大学図書館・研究室・公共図書館などの蔵書として、幅広い用途にご利用いただけます。

第1部「特集」では「with/afterコロナの印刷ビジネスを考える」をテーマとしています。
コロナ禍で生じたトピックを整理し、with/afterコロナの時代に対応していく印刷ビジネスとは何か、ニューノーマル時代のビジネスの現状分析と課題解決に取り組んでいます。
第2部「印刷・関連産業の動向」、第3部「印刷産業の経営課題」では、社会、技術、産業全体、周辺産業というさまざまな観点から、ビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探りました。
印刷メディア産業に関連するデータを網羅、UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られない経営比率に関する調査比較などのオリジナルの図版も充実させました。

CONTENTS

第1部

第1章 特集 with/afterコロナの印刷ビジネスを考える
アフターコロナの印刷ビジネスを考える
情報産業として印刷業界は何を目標にすべきか
新時代の出版ビジネスとは
新型コロナが開けたパンドラの箱
アメリカのダイレクトメール・マーケティング事情から読み解くDM戦略
コロナ禍と印刷業界の2020年を振り返る

第2部
第2章 印刷産業の動向
[産業構造]生産性向上と付加価値創出で印刷ビジネスの可能性はさらに広がる
[産業連関表]産業連関表で印刷産業に関わる全産業の取引を見る
[市場規模]印刷ビジネスの変容と方向 受注から価値共創へのリセット
[上場企業]新たな収益柱の確立に向けて変革を進める上場印刷企業
*関連資料 産業構造/産業分類・商品分類/規模(1)/規模(2)/規模(3)/
産出事業所数(上位品目)/産出事業所数・出荷額/調達先と販売先/
産業全体への影響力と感応度/最終需要と生産誘発/印刷物の輸出入額と差引額/
印刷製品別輸出入額/印刷物の地域別輸出入額/印刷物の輸出相手国・輸入相手国/
経営動向/上場企業/生産金額(製品別)/生産金額(印刷方式別)/
売上高前期比・景況DI/設備投資・研究開発/生産能力/紙・プラスチック/
印刷インキ/M&A

第3章 印刷トレンド
[デザイン]製造技術とデザインを掛け合わせ印刷の新たな価値を創る
[ワークフロー]顧客起点でワークフローを考える
[オフセット印刷/デジタル印刷]印刷ビジネスの潮流とオフセット印刷機、デジタル印刷機の現状と今後
[用紙]地球環境と紙にまつわる価値を再考する
[後加工]コロナ禍で加速する後加工ベンダーのDXと製本業界の実態
*関連資料 デジタル印刷/フォーム印刷業界

第4章 関連産業の動向
[出版業界]ニューノーマルで変わる読書と出版ビジネス
[電子出版]コロナ禍で成長が続く電子出版ビジネスと拡大する電子図書館サービス
[新聞業界]新たなビジネスモデル構築が急がれる新聞業界
[広告業界]インターネット広告の拡大に印刷メディア広告が貢献
[DM業界]BtoBとデジタル連携にも有効なDMメディアの新たな役割
[折込広告他]コロナ禍が変える地域メディアと地域コミュニケーション
[通信販売業界]コロナ禍で初の10兆円市場を達成
*関連資料 出版/電子出版/コンテンツ/新聞/広告/通販

第3部
第5章 印刷産業の経営課題
[SDGs/ESG]経営課題としてのSDGsに印刷会社はどのように取り組むべきか
[地域活性化]アフターコロナに向けて変わるまちづくり
[経営管理]本当の印刷原価をMQ会計の考え方で考察する
[デジタルマーケティング]インフルエンサーが与える影響とインフルエンサーマーケティングが注目される理由
[デジタルイノベーション]アフターコロナにおける真のデジタルイノベーションとは
[人材1]印刷会社の新サービス開発における課題
[人材2]顧客ビジネスのDXと人材
*関連資料 クロスメディア/デジタルマーケティング/人材

●巻末資料
DTP・デジタル年表/年表/『印刷白書』年表/印刷産業&関連団体アドレス

デザインを活用したブランド構築で差別化を図る

モノがあふれる社会の中で、機能や品質だけでなく、デザインの活用により商品の付加価値をさらに高める戦略が重要視されている。ビジネス環境の変化に対応し、競合他社との差別化を図るため、デザインに注力する印刷会社もあるだろうが、関連する知的財産権の知識と理解も重要だ。 続きを読む