バックナンバー

研究会
公的統計は毎年夏に公表されるため、最新データを満載して秋に発刊する印刷白書は状況を分析するのに最適だ。白書2023は需要創造の体制を構築するべく全体の基調を“連携”とした。カラーリニューアルした『印刷白書2023』 の主要論点の解説から印刷産業の方向性を考察する。

研究調査
個別受注生産で案件ごとに仕様や入稿形態、校正回数などが異なることが多い出版、商業印刷では、原価管理において案件別収支の把握が欠かせない。

出版・レポート
印刷物の生産にどれだけのモノ、サービスが投入されているか。印刷物はどの産業にどのくらい購入されているか。2015年から2020年の推移を見てみよう。(数字で読み解く印刷産業2023その9)

資格制度
公益社団法人日本印刷技術協会(略称:JAGAT、東京都杉並区、会長:塚田司郎)は、2023年10月13日、DTPエキスパート認証試験の学科試験をCBT(Computer Based Testing)にて実施することを発表しました。

JAGAT info
 「読書の秋」という言葉があるが、この10月は4日に発売を開始した『JAGAT印刷マネジメントブック2023』を皮切りに、15日には本誌10月号が刊行となり、そして『印刷白書2023』の発刊も控えている。

イベント
久々にリアルなJAGAT大会を10月20日に開催するので、ご参加いただきたい。セミナーの最後には国産デジタル印刷機メーカーの論客を集めてのディスカッションなので、その議論をバーベキューパーティーまで持ち込みたい。

協会情報
来春卒業予定の大学生の内定率は、前年同時期とほぼ同水準で推移しているという。進路が確定し、入社に向けて気持ちを新たに希望を抱く学生がいる一方、社会人としての今後のキャリアに悩んだり、内定先での実際の仕事に対する不安を感じる人たちも少なくない。採用企業側から積極的にフォローアップの機会を設ける必要がある。

セミナー
日本商工会議所・東京商工会議所「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」(2023年9月28日発表)によると、人手が「不足している」と回答した企業の割合が68.0%に達し、調査を開始した2015年以降で最高となった。

イベント
VUCA時代に企業が生き残るためには、企業間の「連携」により、新たな着想を基に事業を展開し価値を創造していくことが重要だ。そして、新たな着想は企業同士がフランクに会話ができる非日常的交流の場から生まれることが多い。

資格制度
DTPエキスパート認証試験は、次回試験で61回目を迎えます。